大注目の α7RV をみてきました!発売日が待ちきれない...そんな気持ちに!

いま大注目のソニーデジタル一眼カメラ α7RV を見てきましたよ！

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

2022年11月25日に発売を予定しているソニーのデジタル一眼カメラ α7RV をソニーストア大阪さんでみてきました。展示が始まってから、もう１週間以上も経過しているので、なかなか遅いレポート（汗）となってしまいましたが、実機に触れ、スペックや特長を知れば知るほどに、ショールーム内では物足りない！早く屋外で使いたい！！そんな気持ちになってしまいました。

今回はあくまでショールーム内でのレポとなりますが、ご案内させていただきますね。

※ソニーストア大阪さんの許可を得て商品の撮影をしています。

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: 知性を手にした、新次元AF搭載 α7RVの詳細・販売価格・納期の確認はこちら

大注目の α7RV をみてきました！

まずエクステリアデザインから見ていきましょう！

デザインは従来のソニーのαシリーズらしいもので新鮮さには欠けるのですが、α7IVより採用された写真・動画の切り替えレバー、従来の露出ダイヤルがブラックアウトされているのが採用されているなど、最新機種らしく新しいものが採用されていました。

またα7RVは、厚みが出たことによって、とても持ちやすくなった印象を受けました。

もちろん指の長さや握力の差といった個人差もあるので、あくまで、ですが、わたくし個人的には、持ちやすくなった、安心して持てる、そんな印象。特にしばらくこのα7RVを使ってから、従来型α7RIVに持ちかえると、あれ？なんだか頼りない、特にグリップの小指部分。いままでそんな風に思ったこともなかったのですが。

また従来型と比べてボタン配置も最適化されてるようで、操作しやすく、入力しやすい。どこを触っているのかとても明確です。

注目のマルチアングル液晶モニターにふれる

α7RVは従来のチルトモニターと、横開きのバリアングルモニターを兼ね備えたマルチアングル液晶モニターを搭載しました。このマルチアングル液晶モニターは、実機をみるまでどうなってるの？か、よくわからなかったのですが、使ってみてようやくその良さがわかりました。

一言でまとめるなら従来のチルトモニターと横開きのバリアングルモニター、それぞれの弱点を消してきた感じです。

たとえばバリアングルモニターの場合、ハイポジションやローポジションからの撮影時では、モニターを見やすくするのに横へ出す必要がありました。それがこのマルチアングルモニターでは、従来のチルトモニターみたいに横に出っぱらず使うことができます。

逆にチルトモニターの場合は、自撮りをはじめ、縦位置でモニター撮影には適してません。それがこのマルチアングルモニターでは従来のバリアングルモニターのように横に出して使えるのです。

繰り返しになりますが、α7RVに搭載されたマルチアングルモニターは、チルトとバリアングル、それぞれの特長、使い勝手をそのままに、お互いの弱点を上手く消してきたものとなっています。若干操作感覚は固く重い印象もありますが、よく出来てるなぁ。と、関心してしまいました。

AIプロセッシングユニットで多ジャンルの被写体認識

α1とα7SIII、両方を持っている私ですが、α7RVが特にうらやましいなぁと思ったのは、なんと言っても新しいAF性能です。AIプロセッシングユニットの採用で、多ジャンルの被写体をカメラが自動で認識。これはホント羨ましく思います。

ソニーストア大阪さんでは、タブレット端末をα7RVの近くにおいて、AIプロセッシングユニットが認識する被写体、人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機の動画を繰り返し再生していました。ショールームでありながら、被写体追尾の疑似体験が出来るようになっています。

さっそく様々なジャンルで試したのですが、タブレットの画面越しでもAFがちゃんと働いています！

被写体を捉えると様々なサイズの枠が出現。人物、動物、鳥、昆虫は基本的に「目」に、車/列車は窓枠や全体、飛行機は全体や先頭部分にフォーカスが来るのがわかります、これは面白いですねぇ。

特に人を捉える能力はずば抜けてるようで、瞳が見えない背を向けたシーンでも頭部や肩あたりを人物と認識して、きっちりと捉えてきます。

この新しいAFは本当に凄そう！

これは触るほどにショールームを飛び出してお外で使いたい！そんな気持ちになりました。カメラのデザインは今までと一緒。なのですが、このように新体験なものに触れると未来を手に入れたような気分になりますね。

手ブレ補正8.0段の効果は如何に？！

α7RIVでは5.5段分だった手ブレ補正機能は8.0段分となりました。

α7RVには35mmのレンズが装着済み、焦点距離35mmでさっそく実験です。手持ちで、1/16、1/8、1/4…どんどんシャッター速度を低速へ…結果的には0.8秒撮影でもブレなく写すことができました！もちろん１発OKではありません、３枚に１枚くらいの確率で成功する感じでした。三脚代わりに体を預ける壁とかあったらもっと歩留まりは良さそうです。

ただシャッター速度１秒ともなると５枚写しても全部アウト。１枚もブレずに写すことはできませんでした。

しかし、手ブレ補正の効果の高さはアップしている印象です。35mmでこれですから、もっと広角ならブレない確率もアップするのではないでしょうか？　もちろん撮影技術的な部含め、個人差があると思います。この効果を試すなら、ご自身でお試しになったほうが良いかも知れません。

全体的にレスポンスが良くなった感

α7RIVと比べてのお話になりますがソフト的なものにおいても操作性の良さを感じます。特にタッチパネル操作ではフォーカス位置をツツーっと動かした時の反応具合、画面上で8の字を書いても、スルスルと指先に食い付いてくれます。

従来機ではワンテンポ遅れて付いてきた印象も、α7RVは心地よさを感じるレベル。それはマルチセレクターで動かしたときもそう、起動時間も数字には現れない程度ですが素早くなっているような気がします。

ファインダーがキレイだから覗いてて心地イイ

最後になりますが、ファインダーはめっちゃキレイになりました。そう！α7RVのファインダーは約944万ドット、α7RIV（約576万ドット）よりも、大幅に高画素・高画質化していて覗てて、とっても心地良い、そんな気分になります。

α7RVはクリエイティブルック搭載で、撮影者の意図とする色合などをカメラ内で細かいところまで設定出来るようになりました。それらを存分に活かすことができるファインダーと言えるのではないでしょうか？

今回はα 7RVを見てきました！と題しましてショールームの展示レポートをお届けさせていただきました。

ILCE-7RM5
	デジタル一眼カメラ α7R V ボディソニーストア価格： 555,500 円(税込) 　2022年11月1日現在の価格

ILCE-7RM5

デジタル一眼カメラ α7R V ボディ

ソニーストア価格： 555,500 円(税込)

　2022年11月1日現在の価格

文中にも書いてますとおり、触るほど、知るほどに、α7RVを屋外で使いたい衝動に駆られています。今から発売日が本当に楽しみですよ♪

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: 知性を手にした、新次元AF搭載 α7RVの詳細・販売価格・納期の確認はこちら

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