実機で解説! ウォークマン A50シリーズ レビュー

このページでは2018年10月発売 ソニー ウォークマン A50シリーズ のレビューをお届けしています。

ウォークマンA50シリーズは音楽専用機ならではの「高音質」が楽しめるソニーのオーディオプレーヤー。

Android OS が搭載された A100シリーズ と併売され、価格的にもお求めやすく『これからのハイレゾ入門機』としてもピッタリ。人気のノイズキャンセリング機能をはじめ、音楽を楽しみながら周囲の音も聞くことが出来る外音取り込み機能、アナログレコードのような音質を楽しめるバイナルプロセッサー機能などが用意され、心ゆくまで音楽を楽しめるオーディオプレーヤーとなっています。

ウォークマン A50シリーズ って、どんな商品?

ウォークマンA50シリーズはワンランク上の高音質で楽しめるハイレゾ音源対応のオーディオプレーヤー。

タッチパネルを採用し楽曲の再生・検索を直感的に操作することが出来て、持ち運びのしやすいサイズ感。周囲の騒音(ノイズ)を大きく低減することが出来るノイズキャンセリング機能をはじめ、音楽を聴きながら外部の音を効く、外音取り込み機能も搭載しました。

高音質へのこだわりは外装部のアルミキャビネットから始まり、金入りの高音質無縁はんだを採用するなどオーディオ専用機らしさが詰まっています。

ボディカラーは全5色。派手さはありませんがニュートラルカラーと言われる流行のカラーを用意しました。カラバリも魅力なウォークマンは色で悩むとも言われていますが、それはA50シリーズでも同じ。悩んで好みの色をお選びください。

NW-A55「ウォークマン A50シリーズ」

音楽専用機ならではの高音質体験を!

ソニーストア価格: 31,768 円(税込) より

2023/01/12 現在価格

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ウォークマン A50シリーズ 聴いてみた!

実際に聴いてみました!試聴したのは筆者が日頃からベンチマークにしている、最初からウォークマンに収録されている楽曲の数曲です。

聴いてすぐにわかるのは「やっぱりウォークマンは音がイイ。」ということ。時々スマートフォンで音楽を聴くこともあるのですがやっぱり音がぜんぜん違います。先代モデルのA40シリーズとの比較となると「ボーカルの艶感や透明感が高まって低音も力強く」なったところでしょう。

これは削り出しアルミキャビネットに、金入りの高音質無鉛はんだ、AI技術を採用した進化版「DSEE HX」などの影響があるのか、正直なところは良くわからないのですが確実にイイ音化したことを実感できるレベル。

正直な話、新型のA100シリーズと比べると音質はやや劣りますが、それもイヤホン次第。それほど大きな変化の差は感じ辛いかも知れません。旧モデルからの買い替え検討や、スマホ以上の音質を求めたいって方なら、A50シリーズでも、音楽専用機ならではの音の良さを十二分に感じることが出来るでしょう。

なによりもこのサイズ感は嬉しい限り。大きなスマートフォンよりもよほどスマート。持ち運びがしやすし、なによりもスマホのバッテリーを心配しなくても済むところは大きなメリットと言えるでしょう。

>NW-A50シリーズ | 高音質を実現する本体設計(ソニー公式サイト)

圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリング AI技術の採用「DSEE HX」

CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の情報量をもつ高解像度音源に自動でアップスケーリングしてくれる「DSEE HX」がシリーズ初となる「AI技術」を採用しました。こんなところにもAI技術です。

そんなAI技術を活かして、なんと曲のタイプを自動で判別してくれるようになったのとか。さらに高音域の補完性能も向上。ウォークマン Aシリーズ、過去からアンプの良さには定評がありましたが、今モデルではソフト面での進化もすごそうです。

>NW-A50シリーズ | かんたんに高音質で楽しむ(ソニー公式サイト)

イコライザー機能でより自分好みに

カンタン操作で自分好みの音に設定できるイコライザー機能を搭載。上の写真のように設定画面を呼び出せばあとは楽曲を聞きながら直感的にタッチパネル操作でススイっとグラフ線をなぞるだけ調整可能です。

