買うならどっち?お手頃モデル対決 Xperia 10 VI / Xperia 5 IV 徹底比較!

お手頃モデル対決。Xperia SIMフリースタンダードモデル最新機種 『Xperia 10 VI(XQ-ES44)』と 5シリーズ『Xperia 5 iV(XQ-DC44)』、買うならどっち?

こんにちわ ソニーショップさとうち の しげ です。

2024年7月上旬以降の発売を予定している、Xperia新スタンダードモデル『Xperia 10 VI(XQ-ES44)』。お買い求めになりやすいミドルレンジ帯「Xperia 10シリーズ」のスマートフォンだけあっては、市場想定価格 70,000円(税込)と安価な価格での登場を予定しています。

同じく安価なXperiaとして、現在ソニーストアにて発売中の『Xperia 5 IV(XQ-CQ44)』は、2023年2月に発売された少し古い機種ながらもプレミアムラインに属する「Xperia 5シリーズ」の機種で、価格の割りに性能がいいコスパの優れたモデルとして今でも人気のモデルです。

では性能的にはどのくらい違いがあるのか、両モデルを徹底比較し違いを明確に解説していきたいと思います。

ぜひ購入時の参考にしてください!

Xperia 10 VI / Xperia 5 IV 徹底比較!

ソニーのスマートフォン新モデルである「Xperia 10 VI」は、2024年5月15日(水)に正式に発表されました、「Xperia 10シリーズ」6代目に当たるモデル。一方比較対象となる「Xperia 10 V」は、2023年2月1日(水)に発売された、「Xperia 5シリーズ」4代目に当たるモデルとなります。

この記事では「外観・デザイン」「性能」「価格」について比較いたします。

ご購入時の参考にぜひご覧ください。

外観・デザイン比較

大きさ / 重さ 比較

まずはサイズ感の比較。

両モデルはともに 縦・横・奥行きともに、誤差程度の違いはあれどほぼ同じサイズ感。どちらも片手でも持ちやすく使いやすい、ハンドフィットサイズが特徴のモデルとなっています。

ただし質量は 8g 「Xperia 10 VI」が軽く、より取り回しのいいスマートフォンといえます。軽くて持ちやすいいスマホをお探しの方にはこちらのモデルがおススメといえるでしょう。

カラーバリエーション比較

カラーバリエーションは、「Xperia 10 VI」が ブラック、ホワイト、ブルーの3色展開、「Xperia 5 IV」が グリーン、エクリュホワイト、ブラック の3色展開。シックな「ブラック」「ホワイト」は共に抑えつつ、パステル調カラーを織り交ぜた「Xperia 10 VI」と、重厚感あるカラーバリエーションを追加した「Xperia 5 IV」と対照的な違いが印象的です。

デザイン比較

「Xperia 10 VI」実機はまだ確認できていませんが、ぱっと見で分かる違いでは、カメラユニットが2つになったことやシャッターボタンの搭載有無。

質感については、「Xperia 10 シリーズ」としては質感の向上を感じるものの、さすがに「5シリーズ」と比べると差があるように感じます。この辺は実機が店頭に届き次第改めて確認したいと思います。

性能比較

CPU / メモリ容量

「Xperia 10 VI」が搭載する CPU は「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」。主にミドルレンジ帯のスマートフォンで採用されることが多い「実用として十分な性能」と評されているもの。

「Xperia 5 IV」が搭載する CPU は「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」。ハイエンドモデルで採用されていた高機能、高性能なチップセット。

「Xperia 10 VI」は最新世代のチップセットを搭載しているとはいえ、さすがにハイエンドモデルで搭載されてきた「Snapdragon 8」との比較では分が悪いでしょう。またメモリー容量に関しても RAM / ROM ともに「Xperia 5 IV」が優れている事を考えると、快適な操作性などを求めるのであればこちらのモデルを選択した方が良さそうな気はしますね。

「Xperia 10 VI」の実機が店頭に到着次第性、性能を数値で可視化できるベンチマークアプリ「AnTuTu」などで比較してどちらが優れているのか、しっかり検証していきたいと思います。

