小さい軽い明るい三拍子揃った標準ズーム「ソニー 2450G」見てきました
小さい軽い明るい三拍子揃った標準ズーム「ソニー 2450G」見てきました !
ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。
2024年5月17日に発売予定、ソニーの新しいズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)」をソニーストア大阪さんでじっくり・がっつり見させていただきました。
やっぱり小さいって素晴らしい♪
カメラに装着したままカバンのすっぽり収まるサイズ感。
そしてGレンズらしい描写性能!
めっちゃ良かったですよ~
※ソニーストア大阪さんでの商品撮影は許可を得て行っています。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)価格・納期 詳細はこちら
ソニー SEL2450G 見てきました!
このちいささ…最高じゃぁないですかっ!!!
FE 24-50mm F2.8 G の長さは 92.3mm。
フィルター系は67mm。
重さも約440gと軽量級。
明るいズームレンズと言えば「大きく重い」が定番ですが…
この拍子抜けするほどの小さい軽いサイズ感には、思わずグッとくるものがありました。
展示の仕方は「α7C II」との組み合わせ。
この写真だけをみると結構な重量感がありそうですが、これ 954g しかありません!
フルサイズセンサー搭載カメラに、ニッパチとおしのフルサイズ対応ズームレンズの組み合わせ。
少し前ならちょっと考えらませんね。
もう、これならば、いつでもどこへでもササっと持ち出せそう。
お写んぽを始め、旅行や登山のお供としても最高しょう。
そんな FE 24-50mm F2.8 G には花形タイプのレンズフードが付属しました。
フードのサイズもレンズに合わせてコンパクト。
フードをセットしたレンズとα7C IIとの組わせはこんな感じになりました。
もう…すべてがコンパクトだ!!
カメラのサイズで見栄を張りたい人は置いておいて、このサイズ感の良さは素晴らしい!
ソニー SEL2450G レンズ前玉の繰り出しチェック
ズーム機構は広角側にする前方に繰り出す作り。
つまりは24mm側、ワイド側がもっともレンズ鏡筒が飛び出てる状態になります。
50mm側、望遠側がもっとも引っ込んでいる状態です。
この繰り出す仕様は、同じソニーのレンズでも様々で、広角側がもっとも引っ込んでいるのもあれば、ズーム域真ん中あたりがもっとも引っ込むものもあり。
いまお使いのズームレンズ次第ではありますが、使い始めこと違和感があっても、そのうちに慣れていくことでしょう。
ソニー SEL2450G 用意された機能をチェック
FE 24-50mm F2.8 G は今のソニーのレンズに採用されている多くの機能を用意しました。
その機能の代表格とも言えるのが「絞りリング」。
回すことによって F2.8~F22までの間、絞りの操作が可能です。
右側には絞りリングの操作感の変更ができる「Click ON」「Click OFF」のスイッチが用意。
左側面にはAF/MFの切り替えスイッチにフォーカスホールドボタンが用意されました。
ちなみに、このフォーカスホールドボタンは1つのみ。
レンズのサイズの小ささを物語っているのではないでしょうか?
ソニー SEL2450G 試し撮りしてみました!
α7C II + SEL2450G F2.8 1/125 ISO125 ST
ここからはソニーストア大阪さんで写してきたものをチェックしていきましょう。
まずは「絞り開放」での解像性能とぼけ描写のチェックです。
ぼけ描写は、いかにもGレンズらしい感じ。
高価なGMレンズには、かなり及ばないものの、ズームレンズとしては他のGレンズに近しい雰囲気。
解像性能はバツグン。
ピントを合わせたところ拡大してみると、ご覧のような描写力です。
カリッカリに解像されてて、思わず「おぉ~」と唸っちゃいました!
α7C II + SEL2450G F2.8 1/125 ISO125 ST
続いて望遠端での撮影。
広角側での撮影位置から、同じところにピントを合わせて撮影してみました。
ぼけの傾向は広角側とほぼ似た傾向かな?
広角側のほうがキレイかな?…どうなんだろう(汗)
やっぱり店内で描写力チェックするのは難しいですね。
もっと背景や角度を変えて撮影しないと良くわかりませんね。
ただ、これだけは言えます。
ピント合わせたところは広角側と同じ傾向、実にシャープでした。
α7C II + SEL2450G F8 1/60 ISO400 ST
今度はかなり絞って風景撮影的にパチリ。
ピント面は開放からでもシャープでしたので、ここでは周辺のみをチェックをしてみました。
像が流れるなんて皆無…まったく問題ありませんね。
四隅、サイド共に、ピシーッと、気持ち良く描写されていました。
風景用に同レンズを検討されている方、これは「期待」出来そうですよ。
α7C II + SEL2450G F2.8 1/80 ISO125 ST
続いては最短撮影距離からの撮影。
α7C II の鳥瞳AFを使ってみたところ、鳥さんのおもちゃ相手でも、バッチシ認識してくれました。
このレンズの広角側の最短撮影距離は19cm(AF時)。
このレンズは、前玉をもっとも繰り出した状態が広角端になることから、レンズのちょい先くらいが被写体までの距離。フードをつけたたままでは、影が出来てしまうのでフードを外しての撮影となりました。
接写性も良く明るいレンズらしくぼけも大きめ、これはテーブルフォトにも使えそうです。
α7C II + SEL2450G F2.8 1/80 ISO125 ST
今度は望遠側での最短撮影距離撮影をしてみます。
望遠側での最短撮影距離は30cm(AF時)。
広角側よりも11センチ少し引いての撮影となり、レンズ前玉も引っ込んだ状態になることから、影の影響はありません。あくまでシーンによると思いますが、テーブルフォト撮影においては影が出来ない分だけ望遠側のほうが使いやすいかも。
α7C II + SEL2450G F4.5 1/200 ISO400 ST
点光源ぼけのチェックもしてみました。
F2.8からスタートさせた結果、F4.5くらいまで絞ったほうがキレイな「丸」が出来ました。
それにしても点光源がとってもキレイに表現されています。
年輪ボケなども、今回の撮影においては見られませんでしたよ。
明るい2.8のレンズですので暗所にも強い。
イルミや街明かりなど…夜の撮影も楽しそうです。
α7C II + SEL2450G F2.8 1/400 ISO400 ST
最後に作例的な撮影もしてみました。
造花を左側に大胆にいれて、大きな前ぼけを作ってみました。
いい感じではないでしょうか?!
うーん…このレンズ楽しいっ!はやくお外で試してみたい!!
今回は全国のソニーショールームで展示の始まった、ソニーのズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G」について体験したことをご案内させていただきました。
小さい軽い明るい三拍子揃った標準ズーム「ソニー 2450G」。
発売日は2024年5月17日。
桜の時期を終え、GWも終えた後と…まだまだ先なのが何とも残念。
発売日が2024年5月17日→2024年4月19日に変更となりました!
1日でも早く手にとって、一緒にぷらっと旅に出てみたくなる、そんなレンズだと思いました。
ズームレンズ(FE 24-50mm F2.8 G) | |
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F2.8の表現力と高い描写性能を備えた小型・軽量デザインの標準ズームGレンズ ソニーストア価格:180,400円(税込) 2024年2月29日 現在の価格 |
詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)価格・納期 詳細はこちら
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