Xperia 1 シリーズ、5シリーズ 頂上決戦！『Xperia 1 V（XQ-DQ44）』と 『Xperia 5 V（XQ-DE44）』を徹底比較。買うならどっち？

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

『Xperia 5 V（XQ-DE44）』が10月27日(金)に発売となったことで、Xperia 1 シリーズ と Xperia 5 シリーズの2023年上位モデルが出揃いました。共に最新のチップセット「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」や 次世代カメラセンサー「Exmor T for mobile（エクスモア ティー フォー モバイル）」を搭載していたりと共通点も多く、どちらを購入するべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか？

ということで今回は、『Xperia 1 V（XQ-DQ44）』と 『Xperia 5 V（XQ-DE44）』を徹底比較、違いを解説したいと思います。

ぜひ購入時の参考にしてください！

大きさ / 重さ 比較

まずはサイズ感の比較。どちらも幅が狭いので片手で持ちやすく、縦に長いのが特徴となっています。

『Xperia 1 V』が 165 × 71 × 8.3 mm、『Xperoa 5 V』が 154 × 68 × 8.6 mm と、スペック上では厚さ以外は全て「Xperia 5 V」のほうが小さく扱いやすいサイズ感を実現。ただし質量は 5g の差しかなくそこまで差が無いことがわかります。

実機でのサイズ差はこんな感じ。さすがに高さの差はあるものの、幅や厚みはそこまで違いはないという印象。個人差はあるもののどちらも片手操作がしやすいサイズ感だと感じました（画面上部の通知バーやクイック設定を操作するときなど、一部操作は指が届かない時もあります）。ただこれはあくまで私個人の感想、手のちいさな方や女性ではより幅の小さい『Xperia 5 V』の方が持ちやすいと感じる場面も多いのではないかと感じます。

デザイン比較

カラーバリエーションは共に3色。『Xperia 1 V』はブラック / プラチナシルバー / カーキグリーン（SIMフリーモデル限定色）、『Xperia 5 V』は ブラック / プラチナシルバー / ブルー。

どちらもサイドフレームの加工に丸みがなくなりフラットなデザインで、背面ガラスにも「Gorilla Glass Victus 2」を採用することで強度を確保。マット仕上げなので指紋や皮脂汚れも気にならないのも有り難い仕様といえます。

『Xperia 5 V』はさらさらとしたマットな仕上がりで高級感を感じることができるデザイン。

『Xperia 1 V』は独自開発のきめ細かなテクスチャーを施し先進さを感じる仕上げ。

さらにフレーム部分にもローレット加工を施すことで、見た目だけでなくより滑りにくく持ちやすい形状とすることで使い勝手にも配慮したデザインとなっています。実際机に置いた Xperia を持ち上げる際の指の引っかかりも全然ちがいます。滑ることなくサッと持ちあげることが出来ますからね。

Xperia 上位モデルに搭載されているシャッターボタンも「ローレット加工」ありなしの違いが。『Xperia 1 V』では指の引っかかりが増すだけでなく指の感触だけでシャッターボタンと認識することも出来ます。

SIMカードスロットは共に本体底面に配置、「SIMカード + eSIM」という形でデュアルSIM環境での利用にも対応。デュアルSIM のメリットについては、別記事にまとめていますので、気になる方はこちらもチェックしてください。

ここがいい！ソニーストア Xperia SIMフリーモデル おススメポイント5選
	ソニーストアで発売されている Xperia SIMフリーモデル のいいところ、まとめてみました。キャリアモデルと比較すると使い勝手に大きく差がありますね。

SIMカードトレイの裏には「microSDカードスロット」を搭載。

昨今「microSDカード」が使えるスマホが少なくなってきていますが、こと Xpeira に限っては SIMフリー全機種で「microSDカード」をサポート。写真や動画を容量気にせずガンガン撮影出来るのはやっぱり便利で、容量不足で悩まされる事が無いのが地味に嬉しいポイントですよね。

性能比較

CPU / メモリ容量

CPUはともに 最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を採用。高性能なパフォーマンスで高画質動画や高グラフィックのゲームもスピーディーかつ快適に楽しめるだけでなく、省電力化にも大きく貢献。

