My Retro Sony サイバーショットと言えばこのデザイン? DSC-P150

LINEで送る
Pocket

サイバーショットと言えば、今でもやっぱりこのデザイン!そう思われる方も多いのではないでしょうか?

こんにちわ、ソニーショップさとうち ストアD の やす です。

私の家にある、現役を引退したソニー製品を勝手に紹介する「My Retro Sony(マイ レトロ ソニー)」。前回はウォークマン NW-E507を紹介させていただいたのですが、2回目となる今回はデジタルカメラ サイバーショット「DSC-P150」を紹介します。

2004年に発売を開始したデジタルカメラですが、いま見ても結構カッコイイんです!!

それでは紹介していきましょう!

My Retro Sony サイバーショット DSC-P150

サイバーショット DSC-P150 シルバー

  • 有効720万画素
  • カール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズ搭載
  • リアル・イメージング・プロセッサー 搭載
  • 1.8型液晶モニター搭載
  • マニュアル撮影機能
  • 大きさ:約 幅108.0×高さ51.5×奥行26.6mm
  • 質量:約147g(本体のみ)
  • 発売日:2004年9月17日

DSC-P150は今からおおよそ16年前、2004年9月17日に発売を開始したデジタルカメラ。

2000年から発売された、サイバーショットの象徴的デザインとも言える「Pシリーズ」末期に登場。当時の最高画素数720万画素に、レンズはカールツアイス バリオテッサー、3倍ズームを搭載しました。

このDSC-P150の次に、DSC-P200がPシリーズ最後として登場するのですが、そのP200はソニーストア専用モデル。実質、P150は家電量販店や小売店の店頭に並ぶ最後のPシリーズとなりました。

ちなみにコニカミノルタとの提携が2005年、翌2006年夏にはソニーよりαが誕生(α100)。そう考えると随分前のカメラなんだなぁ。と改めて思います。

記録メディアは標準サイズのメモリースティック、バッテリーは「Rバッテリー」と、どちらも当時としてはオーソドックスなものが採用されました。ただ、バッテリーは当時新機種が出るたびに仕様変更があって、新しいカメラを買うたび、それに合わせたバッテリーやチャージャーを購入していたような気がします。・・・散財してたなぁ。(ボソ)

手にすると思いの外コンパクト。思わずアレ?こんなに小さかったっけ?

質量も約147g(本体のみ)と見た目に反して軽く、角に丸みがあるので、しっくり感もバツグン。樹脂で出来た筐体ではありますが、正面にはヘアライン処理のアルミパネルが用意され、そこに配置された「Cyber Shot」の文字は加工文字、これが質感の良さへとつながっていました。

バッテリーを充電して電源を入れると「ピロリーン!」と、懐かしいメロディ音と共に、当時のサイバーショットのロゴがディスプレイに登場。メモリースティックのロゴにも、思わず「あったなぁ~」と唸ってしまいました。

改めて上から眺めると凝ったデザイン・形状なのがわかります。たくさんのアールで構成され、電源ボタンとシャッターボタンの間にある隆起した部分は、カメラを構えた特に絶妙だなぁ。と思いました。

背面のモニターは1.8型液晶。いまのスマートホンやカメラの背面液晶や有機ELに慣れてしまうと「恐ろしいほど視野角が狭い」。特に上から眺めたときの視野角は最悪レベルで、ほとんども見えません(滝汗)。

例えば、バスト辺りで構えて写したい!なんてことはほとんど無理。見えません、笑うしかありません。

ファインダーは光学でズームにも連動してくれてはいるのですが、記録したものと、見てるものの差が結構激しく思わず視野率悪っ!って言っちゃうくらい。あくまでも屋外で背面モニターが見えづらい時専用な感じ。今のαやサイバーショットに搭載する視野率100%(電子ファインダーですが)に慣れてしまうと正直言ってキツイものがありました。

試し撮りもしてみました(試し撮りではないんですけどね、10年以上ぶりなもので)。室内で造花を写してみたのですが、コレがなかなかいい感じに・・・と、いうのも実は裏があって、フォトショップで結構修正かけています ^_^;

この当時のソニー独特と言うか、屋外晴天以外のコンディションでは、ホワイトバランスの精度が悪くて、いまのαやサイバーショットと比べると雲泥の差な感じ。最近のソニーのカメラが本当に優秀になりました。

でも修正すれば、こんな感じでまだまだイケる雰囲気。

画素数はちょい少なめかも知れませんが、ブログやA4くらいまでなら問題なさそう。また今度、お出掛けしやすい環境になったら連れ出してお外で写してみたいな、と思いました。

おまけ 専用ケースも紹介します!

そう言えば当時のソニーは、アクセサリーも充実していたような気がします。

こちらのケースはP150と恐らく同時に購入したものと思いますが、なかなかオシャレ。いまのサイバーショットにも当然ケースは用意されていますが、このケースを見ると、少し攻めたデザインのも欲しいなぁ。なんて思うでした。


今回のMy Retro Sony(マイ レトロ ソニー)では、2004年に発売した サイバーショット DSC-P150を紹介させていただきました。当時のことを思い出して懐かしいと共感していただけると嬉しいです^^

私が持っている、やや古いソニー製品を勝手に紹介する企画「My Retro Sony(マイ レトロ ソニー)」、次回は何が登場するのでしょうか?今しばらくお待ちくださいませ!

サイバーショット DSC-RX100VII レビュー

最新のサイバーショットを徹底レビュー!動画撮りにも最高、最新モデルのサイバーショット DSC-RX100VII については当店のホームページをご覧ください。

DSC-RX100M7 レビュー 作例付きで徹底解説!

高速オートフォーカス性能に24-200mmのズームレンズの組み合わせは多くの被写体に対応し、本格的な撮影から旅行まで1台でこなしてくれる優れモノ。

 

ソニーショップさとうち ホームページへ

LINEで送る
Pocket

The following two tabs change content below.
ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL