ソニー ワイヤレススピーカー 最新モデル 3万円以上7機種を徹底比較!
3万円以上のソニーワイヤレススピーカーを7機種 を今回は比較します!
【2024年4月25日 情報更新】
- ワイヤレスポータブルスピーカー『ULT FIELD 7』 追加
- ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XG500』 販売終了のため削除
こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。
今回は ソニーのワイヤレススピーカーの価格別比較 第2弾をお届けします。
以前当ブログでは 3万円以下のワイヤレススピーカー最新モデル をご紹介させていただきましたが、今回は3万円以上で販売されている「上位モデルに位置する 7機種」で比較をしてみました。
ぜひ参考になさってください。
- ソニー公式サイト
- スマホの音が、生まれ変わる | ソニー ワイヤレススピーカー 特設サイト
ソニー ワイヤレススピーカー 最新モデルを比較!
現在ソニーストアで販売されている、ワイヤレススピーカーは 全12モデル。
前回は3万円以下のものをご紹介させていただきましたが、今回は3万円以上の音質にこだわった 7機種を比較していきます。
販売価格 比較
まずは販売価格から見ていきましょう。
2024年3月14日(木) 現在、3万円以上で販売されている ソニーのワイヤレススピーカーは全部で7モデル。ソニーの直販サイト・ソニーストアでの販売価格を掲載しているのが、上の画像となります。
最も高額なのが『SES-RA5000』『SRS-XV800』の88,000円、最も安価なのが『SRS-XG300』の 39,600円。
さすがソニーの上位モデルだけあって、どのモデルもお高めな印象を受けますが、それぞれ音に個性と特長があり、価格だけで選択するものはないのかも。
まずは音の特性や性質などを理解したうえで価格を確認する、そういった選び方になることでしょう。
ちなみに価格の参考にしているソニーストアでは、My SONY ID 取得で10%OFFクーポンをゲットすることができます。クーポン適応後の価格は次のとおり。
価格設定が高価なので割引金額も大きく、かなりおトクに購入いただけるのが分かります。
さらにソニーストアで嬉しいのは「メーカー保証」が3年間無料。せっかく購入したスピーカーですから、長く利用できるのは本当に安心。ソニーストアは「価格だけでなく保証もしっかりしている」というのも大きな特長なのです。
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サウンド 比較
続いてはスピーカーの比較で最も重要な「サウンド性能」を比較していきましょう。
上の比較画像を見てもらえばでもわかる通り、音の特長は大きく3つのグループに分けることができます。
RAシリーズ 【SRS-RA5000 / RA3000】
RA5000 / RA3000 は水平かつ高さ方向に広がる、包み込まれるような臨場感ある立体的な音を楽しめるスピーカー。360度全天球サウンド「360 Reality Audio」に対応しているのもこの2機種のみ。さらに RA5000 ではハイレゾ音源の再生にも対応。CD以上の音質を楽しむことが出来ます。
有機ガラス採用スピーカー【LSPX-S3】
LSPX-S3 は、水平方向に均等に広がる音の出方。減退が少なくどの場所から聞いても同じように聴こえるのが特長です。有機ガラス管の採用により生演奏のようなリアルな音を再現します。
XV・XGシリーズ・ULT FIELD 7【SRS-XV800 / XV500 / ULT FIELD 7 / XG300】
XV800 / XV500 / ULT FIELD 7 / XG300 は 重低音が楽しめるパワフルな音はもちろん、サウンドウーファーとトゥイーターが独立した「バイアンプ構成」によりバランスの取れた音質を実現。ライブのような臨場感を楽しめる「ライブサウンドモード」という面白い機能も用意されました(ULT FIELD 7 は「ULT POWER SPUND」を搭載 )。
一般的なスピーカーとしての性能は高く、横置きにすることでステレオスピーカーとして利用することもできます。
バッテリー性能 比較
バッテリー搭載モデルはどのモデルを選択しても大容量バッテリー搭載で長時間利用が可能になっています。特に XVシリーズ・ULT FIELD 7・XG300 では25時間以上の連続駆動が出来るだけでなく急速充電にも対応しているので、急に必要になった時でも大丈夫な心強い仕様となっています。
ちなみに RA5000 / RA3000 は内蔵バッテリーを搭載してしていませんので、コンセントが無い場所での使用は出来ません。ご注意下さい。
耐久性能 比較
外に持ち出しての仕様を想定していない、RA5000 / RA3000 / LSPX-S3 に関しては、防水・防塵・防滴機能には対応していません。
