LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 レビュー 聴きながら聞こえる新感覚の完全ワイヤレス

ソニーのワイヤレスヘッドホン LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 の実機レビューをお届けします。

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 は振動板の中心部に穴が開いたリング型ドライバーユニット採用の完全ワイヤレス型ヘッドホン。ソニーの完全ワイヤレス型ヘッドホンとして最小・最軽量、そして耳の穴を塞がないこともあり、とても軽快感のある装着性を実現しました。それでは LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 を紹介していきましょう。

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 どんな商品?

ソニー LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 は振動板の中心部に穴が開いている見た目からも特長的なリング型ドライバーユニットを採用した完全ワイヤレスヘッドホン。

ソニーの完全ワイヤレスヘッドホンと言えば「ノイズキャンセリング機能」がウリのひとつですが、この完全ワイヤレスはその逆をいく発想で生まれた商品。いわば耳が空いている状態で使用するので、常に自然な外音が取り込める構造、「聴きながら聞ける」を実現しました。

軽快なつけ心地もセールスポイント。ソニーの完全ワイヤレス型ヘッドホンとして最小・最軽量。WF-1000XM4と比べると本体サイズが51%も小型化し、質量もわずか片方で約4.1gしかありません。本体サイズが小さいので耳の内部にすっぽりと収まり出っ張りが少ないのとこは見た目的にもスタイリッシュです。

収納ケースも実にコンパクトで軽く持ち運ぶ際もかさばらなくなりました。

ソニーがうたう「着けていることを忘れる」はさすがに個人差があると思いますが、耳につっこむインイヤーイヤホンにありがちな装着による疲れは数時間着用してもほとんど感じません。着け始めから実に軽快です。

そんなLinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 はAI技術による自分の声を通話相手にクリアに届けるマイク性能に加え、スマートフォンを取り出さずイヤホンの本体タップ操作のみで Spotifyの再生/プレイリストの切り替えが行えるQuick Access(クイックアクセス)など最新の技術も多数用意されました。

この小さな本体の中に「いままでにない音楽体験」や「新しい装着感」など様々な技術が詰まっています。

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900

着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。

ソニーストア価格: 26,400円(税込)

2023/02/01 現在価格

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900は2色のカラーバリエーション展開。ソニーの直販サイトソニーストアでは3年間の保証に加え「片方だけ紛失」してしまった場合の有償サービスなども用意しました。またMy SONY ID新規登録で割引クーポンも発行されますのでソニーストアでの購入もご検討ください。

My SONY ID 取得「割引クーポン」GETしよう!

当店では今回紹介した商品をソニー直販サイト・ソニーストアで購入されることをオススメしています。

直販サイトというと、なんとなく高価なイメージがあるのではないでしょうか?でも、ソニーストアでは新規の方にはIDを取得で「割引クーポン」を発行。またすでに My SONY IDユーザーには定期的に割引クーポンを発行していることも。

まだソニーストア利用したことない人は、ぜひ「MY Sony ID」作るところから初めてみましょう!利用するごとにクーポンのグレードもアップ!また、登録したIDには商品登録も自動的にしてくれるサービスもあってアップデートのなどのお知らせもメールに届いてかなり便利ですよ。

詳しくはリンク先を参考になさってください。

My Sony ID 新規登録「割引率クーポン」はこちら|ソニーストア(外部リンク)

ラッキー抽選会 2024春

現在、ソニー公式サイト内において『エントリーするだけでお買い物券(ソニーストアクーポン)が貰える(当たる)「ラッキー抽選会」』を実施しています。

ログインして抽選するだけで最大10万円のソニーストアで使えるお買い物クーポンがもらえるチャンス!テレビ、ウォークマン、カメラ、ヘッドホン、スピーカー、XperiaにVAIO、PS5までお使いになれます。

しかも「もれなく」なにかの賞が当たります。

引かないのは”損”するのと同じ!

期間は2024年6月26日まで!ぜひチャレンジしてくださいね。

最大10万円分のお買い物券が当たる!ラッキー抽選会 2024春

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 気になるトコをレビュー!

