Xperia 1 VI をいち早く体験してきました!Xperia SPECIAL EVENT 2024

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Xperia 1 VI をいち早く体験してきました!Xperia SPECIAL EVENT 2024

Xperia 1 VI をいち早く体験してきました!Xperia SPECIAL EVENT 2024

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

2024年5月17日 東京都品川区で開催された Xperia SPECIAL EVENT 2024 に行ってきました!会場では発表されたばかりの「Xperia 1 VI(エクスペリア ワン マーク シックス」をはじめ「Xperia 10 VI(エクスペリア テン マークシックス)」が展示され、タッチ&トライのハンズオンをはじめ、Xperia 1 VI の主な機能をコーナーを展開。解説が聞けると共に、体験ができるものとなっていました。

Xperia 1 VI の主な機能・特長などは、また個別で記事にするとして、今回は「Xperia SPECIAL EVENT 2024」会場の雰囲気をお届けできればと思います。

※Xperia 10 VI はタッチ&トライの展示くらいでしたので内容から省略させていただきます。

Xperia 1 VI をいち早く体験してきました!

実機に早くさわりたい!

キモチがざわざわするそんな中、まずはαのイベントでも良くお見かけする、ソニー モバイルコミュニケーションズ事業部とイメージングエンタテイメント事業部の事業部長の大島正昭さんによるご挨拶。

そのあと、プロダクトプランナーの八木隆典さんが登壇。商品の概要説明がひととり終わると、いよいよ体験時間がスタート!

Xperia 1 VI(エクスペリア ワン マーク シックス)をさわって、まず気づいたことは、ずいぶん「大きくなって、みやすくなった」と言った印象。

Xperia 1 VI は縦持ちしたとき、従来モデルより、わずかに縦に短く、横に長くなりました。

これはシリーズ当初から続いていたディスプレイのアスペクト比の変更によるもので、これほどまでに、大きく感じるものとは思ってもみませんでした。

背面には、Xperia 1 Vと同様のテクスチャーが施され、側面にはスリットが用意。しっくり手に馴染む安心感と、縦にレンズが3つ並んだ、シンプルなデザインは Xperia 1 Vと非常に近いものがありますが、素直にカッコいいと思うのでした。

こちらがSIMフリーモデルでのみ取り扱う「スカーレット」。上の画像では、照明があたってオレンジっぽい色になってしまってますが、思っていた以上にきれいな「赤」。

ガジェット好きに、この色は刺ささりそうです!

個人的には、予約開始直後は、この色がまっさきに「品薄」になるのでは?と予想しています。

今回も便利なスタンドが付いたカバーが発売されます。

このカバーはまた別記事でご案内する予定ですが、今回からストラップホールが用意されました。これ、個人的にはめっちゃ嬉しい! OFFの日などは、タイトめなデニムを履いたりすることがあるのですが、そんなときポッケに収まらなかったりするんですよね。これならぶら下げられます。

このスタンド付きカバー、Xperia 1 VI でも同時購入率1位のアクセサリーになりそうです。

カメラのお話

続いてやってきたのカメラアプリのコーナー。

Xperia 1 VI からはいままで3つあったカメラアプリが1つに統合されました。こちらも過去ユーザーから意見が出るかも知れませんが、個人的には大歓迎。なぜかと言うと、写真撮影中、このシーンは動画だ!ってなったとき、あわててアプリを切り替える必要があって、画面を閉じてアプリを出すまでの動作が、煩わしいなぁ。と、思うことがありました。

実際使った感じでは直感的な UI となって、操作や切り替えがとてもわかりやすいもの!

「写真」「動画」「ぼけ」などなど、わかりやすい。

「プロ」を選べば、ほかのモードでは倍率表示だったところが、焦点距離表示に変更されるなど、カメラを普段から使っている方にも馴染みやすいものとなります。

また嬉しいことに次回のアップデートでは「プロ動画モード」なるものを実装してくれるとのこと。実は開発中の画面(撮影NG)を見せて頂いたのですが、こだわりをもった動画撮影が出来そうで、これまた楽しみです!

Xperia 1 VI は望遠ズームレンズを搭載しているところも大きな特長です。

以前から望遠側にも力を入れているソニーのスマートフォンですが、Xperia 1 VI は35mm換算で 85-170mmの光学ズームカメラを搭載しました。最大倍のデジタルズームを使用すれば、なんと510mmまでの超望遠撮影まで出来てしまいます。こんなスマホあったかなぁ?知らないだけ?スゴくない?