ディスプレイ

両モデル共に、アスペクト比 21:9、約 6.1 インチの 有機EL ディスプレイと仕様的には同等の性能ながら、「Xperia 5 IV」では、リフレッシュレート120Hz駆動により残像が少ないなめらかな画面表示が可能なだけでなく、動画視聴時にリアルタイムで輝度や階調を解析しコントラストのハッキリした映像に変換してくれる「リアルタイムHDRドライブ」を搭載するなど、様々な映像を高画質で楽しむことができる機能を搭載。

ディスプレイの性能では「Xperia 5 IV」が圧倒的に優れているといえそうです。

電池持ち / 充電機能 比較

バッテリーは両モデル共に 5,000 mAh の大容量バッテリー搭載、3年使い続けても劣化しにくいいたわりバッテリーも搭載しています。

ただし「Xperia 10 VI」では、2日間充電なしで使えるほどのスタミナ設計を実現するなど、バッテリー性能においては「Xperia 10 VI」の方が優れているのは確か。

その代わりではないですが、「Xperia 5 IV」にはワイヤレス充電やおすそわけ充電など多彩な充電機能を搭載しています。ワイヤレス充電が必要な方はこちらを選択する必要がある点、ご注意下さい。

カメラ性能 比較

「Xperia 10 VI」は、超広角(16mm相当、800万画素)と広角(26mm相当、4800万画素)と2つのカメラユニット構成に対し、「Xperia 5 IV」は、超広角(16mm相当、1220万画素)と広角(24mm相当、1220万画素)、望遠(60mm相当、1220万画素)の3つのカメラユニット構成となっています。

カメラユニットが1つ減ったことで撮影できる画角も減ったかのように感じますが、「Xperia 5 V」で採用されたカメラシステムと同じように、広角 26mm 4800万画素のセンサー中央部分を切り出す(クロップする)ことで、2倍相当となる 52mm 有効画素数1200万画素の画質劣化のない撮影が可能になっています。

撮影出来る画角はほぼ同じものの「Xperia 5 IV」には、120fpsの高速読み出しに対応した有効画素数1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」をリアカメラ全てに搭載。動画・静止画撮影時の高速・高精度なAF / 被写体追尾に対応するなど、より高性能な写真・動画撮影機能を楽しむことができます。カメラ性能という意味では、こちらの機種の方が優れているのは明白でしょう。

ただ「Xperia 10 VI」ではカメラアプリを刷新したことで、より手軽に写真と動画の切り替えが出来たり、最新機種にも搭載されている好きな色味で撮影できる「ルック」が搭載されているだけでなく、自動編集機能を搭載したソニーオリジナルの動画編集アプリ「Video Creator」も 10シリーズで初めて搭載。

撮影した素材を選んで動画の長さと音楽を選択するだけのかんたん作業で、オリジナル動画を1分ほどで作成可能。使ってみるとわかりますが、出来上がる動画のクオリティーがいいんですよね!もちろんコンテンツの調整やフィルター加工など、こだわり動画を作成することもできます。

写真撮影や動画撮影をかんたんにな操作で楽しみたいとお考えの方には、「Xperia 10 VI」のほうが向いているのかもしれませんね。

オーディオ性能 比較

両モデル共に、高音質コーデック「LDAC」対応でワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質で楽しめるだけでなく、「DSEE Ultimate」を利用することで、Spotify や YouTube などのストリーミングサービスもハイレゾ相当の高音質に変換、高音質で楽しむことも出来ます。3.5mmオーディオジャックも搭載しているので、お持ちの有線ヘッドホンを変換ケーブルなしで使用することも可能。

前面に2つのスピーカーを搭載する、ステレオフロントスピーカーも両モデルとも搭載。

「Xpeira 5 IV」ではスピーカーをエンクロージャー化することで迫力のサウンドを実現するフルステージステレオスピーカーを搭載。高い音から低い音までスマートフォンとは思えない”いい音”で音楽や動画を楽しむことが出来ます。

