実機で解説!ウォークマン ZX707 (NW-ZX707) レビュー

実機で解説!ウォークマン ZX707 (NW-ZX707) レビュー

実機で解説!ウォークマン ZX707 (NW-ZX707) レビュー

大型化された筐体にフラッグシップモデル技術を採用!ZXシリーズ史上、最高音質モデルが登場しました。このページでは2023年1月27日発売 ソニーのポータブルオーディオプレイヤー、ウォークマン NW-ZX707 のレビューをお届けします。

ウォークマン NW-ZX707 ってどんな商品?

NW-ZX707シリーズはハイレゾ再生ができる高音質タイプのウォークマン「ZXシリーズ」の第5世代目にあたるモデルとして2023年1月に登場しました。(プレスリリース2023年1月11日、発売日2023年1月27日)

NW-ZX707はウォークマンのフラッグシップモデル「WM1シリーズ」で培った技術やパーツを多数採用。全てのPCM音源を元のデータの情報量を損なわず 11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を同シリーズとして初めて搭載するなど、聴いた瞬間から従来のZXシリーズを遥かに超える音質を体験できます。

また圧縮音源でもハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる「DSEE Ultimate」ではワイヤレスヘッドホンでもハイレゾ級の高音質再生が可能。この機能によってワイヤレスで使いたいシーンでも高音質体験が楽しめます。

本体サイズは先代 ZX507よりも大きくなりました。ただ 5.0インチの大画面のタッチスクリーンディスプレイを採用することで操作性は大幅に向上。発色も良くなり動画も視聴しやすく歌詞なども圧倒的に読みやすくなっています。

外装にはアルミの削り出しパーツ採用し、ヘッドホン端子には金色塗装を用い、非常に所有欲のわく高級感のあるデザインとなりました。

背面には従来のZXシリーズ同様に滑り止めが施され、これもまた質感の高さを表現。バッテリー性能も従来モデルとくらべても大幅に向上。最大約25時間の再生が可能となりました。

OSにはAndroid 12.0を採用。インストールするアプリのことを考えると将来的にも安心。動作も不足なくなめらかかつスムーズに動いてくれました。やはり画面が大きくなったことによる快適性はとても大きいです。

NW-ZX707

フラッグシップの高音質技術を継承し、バッテリー性能も向上したストリーミング対応ウォークマン

ソニーストア価格: 104,500 円(税込)

2023年1月11日 現在価格

このあとさらに踏み込んでレビューをお届けしますが、音の進化はやはり格別。大画面になって操作性の不満も少なくなりました。ぜひ引き続きお読みいただければと思います。

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アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボレーションモデル

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とウォークマンがコラボレーション!ZX707と完全ワイヤレスタイプのヘッドホン WF-1000XM5がセットになった商品をソニーストアにて販売しています。

ウォークマン ZX707シリーズの背面にアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」のメンバー「結束バンド」のイラストが刻印。ヘッドホン WF-1000XM5 はメンバーの中から選んで購入することができます。ZX707にはオリジナル壁紙があらかじめプリインストール。アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の世界をすぐに楽しめるようになっています。

WF-1000XM5とNW-ZX707

ヘッドホン ウォークマンセット アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボレーションモデル 2024年11月29日金曜日 10時まで

ソニーストア価格:153,800 円(税込)

2024年8月30日現在価格

2024年11月29日金曜日 10時までの期間限定販売。なお※本商品は予告なく販売を終了する場合があります。あらかじめご了承ください。とのこと。気になる方はお早めに!

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NW-ZX707レビュー シリーズの域を超えた高音質体験!