ここからは LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900を実際に使ってみたところを中心に紹介していきます。

聴く前にまずは装着!フィットサポーターの重要性

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900、まずは装着をするところから始めます。装着の方法は公式サイトで紹介されている動画がわかりやすく、私もそこを参考に見様見真似でやってみました。

最初は目で見えないところでもあるので感覚的にどうすれば正解なのかわかりにくかったのですが、何度か装着・外すを繰り返すうちにコツがわかってきました。

それと同時に右側だけ外れやすいことが判明。どうやら筆者の場合、右側の耳は左に比べ大きいらしく、フィットサポーターをLサイズに交換することにより首をふっても下を向いても肩をあげても外れなくなりました。

当然と言えば当然なのですが付属品のフィットサポーターチョイスはかなり重要。

商品が到着した直後は嬉しくてすぐにでも聴きたくなるものですが、まずは慎重なフィットサポーター選びからがスタート。外に出る前に、お部屋の中でウロウロして落ちないか自分にフィットしてるのかをしっかり確認したいところです。

ちなみにソニーがうたう「着けていることを忘れる」はさすがに大げさすぎかと。もちろんインイヤーよりもずっと着けてられます。

聴いてみた!外で十分聞けることに満足!

適切なフィットサポーター選びで自分の耳に最適化されたLinkBuds(リンクバッズ)WF-L900、よく聴く楽曲を何曲か再生してみました。

普段は「WF-1000XM4」でワイヤレスリスニングを楽しんでいるのですが、インイヤーではないので音の出方が全然違います。インイヤーが耳の中でなっている感覚に対して、LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900では耳の近くで聞こえてくる感じ。言葉で表現するのは本当に難しいのですが、これはこれで実に楽しい。

似たようなもので音導管を使ったものもありましたが、それとはまるで違う聞こえ具合、ドライバー全体から音を出てることもあってとても広がりのある音を出してくれます。音質については個人差があるところだと思いますが筆者的には十分アリなレベル。もっと良い音で聴きたい、音楽をしっかり楽しみたい場合敢えて外音が自然に取り込まれるLinkBuds(リンクバッズ)WF-L900はチョイスしないことでしょう。

外で聴いても十分な音量でした。もちろんドライバーユニットには穴が開いていますので、車の走行音、ざわめき等々は普通に聞こえてくるのですが、まさにこれは狙い通りで「聴きながら聞ける」を実現。

音量をあげると街の雑踏もカットしてくれるのですがそれならインイヤーで良いのでは?という話。街の音を聴きながら歩いて好きな楽曲を聴くというのもまた楽しいものでした。

しゃべってみた!クリアなマイク通話音声にも注目

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900はAI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載。なんと5億サンプルを超えるAIで、装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムによって周囲の環境ノイズを抑え、騒がしい場所でも自分の声をクリアに抽出するだとか。なんだかスゴイ技術が詰まっています。

実際、屋外で通話を試みたところ、たまたま排気音の音の大きなバイクが横切ったこともあって、外で通話していることがバレたようですが、そんなシーンにおいても十分クリアに聞こえてるよ。と、太鼓判を頂きました。

最近はコロナ禍によってオンラインで作業する機会が増えました。ときどきお子さんなどの声が入ってきて微笑ましいこともあるのですが、できれば仕事中は通話に集中したいもの。そんなときもこの機能が活躍してくれそうですね。

小型ながらも本体で操作可能 しかも防滴搭載

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900は小型ながらも本体もしくは耳の近くをタップすることでつながっている機器の簡単な操作が可能になるワイドエリアタップ機能を用意しました。

設定は右側・左側、アプリを使えば設定の変更も可能なのですが、例えば耳周りの顔を2回または3回タップすることで再生・一時停止、楽曲のスキップなど小型化されててもいろいろと操作出来るのは嬉しいところです。

また雨や汗でも問題なく使用可能なIPX4相当の防滴性能を搭載しました。

あとなにげにイイなぁと思ったのは、左または右だけでの片側だけでも使用も可能なところ。シーンによってはこの片耳だけつかえる機能、重宝しそうです。

ソニーならではの付加機能も盛りだくさん

そのほかにもLinkBuds(リンクバッズ)WF-L900は「立体音響 360 Reality Audio」にも対応し、声を発する事で自動で再生中の音楽を停止・消音してくれる「スピーク・トゥ・チャット」機能も搭載、周囲の騒音レベルに合わせて自動で再生音量を調整してくれるアダプティブボリュームコントロールアダプティブボリュームコントロール機能などを搭載しました。

