SRS-NS7 レビュー 想像の遙か上をいく大迫力立体音響!映画も音楽も!

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BRAVIA XR + ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NS7 で聴く 立体音響は想像以上でした、これはスゴイ!

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

2021年10月29日(金) 、4KテレビBRAVIA XR と接続することで Dolby Atmos のコンテンツをよりリアルな「360(サンロクマル)立体音響」で楽しめる ワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-NS7』がいよいよ発売開始。

当店でも早速店頭展示開始、BRAVIA XR 65型『XRJ-65A90J』に接続して最高の環境でお試しいただけるようにセッティングさせていただきました。

て事で今回は、この環境での使用感など含めた実機レビューをお送りしたいと思います。

開梱&実機レビュー

商品パッケージ。元祖ネックバンドスピーカー『SRS-WS1』と比較すると随分コンパクトにまとまっています。

パッケージには、立体音響を楽しむ為には BRAVIA XR 本体のアップデートが必要との注意書きが記載されたシールが貼られています。

アップデートがある場合かは、テレビのリモコン左下にある「ヘルプ」ボタンで確認することが出来ますので、念のためにアップデートの有無を確認しておきましょう。

パッケージを開けるとネックバンドスピーカーをより快適に使用できる2つのアプリが紹介されています。

「360 Spatial Sound Personalizer」アプリは、使用者の耳にあった最適化された音場をつくり出してくれるアプリで、XR で使用するときは是非インストールしていただきたいアプリ。

「Headphones Connect」は イコライザーの設定やアップデートなどの設定を変更することが可能。

インストールする場合は記載のQRコードからかんたんにインストール出来ます。

ネックバンド本体と付属品。

一応付属品だけでもすぐに楽しめるようにはなっているのですが、本体充電に必要なUSB接続対応のACアダプターは付属していませんので、必要な方は別途ご用意ください。

左肩側には、音量ボタン(+ / -)、再生/通話ボタン、

右肩側には、マイクミュートボタンと電源/Bluetoothペアリングボタン、先っぽに見える小さな穴はマイクボタンとなります。

左肩の外側には、充電用の USB Type-C 端子。

スピーカー背面には「パッシブラジエーター」を左右に合計2個搭載。キレと存在感のある低音域を演出します。

ネックバンドスピーカーの大きな特徴である「耳を塞がない形状」で、使っているときでも周りの人との対話が可能。

イヤホンやヘッドホンのような圧迫感のない快適な環境で、テレビ番組や動画視聴などを楽しむことが出来ます。

同梱されている ワイヤレストランスミッター。実は『WLA-NS7』という名称で単品でも購入可能。

手前にある Bluetooth ボタン 1秒押しで接続機器の切り替え、長押しすることでペアリング開始。

ネックバンドスピーカー本体やワイヤレスヘッドホンなどと接続する際に使用します。


トランスミッタの接続はかんたんで、充電用のUSBケーブルと光デジタルケーブルをそれぞれ接続するだけ。

充電用のUSBケーブルはテレビの余っているUSB端子に接続してもOK。

初期設定

では早速初期設定をしていきましょう

BRAVIA XR にトランスミッタ接続後、給電が開始されると同時に「3Dサラウンド」の設定が始まります。

設定はいわれるがままに進むだけ、拍子抜けするほどカンタン。

続けて「360 Spatial Sound Personalizer」アプリの設定を行います。

面倒ならそのまま設定せずに使うことも出来ますが、より最適な音質で楽しみたいという方は設定しておくことをオススメします。

指示に従ってまずは ソニーのクラウドサービスにサインイン。

その後「360 Spatial Sound Personalizer」から自分の両耳にあった聴感特性データを作成するという流れになります。

こちらもほぼいわれるがままに進むだけですので頑張って設定してみてください。

取得したデータは、[設定] ⇒ [リモコンとアクセサリー] で確認できます。

家族全員のデータを作成すれば、こちらの画面から切り替えて使用することも出来ます。

以上で設定完了。

BRAVIA XR +ワイヤレスネックバンドスピーカー で視聴

BRAVIA XR +ネックバンドスピーカーで「Dolbyatmos」対応コンテンツを視聴してみました。

・・・これはスゴイ・・・。

想像以上の臨場感でリアルサウンドシステムである ホームシアターシステム『HT-A9』に勝るとも劣らない音質。

肩に載せるだけの機器でここまでの臨場感を楽しめるとは・・脱帽です。

BRAVIA XR ならテレビのクイック設定から「3Dサウンド」の ON/OFF が可能。

DolbyATMOS などの立体音響だけでなく、テレビ番組などのステレオコンテンツに対しても「3Dサラウンド」を ON にすることで広がりのある音質で楽しむことが出来ます。

ちなみに「3Dサウンド」を ON にするとテレビ側からの音は出力されなくなるので、テレビとネックバンドスピーカー 両方で音声を流したい場合は、「3Dサウンド」を OFF にする必要あり。