メモリー容量に関しては、RAM容量もROM容量も『Xperia 1 V』が圧倒的に大容量。RAM容量が多いと大きなデータを扱うときや複数のアプリを同時に起動する際に違いがあり、スマホ自体の処理速度も速くなります。

ROM容量はより多くの動画や写真をスマホ本体に保存することが出来るので、写真や動画をよく撮影する方はROM容量が多いに越したことはありません。また Xperia の場合は、microSD を利用することで容量を拡張することも可能です。

ディスプレイ

両モデルのディスプレイの違いは大きさと精細さ。

実機にて当店ブログページを表示してみました。

ディスプレイサイズや解像度の違いで、表示できる大きさや範囲が全然違うことが分かるかと思います。Twitter など縦方向にスクロースするコンテンツなどでは、より多くの情報が表示できる『Xperia 1 V』のほうが使いやすいかと思います。

明るさの違いはみられず、どちらも直射日光下でも文字を認識できるくらいの明るさを保持しています。

2つのアプリの分割表示などがさっと表示できる、Xperia 独自の便利機能「サイドセンス」での利用でも、やっぱり画面が大きく解像度の高い『Xperia 1 V』のほうが有利。

「サイドセンス」については、以前当 blog で紹介させていただいています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

超縦長画面と相性抜群 Xperia 独自の便利機能 サイドセンス を紹介！
	進化した Xperia 独自の便利機能 サイドセンスを使ってみよう！

電池持ち / 充電機能 比較

バッテリーはどちらのモデルも 5,000 mAh の大容量バッテリー搭載。急速充電対や3年後も安心して使える「いたわり充電」、バッテリーをヘッドホンにシェアできる「おすそわけ充電」にも対応。熱拡散シートをしようすることで効率よく熱を拡散する作りにも両モデルとも対応しています。

「電池持ち」という面では、画面のサイズや解像度の違いもあり『Xpeira 5 V』の方がそもそも優位なのですが、加えて消費電力をさらに削減する機能も搭載。他機種を含めても電池持ちは「かなり優秀」といえる端末に仕上がっています。

充電なしでできるだけ長時間スマホを使いたいとお考えの方は、『Xperia 5 V』が圧倒的におススメです。

カメラ性能 比較

『Xperia 1 V』は、超広角（16mm）・広角（24mm）・望遠（85-125mm）から構成されたトリプルカメラ、『Xperia 5 V』は超広角（16mm）・広角（24mm/48mm）から構成されたデュアルカメラ。

ただし広角レンズでは24mm / 48mm 2つの画角での撮影にも対応、超広角（16mm）と合わせて3つの画角での撮影が可能です。

とはいえ、望遠域含め撮影可能な画角の広さでは、85－125mmのズームレンズを搭載する『Xperia 1 V』の方が圧倒的に優れているといえます。

ただ『Xperia 5 V』は2眼仕様というだけあって、小さくまとまって見た目はスッキリ、カメラ周りのメタリックフレームも同色のものを採用するなど、デザイン面ではこちらの方が優れていると個人的には感じました。

広角レンズは両機種ともに 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を採用することで、ノイズに強く暗い場面での撮影時でも高画質な写真撮影に対応。

加えて「ぼけ機能」も進化。AI技術を活用することで、一眼カメラのような大きくなめらかなぼけの表現が可能に。印象的なポートレート撮影に対応しています。

他にも

• 表現豊かな色のプリセット「クリエイティブルック」
• 人物の肌の質感をきれいに表現が可能な「S-Cinetone for mobile」
• 最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写（「5 IV」は秒間20コマ）
• 背面に正面にいる被写体の声を鮮明に収音するマイク
• 紹介したい製品にフォーカスを合わせる商品レビュー用設定
• α と接続しモリタリングを行いながら Xperia 本体のストレージにも動画が保存可能に
• 動画ライブ中にチャット閲覧が可能に
• 「Photo Pro」「Video Pro」縦撮りUI に対応

など、優れたカメラ機能を搭載している点も共通。

音楽に合わせた動画を簡単に作成できる、自動編集機能を搭載したソニーオリジナルの動画編集アプリ「Video Creator」も両モデル共に搭載。撮影した素材を選んで動画の長さと音楽を選択するだけのかんたん作業で、誰でもかんたんにオリジナル動画を作成することができます。もちろんコンテンツの調整やフィルター加工など、こだわり動画を作成することも。