オーディオ性能では「Xperia 5 IV」が圧倒的に優れているといえます。

ゲーム機能 比較

プレイに集中できる機能や勝ちにこだわる機能、ゲームの楽しみを拡張する機能など多彩なゲーム専用機能が詰まったアプリ「ゲームエンハンサー」や、電源をつないでのプレイ時に発熱を抑制する「HSパワーコントロール」、すばやい動きもくっきり映す「120Hz駆動ディスプレイ」や高速タッチ検出など、”勝ちにこだわる” ゲーム機能を数々。

これら機能を使えるのは「Xperia 5 IV」だけ、「Xperia 10 VI」には残念ながら全て搭載されていません。

ゲームも積極的に楽しみたいなら「Xperia 5 IV」一択といえるでしょう。

価格比較

最後は購入時に1番気になる販売価格について。

  Xperia 10 VI(XQ-ES44)
Xperia 10 V(XQ-ES44)
Xperia 10 V(XQ-DC44)
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア価格  69,300 円(税込) 89,100 円(税込)
36回分割払 2~36回目:1,900 円(税込)
1回目:2,800 円(税込)
2~36回目:2,400 円(税込)
1回目:5,100 円(税込)
残価設定クレジット 2~24回目:2,100 円(税込)
1回目:4,000 円(税込)
残価:17,000円(税込)
2~24回目:2,700 円(税込)
1回目:5,000 円(税込)
残価:22,000円(税込)

両モデルの差額は 19,800 円(税込)。

1回のお支払いを抑えることが出来る「36回分割払」や「残価設定クレジット」も共にご利用いただけます可能、今なら金利手数料無料となるキャンペーンも実施中なので分割払でもお支払金額が変わりません。

Xperia 10 VI なら5,000円キャッシュバック 発売記念キャンペーン

ちなみに「Xperia 10 VI」では開催されているキャンペーンを利用することで、5,000円のキャッシュバックを受けることが出来ますので、実質の両モデルの差額は 24,800円(税込)。

今回紹介させていただいた機能差(「基本性能」「カメラ」「オーディオ」「ゲーム」「スタミナ性能」など)を考えると、サクサクしたレスポンスや高画質高音質で様々なコンテンツを楽しみたいという方は「Xperia 5 IV」がおススメです。端末の質感などの違いもあるので、個人的には差額以上の価値はあると考えます。

とにかく安い機種をとお考えの方や、そこそこの性能とバッテリー性能があれば十分とお考えの方は「Xperia 10 VI」がおススメといえます。キャンペーン期間中はよりおとくにご購入いただけますので、ご購入を検討されている方はキャンペーン期間内に購入しておきたいところですね。

また最大2回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデートに対応するなど明記されており、「Xperia 10 VI」は長期サポートであんしんして使えるのも地味ながら大きな違いとなっています(「Xperia 5 IV」は既に2回のOSアップデート実施済みで今後のOSアップデートは約束されていません)。

自分のスマホの使い方、各種キャンペーンなどを考慮し最適なモデルをご選択いただければと思います。


今回はお手頃価格で購入いただける SIMフリー対応 Xperia スタンダードモデル『Xperia 10 VI(XQ-ES44)』とプレミアムモデル『Xperia 5 IV(XQ-DC44)』との違いについて紹介させていただきました。

ソニーストアでの「Xperia 10 VI」先行予約販売は 2024年6月28日(金) 10時からの予定となっています。

Xperiaスマートフォン SIMフリーモデル『Xperia 10 VI(XQ-ES44)』

長い1日に、安心感と楽しみを

市場販売価格:69,300円(税込)

 2024/06/28 現在の価格

Xperiaスマートフォン SIMフリーモデル『Xperia 5 IV(XQ-CQ44)』

軽量・コンパクトなのに高性能 5G対応の
プレミアムモデル

ソニーストア価格:89,100 円 (税込)

 2024/06/19 現在の価格

それぞれの詳しい仕様についてはリンク先も参考になさってください。

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