まずはメイン(ワイド)カメラといわれる 24mmレンズを使用しての撮影です。

設定はソニーさん側であらかじめされていたようで、パソコンに取り込んだ際 RAWデータだったということが発覚。撮って出しのJPEGを見たかった感もあったのですが写りをみてビックリ!

Xperia 1 VI のメインカメラは、Xperia 1 V と同じもの採用されているらしいのですが、クリアで高精細、人肌がとてもキレイに表現されていました。たぶんソフト的なチューニングが施されている様子。

美人なモデルさんが、より美人さん記録されています。

AFとかも特に意識なくXperia 1 VI を向けただけで、被写体認識が即はじまって、あとはシャッターを切るだけ・・・スマホに求めるカンタンさが完璧に実現されています。

今度は望遠カメラの望遠端170mmを使用し、さらに「ぼけ」モードを使用。この場合「JPEGデータ」のみとなるようですが、これでJPEG撮って出し。めっちゃキレイに写せているでしょ?これスマホなんですよ!

Xperia 1 VI でポートレート撮影、めちゃめちゃ「あり」でしょう。

そして新搭載のテレマクロ機能を使った撮影もチャンレンジ。これもまた楽しい!

このテレマクロ撮影機能は35mm換算 120mm~360mmの焦点距離使ってマクロ撮影が行えるというもの。ピント合わせは画面を見ながら、マニュアルフォーカス撮影になるのですが、ピーキングという機能がついてるので、ピント合わせも難しくありません。

イチゴがこんな感じで「どアップ」で記録することが出来ます。

つぶつぶがスゴっ!

多くのスマートフォンでは「広角マクロ撮影」が出来るのですが、被写体に近寄ると影が出来てしまうことありますよね。撮れたとしても結果的に絵にならないことが多いんですよねぇ。

このテレマクロ機能、本当にめちゃめちゃ楽しい。

望遠機能とこの機能だけでも欲しい!って人出てきそうです。…それ、わたしか?!

ディスプレイのお話

ディスプレイの解像度は 従来モデルの4Kから、フルHD+とダウングレードしてしまいました。しかし、体験会でみた限りでは、むしろダウングレードしてしまった Xperia 1 VI のほうが、色味・質感・コントラストなど、わかりやすいレベルで良いのがわかりました。

左:Xperia 1 VI  右:Xperia 1 V

この写真は、太陽光下でも見やすい「サンライトビジョン」の機能説明で撮影したものですが、斜めからみた場合でも Xperia 1 VI のほうがハッキリとした映像になっていいる、というのがわかりますよね。

近くにおられた担当の方に、解像度のダウングレードについてお話を伺ったところ・・・

1シリーズに4Kディスプレイを搭載したのは、5Gが普及すると共に、4Kコンテンツが多く出ると予想して搭載。しかし現在にいたっても、盛り上がりがみられないので思い切って、解像度を落とし、いままでより明るく、省電力化の向上を計ったのだとか。

ウワサでは21:9の4Kディスプレイは独自すぎて、コスト減のために・・・等々書かれていたのですが、素直にソニーさんの言葉を信じると、どうもウワサとは違うような感じでした。

まぁたしかに、今までのユーザーさんのキモチもわからないではありません。

数は少ないとは言えども、4Kを4Kで楽しめなくなったこと、21:9の映画では上下に黒い縁が出てしまうなど、うんぬん。

ただ、個人的なことを書かせていただくと、スマホで4Kなんてほとんどみないし、じっくりみるなら、自宅の有機EL BRAVIAでみると思う。それなら、明るくなってバッテリーが長持ちするほうが、ケーブルやモバイルバッテリーなど、一緒に持ち出す煩わしさから解放されますから、嬉しかったりします。

そうそう!面白いことを会場でされてました。

イベント当日の朝4時から同じ動画をループ再生している Xperia 1 VI(右)とXperia 1 V(左)が展示されていて、画面にはバッテリー残量が表示されていました。

共に、10時間45分11秒を過ぎた頃。

Xperia 1 V の31%に対し、Xperia 1 VIは69%の残量表示!