カメラ機能は望遠ズームレンズを除けば、どちらも優れたカメラ機能・性能を有していると言えるので、カメラ機能だけで選ぶのであれば、「望遠域の撮影が必要か否か」で選択いただければと思います。

ゲーム機能 比較

より本格的なゲームプレイを望まれる方には、性能を最大限まで引き出す多機能ゲーミングギア『Xperia 1 Stream』に対応している『Xperia 1 V(XQ-CT44）』を選ぶべき・・・と言いたいところですが、残念ながら『Xperia Stream』は既に販売を終了。ゲーム機能の優劣でどちらの Xperia を購入するかの判断材料にはならない状態となっています。

本格的にゲームをプレイされる方に評判がいいと聞いていただけに販売終了したのは残念です。後継機は出ないんですかね・・。

詳細については以下のリンク先も参考になさってください。

プレイも配信も快適に ゲーミングギア Xperia Stream（XQZ-GG01）登場!
	Xperia 1 IV 専用ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」登場！熱対策用の冷却機能を搭載していたり配信用に各種ケーブルを接続出来たりします。

効果抜群！ゲーミングギア「Xperia Stream（XQZ-GG01）」実機レビュー
	ソニーの多機能ゲーミングギア『 Xperia Stream for Xperia 1 IV（XQZ-GG01）』レビュー。ベンチマークアプリでその実力をチェック！

価格比較

最後に購入時に1番気になる販売価格について。

2023年11月14日地点 でのソニーストアでの販売価格は以下の通り。

	Xperia 1 V（XQ-DQ44）	Xperia 5 V（XQ-DE44）
ソニーストア価格	194,700 円（税込）	139,700 円（税込）
36回分割払	2～36回目：5,400 円（税込） 1回目：5,700 円（税込）	2～36回目：3,800 円（税込） 1回目：6,700 円（税込
残価設定クレジット	2～24回目：6,100 円（税込） 1回目：6,400 円（税込） 残価：48,000円（税込）	2～12回目：5,800 円（税込） 1回目：6,900 円（税込） 残価：69,000円（税込）

両モデルの差額は 55,000 円（税込）。1回のお支払いを抑えることが出来る「36回分割払」や「残価設定クレジット」も利用可能、今なら金利手数料無料となるキャンペーンも実施中です。更に『Xperia 5 V』では、1年後に端末を返却することで実質半額相当で購入できる「1年残価設定クレジット」（来年1月31日(水)までの期間限定）や「キャッシュバックキャンペーン」も実施中。よりおトクに購入いただけます。

今回紹介させていただいた機能差（「基本性能」「カメラ」「スピーカー」など）や自分のスマホの使い方、各種キャンペーンなどを考慮し、最適なモデルをご選択いただければと思います。

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今回は ソニーストアにて発売中の SIMフリー対応Xperia 『Xperia 1 V』『Xperia 5 V』の違いについて記載させていただきました。

最新のCPUやカメラセンサーを搭載する点だけでなく、ワイヤレス充電や音楽再生機能など共通点の多い両機種ですが、カメラ機能だけで判断するのであれば、望遠ズームがいるかいらないかで選択するのも1つの判断材料になるかと思います。

また画面の大きさや本体サイズの違いも重要で、スマホで YouTube などの動画コンテンツをよく見るという方は 画面の大きな『Xperia 1 V』を、より小さく軽いスマホを好まれるのであれば 『Xperia 5 V』を選択されれば幸せになれるかも。

 

ご購入時の参考にして頂けると嬉しいです。

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 1 V（XQ-DQ44）』
	本物のエクスペリエンスを、ありのままを描写する 革新のスマホ画質 フラグシップモデル Xperia 1 V ソニーストア価格：194,700 円（税込） 　2023/11/14 現在の価格

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 5 V（XQ-DE44）』
	Xpeira 5 シリーズ最新世代 コンパクトなのに高性能なプレミアムモデル ソニーストア価格：139,700 円（税込） 　2023/11/14 現在の価格

 

それぞれの詳しい仕様についてはリンク先も参考になさってください。

Xperia 5 V キャンペーン実施中！

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詳しくはリンク先を参考になさってください。

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