またサラウンド効果の設定なども出来るようになっています。今日はホールの雰囲気で聴いてみようかな。なんてことができるので、聞き慣れた楽曲を様々な効果で聴き比べてみるのも楽しいかも知れませんね。

ハイレゾノイズキャンセリング機能を搭載

A50シリーズには周囲の音を低減してくれるハイレゾ対応ノイズキャンセリング機能を搭載しました。

効果の高さはすぐにわかります。着けた時から周囲の騒音が激減。その結果、楽曲の聴こえ具合も鮮明になります。これなら賑やかな場所でも音量を大きくせずに済みますので、「耳」にも優しそうですね。

また、なにかに集中したい時にも便利そう。ただし、ノイズキャンセリング機能は完全に周囲の騒音を消すものではありません。日常で耳につく音や音域がよく抑えられるレベル。それでも十分な効果を感じられることは出来るはず。

ちなみにノイズキャンセリングヘッドホンが付属しないモデルでは、別途対応ノイズキャンセリングヘッドホンが必要になります。ノイズキャンセリング機能が欲しいと思ったら、ぜひヘッドホン付属モデルをご購入ください。

周囲の音を聴きながらリスニング!外音取り込み機能

ノイズキャンセリング用のマイクを使用し周囲の音を取り込みながら、音楽も楽しめる面白くて便利な機能「外音取り込み機能」を搭載しました。

音楽を聴きながらでも会話出来たり、電車でのアナウンスなど、聞き逃したくないってときなどに便利。

取り込み量もプラス・マイナス15段階づつの調整が出来るので、シーンに合わせて活用したいところです。

アナログレコードのような音質を楽しめるバイナルプロセッサー機能

ウォークマン A50シリーズには新機能として「バイナルプロセッサー機能」が搭載されました。

この機能を使うことによりアナログレコード再生で生まれる音響現象をDSP技術で再現してくれます。アナログレコード特有の楽器の自然な音色、豊かなボーカル表現、ステレオ空間の奥行きや広がりなどなど・・・デジタルとは異なる音質を楽しみたいときに使ってみてはいかがでしょうか?オンとオフ、聴き比べるのも楽しいですよ。

スマホの音を高音質に。Bluetooth(R)レシーバー機能

ウォークマン A50シリーズは新しい機能として「Bluetooth(R)レシーバー機能」も搭載されました。

この機能は、スマートフォン内の音源やストリーミングサービスの音楽を「S-Master HX」や「DSEE HX」で、高音質に聞くことができる機能。スマートホンでは疑問に思っていた音質も、ウォークマン A50シリーズを経由して聴くことにより、高音質で楽しめるというものです。

さらにウォークマン本体に用意された、さまざまな音響処理技術をかけることもできるので音楽の楽しみ方がより一層広がりそうです。

胸ポケットに収まるサイズ感

ウォークマン Aシリーズの大きさは、横幅約55.7mm、高さ97.3mm、厚み約10.8mm。重さは約99gの片手で持てるサイズ感。胸ポケットへの収まりも良く、スマホと一緒に持ち歩いても邪魔になることも少なそうです。

操作はタッチパネルと側面ボタン

ウォークマン A40シリーズには3.1型タッチパネルディスプレイを搭載。ほとんどの操作はこのタッチパネルにて行います。音楽に特化したUI(ユーザーインターフェース)が採用され直感的な操作が可能です。

再生画面を中心としたとき、上下左右の方向にフリック操作すれば画面が切り替わるシステム。最初はどこだっけ?って探しちゃうことあるかも知れませんが、慣れれば操作に悩むなんてこともないでしょう。

側面には基本操作が出来るサイドボタンが用意。例えポケットの中に入れてるときなど、手探りで操作しようものならかなり便利。ボタンも従来機から比較すると大きく判別しやすくブラインド操作が可能。ポッケの中でもラクラク操作なのです。

>NW-A50シリーズ | 音楽専用機ならではの操作性&利便性(ソニー公式サイト)

メモリーカードスロット搭載で楽曲をたくさん持ち歩ける

側面にメモリーカードスロットを搭載しました。内蔵メモリーにプラスして「micoro SDカード」を使えばお手軽にメモリー拡張することが可能です。

例えば64GBモデルに128GBのmicoro SDカードをプラスしたら「192GB」。使い方の例として、超お気に入り楽曲だけを本体メモリーに、そのほかの楽曲はmicoro SDカードにという使い方も可能です。用途の合わせて、自分なりの発想で便利に使ってみてはいかがでしょうか?

なお、リスト上では内蔵メモリーとmicroSDメモリーカード内の楽曲はまとめて管理。アルバム名/アーティスト名/ジャンルなどで検索可能。メモリーの違いを意識せず直感的に操作可能です。

ウォークマンへの楽曲転送!目的にあわせた4つのスタイル

ソニー ウォークマンの公式サイトでは「ウォークマンへ楽曲を入れよう!目的にあわせた4つのスタイル」としてWindowsやMacなどのパソコンを使った楽曲の入れ方をはじめ、パソコンを使わずウォークマンに楽曲を入れる方法などを紹介しています。

ウォークマンに楽曲の入れ方がわからない。もしくは、ウォークマン今度買おうと思うんだけどちゃんとできるか心配だ。って方はぜひこちらのサイトを参考にしてみてくださいね。ソニーのアプリ解説もわかりやすく書いてありますよ。

PCポタアンにもなる!USB DACモード搭載 

A50シリーズはポータブルアンプのように使って、パソコンの中の音源をUSB経由で高音質に聴くことができる「USB DAC」(ユーエスビー ダック)機能を搭載しました。

少し前からパソコンで音楽を聞くならUSB DAC経由で。なんて声がちらほら聞かられるようになって、「USB DAC」って言葉が耳にされた方も多いのではないでしょうか?その「USB DAC」機能がウォークマンに付いちゃったというのですから、なんだか凄くオトクな感じですね。

Bluetooh ワイヤレスでもイイ音体験 LDAC搭載

高音質で楽しむならケーブル接続が最良なのですが、ウォークマンA50シリーズはワイヤレスでも「高音質」が大きな魅力。ソニーのワイヤレス高音質技術「LADC」を搭載しました。

「LDAC」対応ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンを使用すれば、従来音質の最大3倍相当もの高音質でワイヤレスリスニングを楽しむことが出来ます。

高音質・低遅延のaptXコーデックにも対応

一般的なSBCコーデックだけでなく、より高音質・低遅延のaptXコーデックにも対応しました。

aptX対応スピーカーと組み合わせれば、よりいい音でワイヤレスリスニングが楽しめます。

>NW-A50シリーズ | 音楽を楽しむ、ワイヤレスリスニング(ソニー公式サイト)

ウォークマン A50シリーズ スタミナ性能

ウォークマンAシリーズは充電機会の減少にもつながるスタミナ性能をもっています。最大約45時間のスタミナ性能は、しょっちゅう充電しないといけないスマートフォンとの感覚とはまるで違い楽ですよ。

FMラジオ

メモリー内の楽曲に飽きたら、FMラジオを聞くのも良いかも。出掛けているとき何かが起きてもラジオがあれば、なにかと安心です。

語学学習に便利な機能

通学・通勤時をはじめ自宅での語学学習に便利な機能を用意しました。

再生スピードを21段階で調節可能なほか、A-Bリピート再生機能、再生中に細かく再生位置を戻したり、送ったりすることができるクイックプレイにも対応。楽曲を楽しむだけでなく、なにかと便利な機能です。

>NW-A50シリーズ | 語学学習やラジオを楽しむ(ソニー公式サイト)

ウォークマン Aシリーズ 全5色のカラーバリエーション

A40シリーズのカラーバリエーションは全部で5色。ムーンライトブルーをはじめ、最近トレンドのカラーが用意されました。

カラバリの豊富さはAシリーズの大きな特長でもあるので、購入時は相当悩みそうな感じです。


以上、ウォークマン A50シリーズのレビューをお届けしました。この記事が皆様の参考になれば幸いです。

商品のより詳しい仕様につきましてはリンク先も参考になさってください。

NW-A55「ウォークマン A50シリーズ」

音楽専用機ならではの高音質体験を!

ソニーストア価格: 31,768 円(税込) より

2023/01/12 現在価格

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