実際に聴いてみた印象は明らかに、従来のZXの音質を遥かに超えいて、もうこれはZXシリーズではない新しいシリーズだ!そんな印象すら覚えるほどでした。

聴くにあたり使用したZX707本体は200時間の慣らし運転を遥かに終了した241時間使用の筐体。ヘッドホンはIER-M7やMDR-Z7M2といったインイヤータイプとオーバーヘッドバンドタイプなどなどを用意すて、いずれもバランス接続で聴くことにしました。

あくまで筆者の感想となるのですが第一印象は「柔らかいのに解像感がとても高い」。聴いててとても心地よい気分になりました。やさしい楽曲では心が癒やされ、激しい曲では心に火がつきそうです。

ディテールの表現力も良くなっていてボーカルのリアリティも向上、高さ方向の広がりを感じることができ、低音もクリアで力強い...進化したこの音質は興味のある方全員に体験して頂いて感動を分かち合いたいと思うほど。

ZX707には「無酸素銅切削ブロック」や「大容量個体高分子コンデンサー」「大型コイル」など、フラグシップモデル WM1シリーズで使用しているパーツが多く採用されています。聴けば聴くほどに、高音質を追求した開発者の方々のアツい想いまでも伝わってきそうでした。

NW-ZX707レビュー サイズアップで受ける恩恵大

従来モデル(ZX505)よりもサイズが大きくなったことで携帯性こそ悪くなってしまいましたが、そのかわり画面サイズは5.0インチと大きくなりました。タッチ操作は明らかにしやすくなって画面もかなり見やすくなっており、You TubeなどでのMVや動画コンテンツもこの画面サイズなら大いに楽しめるものと言えるでしょう。

またソニーのミュージックアプリもUIの変更が施され、フリック操作にも対応、親指を左右に動かして操作すれば、曲送り、戻りなどの操作ができるようになりました。

また側面に配置された大きなボタンにより基本的なオーディオ操作は画面を開けなくても可能。これはもう昔からずっと続くウォークマン伝統の装備と言って良いものでしょう。

大きさは、横幅約72.5 mmmm、高さ132.3mm、厚み約16.9mm。重さは約227g。WM1シリーズの重さに躊躇していた人でもこのサイズ感でしたら納得って方も多いのではないでしょうか?

NW-ZX707レビュー 高級感のあるデザインで所有欲高し

NW-ZX707の注目ポイント、外装のデザインの良さもZX707の注目ポイントではないでしょうか?

ZX707は本体色のブラックをベースに、ヘッドホン端子にはゴールドのアルミ削り出しパーツを採用。とてもシャープでエッジも利いて、とても高級感のある印象。あくまで個人的な感想ですが歴代のウォークマンでも1・2位を競うカッコよさ。手にしてるだけでテンションがとてもあがります。

そんなZX707の背面にはシリーズではすっかりおなじみの滑り止め加工が施され、ウォークマンのロゴはゴールド仕上げとなんともゴージャス。

ブラックとゴールドの組み合わせって、場合によってドギツく、印象の良くないものもありますが、そこはソニーのウォークマンと言ったところでしょうか?うまくまとめられていました。

NW-ZX707レビュー カセットテープ再生画面

ウォークマン ZX707の再生画面には懐かしいカセットテープを表現してくれる機能を搭載。カセットテープって何?って、いまどきの若い人には言われてしまいそうですが、昭和生まれの「おじさま世代」にはグッとくる仕様。

しかもこのカセットテープは再生する音源によってデザインが変化します。コンプ目指して様々な音源を集めたくなっちゃうかも?!

NW-ZX707レビュー メモリーカードスロット搭載

ZX707はメモリーカードスロットを搭載しました。内蔵メモリー64GBにプラスして「micoro SDカード」を使えば手軽にメモリー拡張することが可能です。

内蔵64GBに128GBのmicoro SDカードをプラスしたら「192GB」。使い方の例として、超お気に入り楽曲だけを本体メモリーに、そのほかの楽曲はmicoro SDカードにという使い方も可能です。用途の合わせて、自分なりの発想で便利に使ってみてはいかがでしょうか?