XVシリーズは防滴のみの対応となりますが、XG300 は防じん・防滴対応なので、おフロやキッチンだけでなくアウトドアや海辺などあらゆる場面でタフな利用が可能です。
IPX2 ・・鉛直から15度の範囲で落下する水滴に対して本体機能を保護
IPX4 ・・あらゆる方向からの飛沫に対して本体機能を保護
IPX5 ・・あらゆる方向からの噴流水に対して本体機能を保護
IPX6 ・・防じん試験用粉じんが本製品内部に入らないように保護されている
IPX7・・水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない
ULT FIELD 7 は防じん・防滴対応に加えて防錆にも対応しているので浜辺などに持ち出すことも可能。もっとも耐久性の高いワイヤレススピーカーとなっています。
サイズ・重さ 比較
最も大きく重いモデルは『SRS-XV800』、最も小型軽量なモデルは『LSPX-S3』。
上記写真でも分かるとおり、サイズ感の違いはかなりあります。
特に XV800 / XV500 は超ヘビー級に大きく重いスピーカー、購入前に実機でサイズ感を確認されたほうがいいでしょう。
持ち運ぶ以前に設置場所についても吟味が必要なほどのサイズ感ですからね。
音質よりも可搬性を重視して購入するという方は、バッテリー搭載モデルである LSPX-S3 がおススメ。ほどよい大きさで持ち運びに苦労することもありません。屋内の好きな場所に持ち運んで好きな音楽を楽しむことが出来ますよ。
キャンプなどの外出先での使用も想定されている方なら、ULT FIELD 7 / XG300 もおすすめ。
大きめのスピーカーですが、防じん / 防水仕様でもあるので、急な雨や水辺でも気にすることなく楽しめます。
その他機能 比較
その他にも特徴のある機能をまとめてみました。ネットワーク機能や豊富な入力端子に対応しているモデルは、スピーカーとして様々な方法で音楽を楽しむ事が出来るようになります。
ネットワーク機能
Wi-Fi対応。Spotify や Amazon Music といった音楽ストリーミングサービスの再生に対応。
対応アプリ
イコライジング機能の操作やステレオ再生の設定が可能な「Music Center」や様々なサウンドエフェクトを楽しむことが出来る「Fiestable」に対応。とくに「Music Center」のイコライジング機能は自分好みの音に調整できるので、個人的には超重要な機能の1つです。
ハンズフリー通話
スマートフォンやタブレット・PC等と接続して快適に通話を楽しむことが出来ます。
Stereo Pair
同一モデルを2台 Bluetooth接続することで、それぞれのスピーカーが左チャンネル(Lch)と右チャンネル(Rch)に早変わり、より広がりのあるステレオサウンドを楽しめる機能。
⇒ 機能詳細はこちらのサイトでご確認下さい。
入力端子
MDプレイヤーなどの外部機器の接続が可能な「オーディオ入力端子」や、マイクやギターを接続して音を出力できる「マイク/ギター端子」、テレビとの接続にも対応する「光デジタル入力」など、様々な機器を接続して音を楽しむことが出来ます。
ソニー ワイヤレススピーカー比較 まとめ
今回は3万円以上で販売されているソニーのワイヤレススピーカーを比較してみました。
サイズ感や音の特徴が違うこともあり、どのスピーカーを選択すればいいのかは、使う人の用途によって選ぶと良いでしょう。
包み込まれる立体的な音をたのしみたいのであれば『SRS-RA5000 / RA3000』。なかでもハイレゾ音源を楽しみたい方は RA5000がおススメです。
『LSPX-S3』は、有機ガラス管により独特の音色に加えて光の演出も。置くだけでオシャレ空間になるデザインも魅力的。
大音圧のパワフルサウンドを楽しみたいのであれば『SRS-XV800 / XV500 / ULT FIELD 7 / XG300』。ツィーター + ウーファー で、クリアな高音質に加え迫力の重低音も楽しむことが出来ます。
『XVシリーズ』は大きめの本体サイズのため使用環境は限られますが、マイク/ギター端子などの豊富な外部入力端子で、ビジネス用途含め幅広いシーンでも、またカラオケ機能も付いています。
『ULT FIELD 7 / XG300』はソニーの防水対応スピーカーの中で音質の良さが突出。大容量バッテリーも搭載し、キャンプなど外に持ち出して使いたくなる、そんなスピーカーとなっています。
以前紹介した 3万円以下のワイヤレススピーカー最新モデル も併せてご覧いただき、どのモデルが自分にとって最適なスピーカーなのか、参考にしていただければ幸いです。
- ソニー公式サイト
- スマホの音が、生まれ変わる | ソニー ワイヤレススピーカー 特設サイト
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