MDR-Z1R レビュー「幸せになれる究極のヘッドホン」

このページではソニー ヘッドホン「MDR-Z1R」のレビューをお届けしています。

ソニーの最新技術を惜しみなく投入した高音質フラッグシップモデルの総称「シグネチャーシリーズ」。このページで紹介する「MDR-Z1R」は、ソニー渾身。と言っても過言ではないくらいの高音質と、心地よい装着感と共に「音楽を聴く幸せ」を感じさせてくれる、そんなヘッドホンとなっていました。

ヘッドホン「MDR-Z1R」感動・・・聴いてみました。

ありきたりな言葉しか思いつかないのですが、このヘッドホンはとにかく「音」がイイ。

よく高音域の伸びが・・、とか、解像感が・・。とか、当店のレビューは機種ごとにその特徴を知っていただくため、こと細かに書くことが多いのですが、この「MDR-Z1R」に限っては、全てにおいて素晴らしい。

あまりにもいい音なので「感動」と、いう言葉でしか表せないものとなっていました。

中でも、空気感の表現はカタログで謳うだけあって特筆モノ。演奏が始まる際に「ぶわっ」と来るあの感じから、演奏中の息遣いから微小音までも明確に再現。演奏が終わり音が去る余韻まで、余すことなく感じることができます。

つまり、楽曲内に収められた情報の全てを把握できそうな感覚。頭の中にはレコーディングの情景まで浮かんで来そうです。

よく知ってる楽曲なんて、このヘッドホンで改めて聴きなおせば、こんな音あったけ?なんてことが1曲中、何度あることか・・・何十年も聴いてて発見した時はもう鳥肌モノですよ。またお気に入りのバラードなんて聴いたら、場所をわきまえずに涙が出てくるかも知れません。

人によっては、いままで使ってきたヘッドホンは一体何だったのか?そう思えてくることもあるでしょう。

たしかに一般的なヘッドホンの価格とくらべると「価格も桁違い」。でも、この音質を20万円程度で手に入ると思えば、納得できる人のほうが多いかも。

とにかく、ひとたび聴けば感動という言葉しか、筆者には出てきません。MDR-Z1Rは「音楽を聴く幸せ」を感じさせてくれるそんなヘッドホンだと思いました。

ステレオヘッドホン「MDR-Z1R」

追求したのは空気感の表現。ソニー最高峰の技術を注ぎ込んだフラッグシップモデル。

ソニーストア価格: 253,000 円(税込)

2023/02/01 現在価格

※音の感じ方は、個人差がありますので試聴することをオススメします。

MDR-Z1R 心地よい装着性 

MDR-Z1Rは音がイイと言うだけでなく、装着性の良さにも注目です。

10段階あるスライダーを自分サイズにセットし装着すれば、大振りなヘッドホンとは思えないジャストフィット感を味わえることができます。そこには考え抜かれたイヤーパッドやヘッドバンドの存在がありました。

本革製エルゴノミック立体縫製イヤーパッド

側頭部にフィットするよう考えられた立体縫製のイヤーパッドの内部には、柔らかく厚みのある低反撥ウレタンフォームを採用。これにより高いジャストフィット感が味わえます。

表面素材には高品質な羊革を使用し、肌触りが柔らかく着け心地は抜群です。合皮使用のヘッドホンと着け比べすると汗のかく量の違いも明確で、さすが天然素材ならではと思える適度な透湿性を感じることが出来ました。

ヘッドバンドにはベータチタンを採用

ヘッドバンドには、メガネの軽量フレームとして知られるチタンにさらなる改良を重ねた「ベータチタン」を使用。これにより軽量化と高いフィット性を実現しています。

そのヘッドバンドカバー外側素材には耐久性に優れた「牛革」を使用し、手触りをはじめ見た目の質感も抜群。頭頂部に直接あたるヘッドバンド内側には柔らかく厚みのあるクッション材を採用しました。

MDR-Z1Rのイヤーパッドとヘッドバンドには「快適さ」と「ジャストフィット感」を両立した仕組みがあって、それらが、心地よい装着性へとつながっていることがわかります。

密閉ダイナミック型ながらもオープンエアーに近い感覚っていうのも嬉しいところ。耳をすっぽりと覆ってくれるので、お耳の開放感は抜群です。

いくら高音質を追求しても、装着感が悪ければ音楽を気持ち良く聴くことが出来ません。この装着性の良さ、快適さは大きなヘッドホンであることを意識させないほどのものです。装着してみればすぐにわかることでしょう。

MDR-Z1R 付属品チェック!

MDR-Z1Rは製作者の意図として、これだけの商品だから長く使って欲しいという意図がこめられています。それをカタチに表したのが専用の保存ケースです。

この保存ケースの表面には、車の内張りで使用するような手触りの良い素材が使用されなんとも、ゴージャスな雰囲気。外部からの衝撃が少々強くてもガッチリガードしてくれそうです。

MDR-Z1Rと刻印された蓋のレバーの素材はなんと金属性。黒で塗装され質感がとても高い。

そして、オープンしたケース内にはやわらかな布に包まれるように配置された本体の姿がありました。

真ん中には本体と同じシリアル番号が入った金属のプレートが設置され、オンリーワン仕様に思わず嬉しくなりそうです。

ケーブルは2種類が付属。バランス接続用ケーブル1.2mとヘッドホンケーブル(標準プラグ付き)3.0mで、いづれも専用ケース内にヘッドホン本体と共に収納可能となっています。

リケーブルで最大限に高音質化!ヘッドホンケーブル

ソニーではKIMBER KABLE(R)社と協力開発した、高音質なヘッドホンケーブルが用意されています。

MUC-B20SB2はヘッドバンドのヘッドホンに対応したΦ4.4mmバランス接続端子対応ヘッドホンケーブル。

KIMBER KABLE(R)社との協力によって開発された 8芯Braid(編み)構造を採用したヘッドホンケーブルは、ノイズのレベルを下げるとともにケーブルの持つ電気的特性を最適化することで、原音の持つ音の透明感や音楽性をあますところなく再現します。

ヘッドホンケーブル MUC-M20SB2

対応モデル:MDR-Z1R, MDR-Z7, MDR-Z7M2

ソニーストア価格:26,400 円(税込)

2023年4月24日 現在の価格

バランス接続対応のウォークマンをはじめ、このヘッドホンで音楽をより深く、より良い音で楽しみたい方にオススメです。

MDR-Z1R レビュー まとめ

MDR-Z1Rのレビューをお届けしました。

今回のレビュー、技術的なことや専門的な「こむつかしい」ことは省略した形でお伝えさせていただきました。その理由は「本当にいい音だから、それだけをちゃんとお伝え出来たらいい。」と、思ったからです。

お値段がお値段なだけに、カンタンに買えるものではありませんが、間違いなく素晴らしいヘッドホンだと思います。文中にも書きましたが、聴き始めから本当に心から感動しました。

まだまだ知らない世界があって、そこがサァーっと、開けた感じです。

シグネチャーシリーズであるウォークマン、ヘッドホンアンプ、そしてこのヘッドホン。どれから買えばいいですか?って、聞かれたら間違いなく「このヘッドホンから」と、オススメすることでしょう。

ステレオヘッドホン「MDR-Z1R」

追求したのは空気感の表現。ソニー最高峰の技術を注ぎ込んだフラッグシップモデル。

ソニーストア価格: 253,000 円(税込)

2023/02/01 現在価格

納期や販売価格、商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

※今回のレビュー記事は店員個人の感想を書いております。特に音質は感じ方に個人差があります。興味を持たれた方は一度、実機試聴されることをおすすめします。


金利0% 特クレ 期間限定で受付中

現在、ソニーストアではMDR-Z1Rの発売を記念したキャンペーンを用意しています。なかでも金利0%のキャンペーンは導入を楽にさせてくれるキャンペーンの一つといえるでしょう。

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当店では今回紹介した商品をソニー直販サイト・ソニーストアで購入されることをオススメしています。

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シグネチャーシリーズ ウォークマン WM1シリーズ

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