とことん α7R5ブログ 到着後じっくり眺めてみた! α7R4 との外装比較も!

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α7R5をとことん使いまくって当ブログで紹介!2回目の今回は到着したてのα7R5をじっくり観察!

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

待ちわびていた新商品の到着は、どんなジャンルに関わらず興奮するものですよね。前回は開梱編をご案内させていただきましたが、α7R5はお店の展示機と言えど、魅力的な新機能がい~っぱい詰まった魔法のようなカメラ。

前回のブログでも、思わずアツく語ってしまいました・・・

今回はそんなα7R5を、じっくり眺めて徹底解説。

後半ではα7R4との比較写真も用意しましたので、α7R4からの買い替えを検討されている方の参考にでもなればと思います。

とことんα7R5ブログ 到着後じっくり眺めてみた!

α7R5のサイズと質量はこんな感じ。

7Rシリーズ史上、最も大きく、最も重く、その質量は約723gとなりα1の次に重いカメラとなりました。

ぱっと見のデザインは従来の7シリーズと同じなので目新しさこそありません。

しかし手にしてみると「持ちやすくなった」そんな印象をすぐに受けることが出来ました。

おそらく本体が分厚くなったことで、グリップ部分への指の収まりが良くなり。右手親指を使った、各ボタンへの操作性も良くなったように感じます。

露出ダイヤルはα7M4と同じようにブラックアウトタイプの刻印なし。

このダイヤル、工場出荷時では他のα7シリーズ同様に露出変更ダイヤルとなっていますが、ISO感度切替などのユーザーカスタマイズも出来るものとなっています。

またα7M4と同じなのが、写真、動画、スロー&クイックの切り替えスイッチ(レバー?)。

このスイッチによって、写真や動画の切り替えがとてもスムーズに行なえるようになっています。これは写真・動画両方記録する方にはとって非常に便利で嬉しい仕様と言えるでしょう。

ファインダーは α1や α7S3と同じく940万ドットの超高画質タイプ。見やすく、広く、大きい、満足感が得られます。

メモリーカードが2枚差し出来るのはα7R4と同じですが、α7R5ではCFexpress Type A メモリーカードに対応しました。

最大書き込み速度700MB/sを実現するCFexpress Type A メモリーカードでは8K記録も可能。また、なによりもRAW+JPEGで撮影しても、みるみるうちにカメラ内のバッファからメモリーカードへ高速転送されていく速さは快感を覚えるほどです。

最後に外装部分でもっともわかりやすいのが4軸マルチアングルモニター。

従来のチルトタイプに加え、バリアングルな使い方も出来る、このモニターはαシリーズでは初となります。

実際使ってみるとかなり便利、いや、めちゃめちゃ便利♪

チルトとバリアングル両方のイイトコどりを実現していて、撮影アングルがとにかく柔軟に出来るようになりました。特にローポジションの縦位置撮影時には「超便利」を実感することでしょう。

レンズを装着するとこのような見た目になりました。

装着したレンズは SEL2470GM2 高画素機には高画質レンズがよく似合いますね!

SEL2470GM2(新型) レンズレビュー

シリーズ第2世代目となるこのズームレンズは従来モデルと比べて進化の度合いが著しく、クラス最小・最軽量の質量約695gによる高い機動性と携帯性、最新の光学性能と11枚の絞り羽根で高解像でありながら美しいぼけ味を実現しました。

α7R4 との外装比較!

ここからはα7R4との外観比較をしていきましょう。

サイズ・質量に関してはα7R4のほうが小さく軽量。

特に重さという意味では、バッグに収納したときのずっしり感。手にしたときのずっしり感。さすが58gの差だけあります。結構わかりやすいレベルで重さの違いを感じます。

厚みはの変化は、機種銘板の部分、ファインダーあたりの間延びした感じをみればわかりやすいところ。

ボタン配置も結構変わっています。

ソニーのαシリーズは近年動画推しの傾向で、録画ボタンはα7R4ではC1ボタンのあった場所に配置されました。もちろんこれは、α7R5だけでなく近年発売された αシリーズであれば、α1を除いて録画ボタンが天面部分に配置されています。

また露出ダイヤルは文字なしのブラックアウト仕上げ。α7R5の次に新しいα7M4と同じ仕様となっています。

α7R5は天面部分に録画ボタンが配置された代わりに、ファインダーの横にC1ボタンが用意されました。ちなみに録画ボタンやC1ボタンなどはカスタマズ可能で、録画ボタンにC1と同じ機能を割り振るなど、従来の使い勝手にすることも可能です。

端子面を見てみると、α7R5にはHDMI type A端子が採用されています。

このHDMI type A端子、こちらも近年発売されたαシリーズには、ほぼほぼ採用(α7C除く)。ケーブル自体、手に入れやすく、汎用性にもすぐれた HDMI type A 端子搭載でカメラを使ったプレゼンをするときも楽ちんです。

外装面での大きな違いはやはりモニター部分のギミックでしょう。これホント使いやすい。これから出てくる αシリーズにはほとんど採用してくるのではないでしょうか?


α7R5 とことんブログ 今回はとことんα7RVをチェックしてみた!をお届けしました。次回はα7RVにモニター保護ガラスを取り付けの模様をご案内思います。この記事が当カメラが気になる方の参考になれば幸いです。

ただし、撮影するまでの道は遠いぞ…(汗)

どうぞよろしくお願い致します。

ILCE-7RM5

デジタル一眼カメラ α7R V ボディ

ソニーストア価格: 555,500 円(税込)

 2022年11月1日 現在の価格

カメラの詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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