フラッシュ「HVL-F20M」レビュー お手軽で影がキレイに消せるバウンス撮影も
このページではソニー」」・フラッシュ「HVL-F20M」のレビューをお届けしています。

HVL-F20Mはいろいろ発売されてるフラッシュの中でも、かなりお手軽なフラッシュです。サイズ感はもちろん単4電池2本で使えるので導入も楽々。天井などの壁を利用して影を消してキレイに写せるバウンス撮影はもちろん、カメラ内蔵フラッシュよりも光量が大きいため、遠くの被写体までも光が届きます。それでは詳しく紹介していきましょう!
HVL-F20M は コンパクトサイズ!シンプルな操作性が魅力
HVL-F20Mの魅力は、なんと言ってもスリムで軽量、実にコンパクトなサイズであること。 それと誰にでも扱えるシンプルな操作性であることだと思います。
フラッシュとかにあまり詳しくない方は、この写真を見ると「これで小さいの?」なんて思われるかも知れませんが、これでも十分にコンパクトな部類と言えるサイズ。
とは言っても、そもそもコンパクトなNEX-6に装着したものですからら、大きく見えてしまうのは、私のプレゼンミスかも知れませんが・・・(汗)
また「薄い」ので、カバンの中に入れていても嵩張るなんて感じはないでしょう。
本体が薄い理由としては、バッテリーは単4電池・二本で動作すること。
この手の外付けのフラッシュの多くは、単3電池を4本程度使用することが多いのですが、「薄さに加え、この軽さ」が実現出来ているのは、単4電池二本だから。とも、言えそうです。
ちなみに電池は、私は繰り返して使えるものをオススメします。
充電式ニッケル水素電池【単4形】 | |
---|---|
2本パック(『NH-AAA-2BKB』)、4本パック(『NH-AAA-4BKB』)をご用意しています ソニーストア価格:552円+税 ~ 2017/03/03 現在価格 |
中でも4本パックのものがオススメ、やっぱり予備は持っておきたいものですね。
さてHVL-F20Mですが、シンプル操作なのも魅力と書きましたが、それは電源オン・オフのスイッチにも言えます。
実は、このフラッシュ電源ボタン等はなく、上の写真の状態でフラッシュの電源はオフ、直立状態でオンになるようになっています。
どこか不思議な感じもしますが、実は持ち運びの時すごく役に立つんですよ。
一般的なフラッシュの場合ですが、常に直立状態した状態でカメラの上に鎮座しています。しかし、HVL-F20Mはご覧のとおり使わないときは背が低くくなるんですよね。
カメラバッグの大きさにもよりますが、場合によっては装着したままでも持ち運びが出来ますので、速写性にも優れている。と、いう訳なのです。
他の操作もシンプルなもので、バウンススイッチと、発光距離を伸ばすTELEスイッチがあるだけ。
正直、多機能ではないけれど、お手軽に持ち運びが出来て難しい知識も不要。フラッシュ撮影をお気楽に楽しみたい方に最適な1台と言えますよ。
HVL-F20M は コンパクトサイズ!シンプルな操作性が魅力
最近発売された、ソニーのデジタルカメラだと「ni マルチインターフェース」シューが標準搭載されているため、HVL-F20Mがそのままで装着出来ます。
しかし、過去に発売されたカメラの「マルチインターフェースシュー」の場合だと、別売のシューアダプター(ADP-AMA)が必要となります。
シューアダプター ADP-AMA | |
---|---|
オートロックアクセサリーシュー搭載カメラでマルチインターフェースシュー対応アクセサリーを使用するためのシューアダプター ソニーストア価格:2,630 円+税 2017/03/03 現在価格 |
必要に応じて、別途お買い求めくださいませ。
バウスン撮影を使えば、影をなくしてキレイに写せる
自分が持っているものをキレイに写そうと思っても、影が出来たり、内蔵フラッシュを使うと反射したりで、なかなか思った通りに写すことが出来ない。なんて悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?
しかし HVL-F20Mのバウンス機能を使えば、それも解決です!
*NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
上の写真は内蔵・外付けなどの、フラッシュを使用しないで写したもの。特に悪くもないので、気にならない人には気にならないかも知れませんが、ぬいぐるみの下に影がハッキリ出ているのと、どこか立体感がありません。
今度は内蔵フラッシュを使ってみましょう。
*NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影
この場合、まっすぐにフラッシュが当たっているのがわかりますね。また、フラッシュにより元の影が消え、その代わり影の位置が別の場所に出来てしまいました。これも写したいイメージとは違うのではないでしょうか?
最後はHVL-F20Mのバウンス機能を使って写してみます。
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影
他の光のことなど、なんにも考えずに、ただバウンス機能で撮影しただけで・・・このとおり!
影を完全に消すことが出来ませんでしたが、すごく自然に写すことが出来ました。
3枚の中で、どれが良いか?と聞かれると、間違いなく3枚目。ではないでしょうか?