ほかのソニー完全ワイヤレスに用意されていた優れた機能、これらを多く用意さえているところも嬉しいですね。

2色のカラーバリエーション展開

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900はグレーとホワイトの2色展開。このページではホワイトで紹介させていただきました。ちなみに当店での人気色はソニーとしては珍しいホワイト。いつも人気の黒系を抑えてホワイトが人気となっています。

ビジネスシーン向きのLinkBudsが登場!

2022年10月26日 ソニーはLinkBuds」の Microsoft Teams 認定モデルとして、LinkBuds UC for Microsoft Teams (WF-L900UC)を発表しました。

同モデルは付属のUSBトランシーバー(USB-A)をパソコンに接続することで、挙手、マイクオン/オフ、受話、最前面表示といったTeamsでよく使用する機能を、離れた場所でもイヤホン本体のタップ操作のみならず、タップ操作検出エリアが頬と耳の間まで広がる「ワイドエリアタップ」を使って、操作できるのが特長です。

WF-L900UC

LinkBuds UC for Microsoft Teams (WF-L900UC)はMicrosoft Teamsの認定モデル。ビジネスをより便利にするながら聴き可能な完全ワイヤレス

ソニーストア価格: 33,000 円(税込)

2023/02/01 現在価格

ただしこれらの機能 Teamsの加入プランによっては、使えない場合があるので注意が必要。法人向けの無料プラン、家庭向けの無料プラン、Microsoft 365 Personal、Microsoft 365 Family等は残念ながら非対応。いまTeamsに加入してても、それが無料プランなら、まず使えません。(2022年10月26日現在の状況)

また普段の使い勝手という意味で便利なBlouetooth接続にも対応。トランシーバーなし、スマホで使うことができます。

使い方の例としては、通勤時スマホで音楽を聴きながら出勤、仕事ではパソコンとトランシーバーと接続して使用。またトランシーバーとBluetoothとのマルチポイント接続もできるため、トランシーバー経由でPCに接続しながら、Bluetoothでスマホの音楽を楽しむといった使い方も可能です。

ただし同シリーズのアップデートによるBluetoothマルチポイント接続は、同モデルでは非対応。あくまでLinkBuds UC for Microsoft Teams (WF-L900UC)は、付属トランシーバーと1台のBlouetooth接続のマルチポイント対応となります。

そのほかの機能に関しては、従来の「LinkBuds WF-L900」と同じ。LinkBuds UC for Microsoft Teams (WF-L900UC)はまさに、Teamsとの連携を強化したビジネス向けのモデルと捉えて良さそうです。


ソニーのワイヤレスヘッドホン LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900 の実機レビューをお届けしました。

このレビューが興味のある方にとって参考になると幸いです。

LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900

着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。

ソニーストア価格: 26,400円(税込)

2023/02/01 現在価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

なおレビューの中で紹介しています「音質」や「装着感」等は個人差が絶対にあります。購入を検討されている方はソニーのショールーム等で一度試し聴きされることをオススメします。

ソニーストア 紛失あんしんサービス

紹介してきました「LinkBuds(リンクバッズ)WF-L900はソニーの直販サイト・ソニーストアにて販売中です。ソニーストアでは【紛失】に対応する有償のサービスとして「紛失あんしんサービス」も用意しました。完全ワイヤレス、興味あるけど紛失してしまいそうという方にピッタリなサービスです。

「LinkBuds(リンクバッズ)」の購入は、ソニーストアもぜひご検討くださいね。

紛失あんしんサービスの詳細はこちらをご確認ください|ソニーストア(外部リンク)

関連記事

当店のホームページでは今回紹介した商品に近い機種のレビューも公開しています。そちらもご参考ください。

目的に合わせて選ぼう!『スピーカー・ヘッドホン・アンプ』レビュー

当店では今回紹介した商品以外のレビュー記事も公開しています。ぜひ参考になさってください。


ページの上部へ