バリアブルフィルター使いに嬉しいフードが付属! FE 24-70mm F2.8 GM II

一部の望遠系レンズのフードにある便利機能が新レンズにも!これは「神」対応と呼ばせてください!

こんにちわ ソニーショップさとうち の やす です。

2022年夏頃に発売を予定しているソニーの新しいレンズ FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)、大きな注目点は軽量かつ小型になったところでしょう。なかでもF2.8通しで700gを切った軽量化はものスゴイことだと思います。

そんなことでソニーユーザーだけでなく、多くのカメラ好きの注目を集める同レンズなのですが、私はあるところに注目。それが画像にあるレンズフードに用意されたフィルター操作穴こと「スライド窓(正式名称)」。

いままでSEL70200GM(II型含む)やSEL100400GMといったレンズには、このスライド穴が用意されていたのですが、いずれも望遠系。バリアブルフィルター(可変NDフィルター)を使うシーンって案外多くて、いままでも標準・広角系でもあったら便利なのに、光学上の理由でもあるのかな?と思っていたのですが、なんと嬉しいサプライズ! FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)に用意してきたではありませんか?!

このフードがあればスライド窓からチョイチョイって操作が出来るので、いままでみたいに誤ってフィルター前面に触れてしまう心配も激減します。軽くなりコンパクトになっただけでも嬉しいのに、こんな実用的な機能が用意されていたとは、細かいところに気が付きますね~

ますます同レンズの発売が楽しみでなりません♪

バリアブルフィルター使いに嬉しいフードが付属!

ちなみに鉄道撮影をする私はバリアブルフィルター(可変ND)をこのようにシーンで使ったりします。

KANIフィルター ND2-400 Variable 77mm 使用 (α1 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS II)

ぼかしたいけど、シャッターをゆっくり切りたい場合・・・

ぼかす → 絞りを開ける → シャッター速度が速くなる ということなってしまうのですが、可変NDフィルターを使用することでワザとシャッター速度を遅くすることが出来ます。

これによりピントの合ってるお花以外はボケて列車は流れて線のように。

しょっちゅう使うわけではありませんが、可変NDフィルターがあると光のコントロールが自在になります。

FE 24-70mm F2.8 GM II のスライド窓採用により、今まで望遠系でしか出来なかったこの使用感が標準ズームレンズでも。この機能の用意はめっちゃ嬉しいですね♪ ついでに…出来ることなら既存のレンズにスライド窓付きのフード発売してくれないかぁ(笑)


今回は FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)に付属するフードの件で書かせていただきましたよ。あぁ、今から発売が本当に楽しみであり待ち遠しいレンズです。レンズの詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね。

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気になることがあったらどんどん追記していきまーす!

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き