ZV-1 開梱レビュー RX100ユーザー目線 やや偏った内容でお届けします

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初ジャンル!ウワサのソニー ブイログカム「ZV-1」がやってきました!

こんにちわ ソニーショップさとうち やす です。

ついに発売を向かえた、ソニーの新しいジャンルのカメラ、ブイログカムこと VLOGCAM ZV-1 。当店でもそれなりにオーダーを頂いてまして、今週末さっそく動画撮りに励んでいる方もおられるようです。(作品見せてほしいなぁ)

そんな話題の VLOGCAM ZV-1 を本日は開梱レビュ~!主に外見など紹介していきたいと思います。

ZV-1 開梱レビュー

いつもは近くにあるソニーストア大阪さんへ、発売前に実機を見に行ったりするのですが、今回はコロナウイルスのこともあるので我慢我慢の自主規制・・・そう、ZV-1とは発売日が初めてのご対面となりました。

まず第一印象ですが、発表当初からRX100シリーズの兄弟機だからそれほど代わり映えしないのでは?と思っていたのですが、手にした感触が全然違っていて驚きました。

サイズは近しい・・・けど、ナニコレ?!めっちゃ手に馴染む!!

全体的にマットな感触、適切に配置されたグリップ。高級感って意味ではRX100には劣るものの(感じ方の個人差あります!)、すっと手に馴染む!握りやすい!! RX100シリーズはぶっちゃけ、そのままで持つのが怖いほど、滑って落としそうな感じなのですが、ZV-1はさすが自撮りポーズがデフォなのか、手にすると安心感さえ伝わるものとなっていました。

全体的に丸みを帯びているのも手に馴染みやすいところなのでしょうね。ZV-1を触ってからRX100シリーズを手にすると「落としそう・・・」そんな恐怖に襲われてしまいます。

天面部分に目をやると、RX100シリーズにはない新しいボタンに気づきます。

赤丸は録画ボタン。さすがVLOG向きのカメラ、見た目コンパクトデジタルカメラなスタイルなのですが録画ボタンが主役。もっとも目立つボタンとなっています。シャッターボタンはズームレバーの真ん中に配置され、例えば動画記録中にこのボタンを押せばキャプチャーできる仕組み。もちろん静止画モードではシャッターボタンとして扱います。

真ん中のメッシュ部分は内蔵マイク、左はアクセリーシューにカバーが装着。C1ボタンは・・・後ほど紹介。

そして背面モニターはRX100シリーズにはない横に展開するバリアングルモニターを採用。

自由度が高く、水平方向に176度、回転方向に270度稼働。もちろん自撮りにも対応しました。モニター側を隠すこともできるので、RX100シリーズユーザーからも、このモニター欲しいとかの声があがりそうです。

 

付属品チェックでやや萎える・・・

付属品は至ってシンプル。今回は開梱しているのは本体のみモデル「ZV-1」。これが「ZV-1G」なら、バッテリーが1つ追加され、シューティンググリップ(GP-VPT2BT)が付いてくるものとなっています。(パッケージもいい感じデザイン)

ここで個人的な「萎えポイント」も少々。

まずは付属ケーブルが「マイクロ USB ケーブル」ということ。 それはつまり本体がmicro USB端子であるということ。micro USB・・・思わずこれは「今更感」がスゴクて萎えちゃいます。もちろんスペック見たときから知っていましたが、改めて付属ケーブル、そして端子をみて萎える。

世の中 type C化がぐんぐん進んでいますから、ここはtype Cにして欲しかったなぁ。

そしてもうひとつ、取り扱い説明書が付属しないということ。

わかります!わかりますよ!!ペーパーレス化にしないといけないし、電子マニュアルもあるので、スマホさえあれば不要なのですが、サクッと調べたいときって冊子の方が圧倒的に早いんです。

新ジャンルのカメラなだけに・・・取説は付けて欲しかったなぁ。以上、萎えポイントでした。

続いてウインドスクリーンを装着します。付属品はすでに、ウインドスクリーンアダプターというものに装着された状態で同梱。アクセサリーシューカバーを外して取り付けます。

うん!これはラクだ!!取り外し取り付けが、すっと行えます。気になる収録音については今度チェックしてみます。

 

起動!軽く使ってみました!

ひととおり外見・付属品を確認したところで、起動してみました。いや~バリアングルモニター便利ですね。

さっそく動画で自撮りチェック。身長173cmの日本人体型のわたしが手を伸ばすと、こんな感じの収まり。ちなみにZV-1は手ブレ補正機能をオンにすると、通常の広角24mmがもっと狭くなので、ドアップになるか心配だったのですが、絵としてもまとまりで見るなら程よい感じ。

シューティンググリップ(GP-VPT2BT)をすれば、さらに遠ざかるので、これなら問題ないのかな?と、思ってしまいました。もちろん、制作側の意図もあるので広角がもっと・・・と、いうキモチもわかります。

続いては機能紹介もちょっとだけ。

ZV-1はブイログを手軽かつシンプルに楽しむための機能がいつか用意されています。ここでは天面の「C1」ボタンに注目。このボタンは背景のボケを「くっきり」と「ぼけ」、交互に繰り返す機能が設定されています。

ぶっちゃけ、これらの機能はマニュアル操作をすれば、同じような効果、さらに細かい効果まで設定できるのですが、このボタンを使用すれば、だれでも気軽に「ボケ効果の大小を」扱えるようにしたもの。

使ってみると・・・ワンプッシュで変更できるので思いのほか便利!!現場で時間に余裕があるときなら、マニュアルで設定してもいいけど、いざ撮影ってなると求められるのはスピードだったりします。

あぁ!ここは、この被写体に注目して欲しい!!ってときは「ぼけ」をチョイス。全体的に見せたい!ってときは「くっきり」をチョイス。なかなか気の利いた設定を入れたものだと関心しちゃいました。

続いてはC2ボタン。

C2ボタンには商品レビュー用設定という機能が登録されました。

こちらもZV-1の設定をすれば、同じ設定になるのですが、やっぱりショートカットは便利なものです。実際にこちらの機能を使用して撮影した動画がこちら(下)となります。

爆速AF搭載でピントが合うのが速いっ!を見て頂けたのではないでしょうか?

商品レビュー動画ってピント合わせるのに一苦労・・・手を使ってカメラに「おい!頼むからピント来てくれっ!」なんてことをしてたりする動画も時々、拝見しますが、さすがα9のAF技術だけあります。ZV-1なら、そんなお悩みはすぐに解決できそうです。

ちなみの動画撮影はこんな感じで行いました。そんな ZV-1の最短撮影距離は約5cm。センサー面から5センチですから、レンズ面とは目鼻先レベル。すごく寄って撮影することができました。

商品レビューの動画撮影される方に本当に向いています。

 

保護ガラスを装着しました!

最後はこれ、純正保護ガラス「PCK-LG1」を貼りました。と、いうお話。ZV-1のバリアングルモニターは使用しないとき、表示面を反対側にして保護することもできるのですが、やっぱり貼っておいたほうが何かと安心です。

純正保護ガラスはやや厚みがありますが、画面サイズピッタリでいい感じ。

モニター保護ガラスシート『PCK-LG1』

タッチ操作に対応した、保護性・信頼性が高いガラスシート

ソニーストア価格: 3,380 円+税

 2020/05/30 現在の価格

到着直後だと、基本的にモニター表面が汚れてないので後で装着するより美しく貼れます。いつもブログで書いてますが、保護ガラス(シート)は本体同時購入がやはりオススメです!


初ジャンル!ウワサのソニー ブイログカム「ZV-1」がやってきた!と、いうことで、今回はZV-1の開梱レビューぷらすアルファーな感じで書かせていただきました。

個人的な感想ですが、手にしっくり馴染む感じが良かったのと、C1・C2のショートカット設定がよく考えられてるなぁ。と思ったところ。中身がRX100シリーズの最新モデルということもあって、性能は非常に高い。それでいてVLOG用に操作性が特化!!そう、扱っていてスゴク楽しい!と思いました。

VLOGCAM ZV-1

UP! ME セカイにジブンをアップしよう。

ソニーストア価格: 90,819円+税

 2020/06/02 現在の販売価格

VLOGCAM ZV-1G

シューティンググリップとバッテリーがセットになっておトク、スターターキット的存在。

市場推定価格:103,546円+税

 2020/06/02 現在の販売価格

明日はお休み、どこかで撮影してこようかと思っています。

まともに映せたら、お見せできるようなものが映せましたら、編集して紹介させていただきます!!

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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