一般家庭よりも法人にオススメしたい迫力の大音量! SRS-XV800 レビュー

それはもう見たまんま、大音量で大音圧、大迫力なスピーカーでした！

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

2023年5月19日に発売を迎えたソニーワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV800 。じっくりと実機を体験する機会があったので商品レビューをお届けしたいと思います。

重量約18.5kg、高さ720mm。

いわゆる特大サイズのワイヤレスポータブルスピーカーが奏でる音は大音量で大迫力なのでした！

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: 屋内外で活躍、広い場所でも響き渡るパワフルサウンド SRS-XV800

SRS-XV800 レビュー

SRS-XV800 は、家庭で使えるワイヤレスポータブルスピーカーとして最大クラスと言っても過言ではないサイズ感。また箱から取り出すとき、私一人ではダメだったほどの本体重量は、なんと約18.5kg！

身長172センチのわたしと、スピーカーが背中合わせ？で三角座りをするとこんな感じ。

そんなサイズ感を活かした SRS-XV800は、フロントに直径約60mmのトゥイーターを3基搭載。リアには直径約40mmのトゥイーターを2基搭載。さらに約170mm×170mm口径の矩形ウーファーの「X-Balanced Speaker Unit」を搭載するなど、これらによりクリアな高音質と大迫力の重低音、圧巻のパワフルサウンドが楽しめます。

手持ちのスマホとBluetoothで接続して、いざ試聴開始！！

うぉぉ・・・

とにかくすごい音量（音圧）だ！

もう見たまんまではあるのですが…大・迫・力！！

しかし、しっかり距離をおいて（離れて）聴くと、案外バランスは悪くありません。

重低音はもちろん、思っていた以上にボーカルも高音もしっかりと表現。このあたりは先ほど紹介した、各スピーカーがきっちり仕事をしているのでしょう。

ただ・・・

映像や写真なども適した距離で鑑賞をするように、このスピーカーをしっかり使い切れる環境は、なかなか日本の住宅事情では難しいかも知れません。

実は先程の感想を得るのに、スピーカーを部屋の隅において、私はその反対の隅に位置して、つまり部屋の対角線上にて距離をおいての試聴となりました、

日本の家庭なら、一戸建て、かつ、お隣が離れているお家とかが適してるかも。

私の家はファミリータイプのマンションですが、リビングもつきなみのサイズでお隣との防音対策も普通くらい？そんな環境下での使用は、間違いなく適してないでしょう。（ご近所との関係を円滑に保つなら）

近づいて聴くと低音が勝って音はボワボワ系…

ぶっちゃけ、これでは聴いていたいとは思いません（笑）。

まぁ最初からわかっていたことですが、やっぱり使う環境ありきで選ぶスピーカーだなぁ。実際聴いてみて改めて実感した次第です。

では…日本国内では、どんなところでの使用が適しているのか？

それは先程書いたような、お隣が離れているお庭があるようなお家。でも、さすがにそれは限定されすぎています。そこで、思いついたのが「法人利用」。

実はこのスピーカー、ワイヤレス接続だけではなく、ものすごく拡張性が高いのです。

背面のフタをあけると様々な拡張端子が用意されています。音もののなにかをつなげるって意味で言うとほとんど用意されてる感じ。

オーディオ入力端子をはじめ、マイク端子などなど様々。光デジタル端子もついてますので、テレビの音も出力出来てしまいますよ。

法人利用と書いたのは、これらの拡張端子はまさに法人向き。

朝礼や会議室、イベント時、大音量を活用方法、マイクエコーやキーコントロールなども用意していることからカラオケのスピーカーアンプとしても使えますね。施設ならカラオケ用途もあるのではないでしょうか？

個人でならギターアンプとしてして使うのもありでしょう。

マイク＆ギター入力端子は搭載は、相当にぎやかな環境の路上ライブでも活躍してくれそうです。そんな外でのシーンも想定しているのか、IPX4相当の防滴機能も用意されました。

また、キャリーホイールも用意されました。

ただこのキャリーホイールは小さまものなので、どこまで耐久性があるかは不安。しかも地面とのクリアランスもないので、でこぼこ道で使ったら、あっという間にスピーカーが傷だらけということにもなりかねません。

コロコロできて便利ではあるのですが、使うシーンでは気をつけたいところですね。

そして、ソニーのこの手のスピーカーとしてよくある機能が、音楽に合わせて光り、その場の雰囲気を盛り上げるライティング機能。もちろんSRS-XV800にも用意され、10種類のライティングパターン（LIGHT OFF含む）が楽しめます。

そのほかにも2台つなげて、ステレオでも楽しめるStereo Pair機能や、約3時間の充電でMEGA BASSモード時には約25時間再生ができるバッテリーを内蔵。約10分の充電で約180分再生可能な急速充電に対応しました。

約25時間の再生性能ってなかなかのものですね。

今回はソニーワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV800のレビューをお届けいたしました。私の感想としては、日本国内の家庭向きではないけれど、法人やギターアンプとして使うならありあと思いました。きっとこのスピーカーを必要としてるシーンはあるはず！！

この記事が気になっている方の参考になれば幸いです^^

SRS-XV800
	屋内外で活躍、広い場所でも響き渡るパワフルサウンドソニーストア価格： 79,200 円(税込) 　2023年5月27日現在の価格

SRS-XV800

屋内外で活躍、広い場所でも響き渡るパワフルサウンド

ソニーストア価格： 79,200 円(税込)

　2023年5月27日現在の価格

商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: 屋内外で活躍、広い場所でも響き渡るパワフルサウンド SRS-XV800

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