Xperia 1 VI の画面には、偶然にも両手を上げて喜ぶ?女性の姿がありました(笑)

オーディオの話

Xperia 1 V でも音の進化を感じたのですが、Xperia 1 VIでは更に進化した「音」を体験することができました。内蔵スピーカー、ヘッドホン接続共に、大きく高音質化が施されてましたよ。

まずは Xperia 1 V と Xperia 1 VI で内蔵スピーカーを聴き比べ。

数曲をチョイスして、Xperia 1 V から再生をはじめて止めて、Xperia 1 VI で追いかけるように再生して止めてを繰り返し・・・と、思ったのですが、何度も試すことなく、最初の1回だけで、音の違いがすぐにわかってしまいました。

低音強く収束も良い、解像感高く、音場も広い。

レーダーチャートで表すと、ひとまわり大きくしたような印象と言えばわかりやすいでしょうか?密閉風の部屋で、これだけの音質を感じられたのですから、自室で聞けばなおさらわかりやすいでしょう。

音に関して、今回はそれほど期待してなかったのですが、さすがスピーカーユニットを新規製作しただけあるなぁ、ヘタなスピーカーより良い音なのは間違いないです。

ヘッドホン経由に関しても同じ印象。音場が広いというのだろうか、音がとっても立体的。こちらは時間があまりなくて、視聴時間は短かったのですが・・・この音を聴いてしまうと、いま出ているアンバランスタイプのウォークマンは、ちょっと厳しいかなぁ・・・とも、思ってしまいました。

スマホ=ワイヤレスヘッドホンな印象ですが、Xperia 1 VI では「有線で聴く」もしたほうが良いと思います。

その他の展示物

体験ブース以外に、Xperia 1 VI の分解モデルが展示されていました。

そうそう!Xperia 1シリーズでは初の放熱技術「ベイパーチャンバー」を搭載してきました。 Xperia 1 Vに比べて、質量は5gほど重くなったけど、0.1mm薄くなりました。ってこれってスゴくない??

基板とかみるの大好きなのですが、感動しちゃいました。

そして歴代のXperia スマートフォンのパネル展示。

初代のXperia スマートフォン、まだ持ってるわー とか(笑)

でも、あれから14年の歳月ですか・・・生まれた子供がいたとしたら中学2年生!

そりゃ年もとります(笑)。

 

と、こんな感じで、当日の興奮を思い出したのか・・・

さらっと書くつもりが・・・

めちゃめちゃ長文になってしまいました。

 

ここまで読んで頂いた方には、感謝しかございません。

 

体験会を終えて、外に出ると羽田に着陸する飛行機が、ひっきりなし飛んでいました。

 

α7SIII SEL24105G

こんなふうに写真を撮りながら、ぼちぼち帰路につこうと歩いてると、弊社を担当する部署のソニーさんグループが後ろから。。。

その後、一緒に歩いて品川駅方向へ・・・うむ、寄り道したくても出来ない状況に…そのまま新幹線に乗り込んで大阪へと帰ったのでした。

翌日も研修で、朝早かったので良かったと言えば、良かったのですが(笑)。


今回は Xperia 1 VI をいち早く体験 Xperia SPECIAL EVENT 2024 に行ってきたお話をさせていただきました。ありがとうございました。さぁ、Xperia 1 VI  SIMフリーモデルの予約開始まで、あと数日(22日水曜 10時~)となりましたね。

みなさまは、もう何色でメモリ・ストレージをどうするか決められましたか?

文中でも書きましたが予約は「スカーレット(赤)」が先行しそうなのかなぁ。と予想しております。あ!そうだ、何が人気になりそうか?予想記事を書くってのも、面白いかも知れませんね。

書くからには真剣に考えてみよう…

ちなみに本日のオークスは不的中でした(涙)。

予想は「よそう」よ。なんちゃって。

Xperia 1 VI SIMフリー対応モデル

全4色展開 選べる RAM・ROM 全3モデル展開

ソニーストア価格:189,200円(税込)から

 2024年5月22日 現在価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

Xperia 1 VI 実機を使って徹底解説!

Xperia 1 VI レビュー SIMフリーモデル 実機を使って詳しく解説!

どんなスマートホン?カメラの機能は?ディスプレイは?などなど実機を使って詳しく解説しています。Xperia 1 VI SIMフリーモデルに興味のある方は、ぜひ参考になさってください。

Xperia 1 VI SIMフリー対応モデル

全4色展開 選べる RAM・ROM 全3モデル展開

ソニーストア価格:189,200円(税込)から

 2024年6月14日 現在価格

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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