なお楽曲のリスト上では内蔵メモリーとmicroSDメモリーカード内の楽曲は全てまとめて管理されますのでメモリーの違いを意識せず直感的に操作や検索をすることが可能となっています。

NW-ZX707レビュー USB-TypeC 端子搭載

ZX707は汎用性の高いUSB-TypeC端子を搭載しました。パソコンからの楽曲の転送、または本体の充電などをUSB-TypeC端子経由にて行います。

NW-ZX707レビュー 最大25時間のロングバッテリー

ZX707は省電力設計のプラットフォームを採用したことにより25時間のロングバッテリーライフを実現しました。筐体サイズが大きくなったので、正直もう一声、もう3時間程度ロングライフになれば嬉しかったのですが従来モデル比5時間アップは素直に喜びたいところですね。

ZX707専用レザーケース「CKL-NWZX700」

専用レザーケース「CKL-NWZX700」はZXシリーズに相応しい、質感の高い本革を活用した純正レザーケース。蓋を閉じた状態でヘッドホン接続、サイドキー操作、充電が可能で、ケースを外すことなくSDカードの挿抜が出来ます。

デザインは横開き手帳型。レザーケースと同じ皮革を使用したレザーストラップが付属します。

NW-ZX707専用 レザーケース「CKL-NWZX700」

シャープな印象の新デザインにジャストフィットする純正レザーケース

ソニーストア価格:9,680 円(税込)

2023年1月11日 現在価格

純正専用レザーケース CKL-NWZX700 徹底チェック!

表面には本革を採用した贅沢仕様の専用ケースは、ZX707本体の保護に加え、ケースを付けた状態でも、ZX707のほとんどの操作が出来るといった優れた操作性も持ち合わせていました。それでは紹介していきましょう!


ZX707レビューをお届けしました!

このページではウォークマン NW-ZX707 のレビューをお届けさせていただきました。この記事が興味のある方の参考になると幸いです。商品のより詳細につきましてはリンク先をご確認ください。

NW-ZX707

フラッグシップの高音質技術を継承し、バッテリー性能も向上したストリーミング対応ウォークマン

ソニーストア価格: 104,500 円(税込)

2023年1月11日 現在価格

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ウォークマン ZX707 関連公式サイト

ウォークマン ZX707シリーズに関係するソニー公式サイト(読み物)をご紹介います。

大橋トリオ×NW-ZX707

大橋トリオ × NW-ZX707では「NW-ZX707」の発売を記念して、シンガーソングライターの大橋トリオさんにインタビューを実施。QAでウォークマン ZX707のことを語られています。

想像以上のクリアさで聴こえる|大橋トリオ×NW-ZX707|ソニー公式

ZX707シリーズ 開発者インタビュー

専用機だからこその音楽体験を届けたいストリーミングウォークマン「NW-ZX707」。作り手からのメッセージ、NW-ZX707開発者インタビューでは音への追求が9つのポイントで語られています。

フラッグシップの高音質技術を継承したウォークマン『NW-ZX707』開発者インタビュー|ソニー公式

ウォークマン レビュー

今回紹介したウォークマン以外にも当店では徹底レビューを掲載!こちらも参考になさってください。

ウォークマン史上最高音質に間違いなし!WMシリーズを徹底レビュー

ウォークマン WM1シリーズは、ソニーが培ってきた高音質技術をポータブルサイズの筐体に詰め込んだミュージックプレーヤー。特に「1Zは別次元」とも言える高音質。ひとたび聴けば感動という言葉でしか表現できなものとなっていました。NW-WM1AM2,NW-WM1ZM2 のレビューをお届けします。

フラッグシップモデル技術を継承 シリーズ最高音質モデルをレビュー

NW-ZX707はウォークマンのフラッグシップモデル「WM1シリーズ」で培った技術を継承。全てのPCM音源を、元のデータの情報量を損なわず11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を同シリーズとして初搭載するなど、従来のZXシリーズを超える音を実現しました。

Aシリーズ史上最高音質! A300シリーズをレビュー

聴けばすぐにわかる高音質!ワンランク上の音を楽しめるウォークマン「Aシリーズ」がさらに進化、ウォークマン A300シリーズ は贅沢なほどに高音質化が施され登場。ウォークマン A300シリーズのレビューをお届けします!

定番デザイン 音楽を聴く楽しさを感じられるウォークマン

人気の定番モデル・ウォークマン Sシリーズは、音楽を楽しむための機能をたっぷりと詰め込んだスタンダードモデル。毎日の充電から解放されるスタミナ性能と軽さとコンパクトさが魅力のウォークマン。


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