αでお写んぽ α7R V + 望遠レンズでコハクチョウと迷鳥(黒鶴)を撮影

αでお写んぽ α7R V + 望遠レンズでコハクチョウと迷鳥を撮影

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

毎年冬になると会いに行きたい野生動物がいます…それはコハクチョウ。今回の「αでお写んぽ」では α7R Vと望遠レンズ２本（プラステレコン）をもって、撮影に行ってきましたときのお話を書かせていただきます。

偶然にもコハクチョウだけなく、このあたりでは、すごく珍しいと言われる鳥さんにも出会えましたよ(^^)

αでお写んぽコハクチョウと迷鳥を撮影

コハクチョウさんを発見！

滋賀県長浜市の田んぼで姿をみることができたコハクチョウたち。毎年、観察と撮影をさせて頂いている近江高島市の田んぼで見ることができなくて、奥琵琶湖を経由して大阪市内から走ること200キロ、ようやくの対面となりました(^^)

お食事時に来てしまったせいかリアクションは薄め。群れの大半は、田んぼに顔を突っ込んで、餌を食べていました。

それでも見てて写して楽しいのがコハクチョウさん。首をクイッとひねらせて愛嬌のある顔を見せてくれました(*^^)

偶然にも道路の上を堂々と歩くコハクチョウさんの姿も。後ろからやってきた軽トラックのおとうさんも、一定の距離をもって様子見のノロノロ運転。なんだか、とっても癒やされる、やさしい時間が過ぎていきます

その様子をみていた違う仔も・・・

ボクもワタシも…真似しよー！

なんて勝手にストリーを作るのも楽しいものです(^^)

そしてこれは本当に偶然だったのですが…コハクチョウの群れの中に１羽だけ異なる鳥の姿が！(*_*)

クロヅル（黒鶴）という名前の鳥さんは、その名前のとおりツル科の鳥。

日本には、毎冬少数が鹿児島県の出水ツル渡来地に渡来する（Wiki調べ）らしいのですが、「クロヅル長浜」で検索すると、どうやら迷い込んだらしいニュース記事がたくさん出てきました。

迷いこんだクロヅルさんには申し訳ないのですが、この偶然の出会いは本当にラッキー。600mmの超望遠域のレンズを使っても小さく写る遠い場所にいてたので2倍テレコンを装着。1200mmの超・超望遠で撮影です。

長らく地面の餌を食べていたクロヅルさんはお腹が満たされたのか、毛づくろいを始めました。そして…翼を広げた！！（カシャカシャ！連写・連写！）

クロヅルさんを夢中で撮影していると、陽はすっかり傾き、遠くの山に落ちそうになっています。

久々に使ったSEL200600G + 2倍テレコンの組み合わせですが、トリミングなしでこれだけも大きく夕陽を写せるんですねぇ。もちろん屈折効果があってのものだと思うのですが、なかなかの迫力。そして頭によぎった言葉は・・・「そのとき歴史が動いた」 (^^;

太陽が大きく傾くと、撮影時間も残りわずか。そんなタイミング、今までしきりに餌を食べていたコハクチョウさんにも動きが。そろそろ寝床に帰る準備でしょうか？次々と飛び立つ姿がありました。

東の空はもう夜の気配。そんなシーンを拝見に飛ぶコハクチョウの群れ・・・あ…あれっ？なんか違う鳥さん混じってない？！（笑）　最後の最後までファインダー越しに癒やしを頂いたのでした(^^)

コハクチョウに会いたくて、お出かけした今回のお写んぽ。毎年通っている場所とは異なるものの、がんばって探した甲斐がありました！来年もまた会いに行きたいなぁ(^^)

今回もαでお写んぽ、最後までお読みいただきありがとうございました♪

※作例は全て「鳥・瞳AF」を使用して撮影しています。

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