立体的に写せているところにも注目です。
例をもう1つ、見て頂きましょう。
*NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
*NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影
*NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影
そのまま写せば後ろの右側に影が出来て、内蔵フラッシュを使用したら箱の正面が光って潰れてしまいました。しかし、バウスン機能を使えば・・・とっても自然な感じ!
でも、バウンス撮影しても、正面の一部が光ってるじゃん!!!と、厳しいご意見もあるかも知れませんが、その時は必殺技・・・
「光量落とし!!」をしてみてください。
*NEX-6 +HVL-F20M +手のひら を使用して撮影
こんな感じで写せました!やっぱり違いますよね!!
商品をキレイに写したいなら、やっぱりバウンス撮影。
もちろん、人物の撮影にもバウンス撮影なら自然な感じで写せますよ。
より高度なライティングを!ワイヤレスコントロール機能付き!
HVL-F20Mには優れた機能が備わっています、それがワイヤレスコントロール。
ワイヤレスフラッシュ機能をもったフラッシュと「HVL-F20M+カメラ」を組み合わせることにより、よりハイレベルなライティングが楽しめるようになります。HVL-F20Mはそのものは、ワイヤレスフラッシュ機能を持ち合わせてはいないのですが、ワイヤレスコントローラーとしての利用価値もあります。
考えればコントローラーだけでも、それなりに価格はするもの、そう考えればこのフラッシュ「オトク」な感じも・・・
今回はHVL-F20Mのレビューをお届けしました。
小物などのアクセサリーを初め、お花、人物、ペットなど、どこかキレイに写せないんだよなぁ~。という方は、もしかすると光量が足りてないのかも知れません。
フラッシュ「HVL-F20M」 | |
---|---|
簡単操作で高度なライティングを実現するスタイリッシュな小型フラッシュ ソニーストア価格:16,368 円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
HVL-F20Mは手頃な価格で始められる、操作簡単なフラッシュです。1台持っていたら撮影にも幅が出て、役に立つことも案外多かったりします、オススメですよ。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- 簡単操作で高度なライティングを実現・小型フラッシュ『HVL-F20M』の詳細
My SONY ID 取得で オフクーポン 発行されます。
直販サイトって聞くと、なんとなく高価なイメージがあるのではないでしょうか?ところがソニーストアでは新規の方に対しMy SONY IDを取得することで「オフクーポン」を発行してくれるのです!これはかなりオトクですよ。また My SONY IDを過去に取得された方には、定期的にクーポンを発行。つまりソニーストアで購入するなら、My SONY IDを取らないと損なのです。
まだソニーストア利用したことない人は、ぜひ「MY Sony ID」作るところから初めてみましょう!利用するごとにクーポン内容もグレードもアップ!また、取得したIDには商品購入時、自動商品登録をしてくれるサービスもあって、購入機器のアップデート情報など、お知らせも登録メールに届いてかなり便利です。
さらに詳しくはリンク先を参考になさってください。
My Sony ID 新規登録「割引率クーポン」はこちら|ソニーストア(外部リンク)
サポートばっちり!しかもオトクもいっぱい!αあんしんプログラム
ソニーストアでは、αオーナー向けのサポートプログラム『αあんしんプログラム』の会員を募集しています。
月々500円 αオーナー向けのサポート『αあんしんプログラム』
- レンズ長期保証3年<ワイド>無料
- αメンテナンス 最大50%OFF
- αアカデミー 受講料10%OFF
- 下取り 通常査定価格 +5%増額
- 実質年3,000で加入可能 ソニーストアお買い物券プレゼント
- 費用 月々500円 年6,000円 (クレカ決済のみ対応)
月々500円、もしくは年払い6,000円で『αあんしんプログラム』に加入すれば、ソニーストアでのレンズ長期保証3年<ワイド>が無料だったり、αやレンズのメンテナンスが最大で50%OFF、αアカデミーの受講料10%OFFと、なにかと割引。αを使って撮影を存分に楽しみたい方には最適なサポートプログラムといえるでしょう。
しかも年払い会員には、年に1度3,000円のお買い物クーポンが発行。αあんしんプログラムの年払い費用は6,000円なので、実質の年間費用はたったの3,000円という計算もできます。これだけの費用でこんなにも優待されるのであれば、加入した方がオトクと言えるではないでしょうか?
αオーナー向けのサポートプログラム『αあんしんプログラム』 | |
---|---|
豊富なサポートメニューに関わらず月々500円で加入可能。αオーナーになったら入会をご検討ください。 ソニーストア価格:500円+税 ~ 2017/03/01 現在価格 |
αあんしんプログラム。αオーナーになったら入会をご検討ください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- αあんしんプログラム αオーナー様向けの新しい「あんしん・快適な」サービス
αに使えるカメラアクセサリーレビュー

ショップ店員による『αに使えるカメラアクセサリー』レビュー
Eマウントレンズレビュー公開中!