臨場感のある音で楽しむことは出来ませんが、こういった使い方にも対応しているのは有り難い事です。

BRAVIA XR 以外のテレビとの接続について

BRAVIA XR 以外とのテレビとの接続では、残念ながら「3Dサウンド(立体音響)」でコンテンツを楽しむことは出来ません。

通常のネックバンドスピーカーとして使用することになります。

ただし音に関しては相当頑張っている印象。

その秘密は 非対称形フルレンジスピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」や背面に搭載されている「パッシブラジエーター」にあり。

これら4つのスピーカーで、キレと存在感のある低音域を実現しながらも、クリアなサウンド・迫力ある低音で楽しむことが可能になりました。

圧倒的臨場感こそ感じることは出来ませんが、従来のネックバンドスピーカー『SRS-WS1』と比較してもより高音質な音声で楽しめます。

BRAVIA XR + トランスミッター + 対応ヘッドホン

突然ですが、既に BRAVIA XR を導入されている方に提案があります。

ワイヤレストランスミッター『WLA-NS7』を追加導入しませんか、という提案です。

ワイヤレストランスミッターは、ネックバンドスピーカー本体がなくとも 対応のソニー製ヘッドホンとの接続で立体音響を出力できるという機能を備えています。

試しに完全ワイヤレス『WF-1000XM4』で試聴してみました。

さすがにネックバンドスピーカーほどでは無いにしても、圧倒的臨場感はしっかり体感出来ます。

価格も6,600円(税込)と導入しやすいというのも大きなメリット。

深夜の映画鑑賞やゲームできっと活躍するはず、持っておいて損のない製品と思いますよ。」

ワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」

BRAVIA XRと組み合わせ、ソニー製の対応ヘッドホンでも臨場感あふれる立体音響を楽しめる

ソニーストア価格:6,600円(税込)

 2021/10/29 現在の価格

スマートフォンと接続し 360 Reality Audio を楽しむ

単純な音楽用ワイヤレススピーカーとしての性能はどうでしょう?

ネックバンドスピーカー『SRS-NS7』とスマートフォンを Bluetooth で接続し、音楽を楽しむためのワイヤレススピーカーとして使用してみました。

ネックバンドスピーカー本体は「LDAC」にも対応しているので音質は実にクリア。

それだけでなく、Amazon Music などで対応している 立体音響技術「360 Reality Audio」や「DolbyATMOS」の楽曲にも対応。

まるでそこにいるかのような臨場感溢れるサウンドで音楽を楽しむことも出来ます。

娘にも体験してもらいましたが、はじめて聴く立体音響にテンション爆上がり、いつも聴く楽曲との違いに感動しておりました。

またネックバンドスピーカーは肩に載せて楽しむスピーカー、家事などをしながらでも音楽を楽しむことが出来るのも大きな特徴。

高音質という側面だけでなく、家中どこでも楽しめるワイヤレススピーカーという価値も含めると、実に実用的で魅力的な音楽用ワイヤレススピーカーであると思いました。


以上、実機を使った ワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-NS7』のレビュー記事でした。

実は実機を体験するまで、ここまでスゴイ製品であるとの認識は正直なく「既存のネックバンドスピーカーの音質が少しよくなったレベルだろう」と完全に侮っておりました。

BRAVIA XR に依存する所も多い製品ではありますが、高音質なネックバンド型テレビ用スピーカーとして使えますし、ネックバンドスピーカー単体でも立体音響対応の高音質スピーカーとしての利用も可能です。

  • 夜に周りを気にすることなく映画やゲームを大音量で楽しみたい方
  • 家族との会話を楽しみながら音楽やテレビ番組をいい音で楽しみたい
  • サウンドバーやホームシアターに興味があるが、場所がないなどの理由で構築できない方
  • 家事をしながらでもテレビ音声や音楽を楽しみたい
  • BRAVIA XR を既に所有している

このような方に特にオススメの製品です。

ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」

音に包まれる。新感覚。
-つければそこが、映画の世界-

ソニーストア価格:33,000円(税込)

 2021/10/29 現在の価格

ワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」

BRAVIA XRと組み合わせ、ソニー製の対応ヘッドホンでも臨場感あふれる立体音響を楽しめる

ソニーストア価格:6,600円(税込)

 2021/10/29 現在の価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね。

360 Reality Audio認定ヘッドホン レビュー記事

WF-1000XM4 レビュー

フラッグシップモデルも第四世代に突入!業界最高クラスのノイズキャンセリング性能に加え、完全ワイヤレスでのハイレゾ再生、IPX4の防滴性能を用意するなど、高付加価値も追求した完全ワイヤレスイヤホンとなっていました。

WF-1000XM3 レビュー

WF-1000XM3 は左右独立タイプの完全ワイヤレスヘッドセットとして業界最高クラスのノイズキャンセリング性能、ハイレゾ相当の高音質化技術 DSEE HXを搭載しました。

WF-C500 レビュー

WF-C500 は コンパクトな形状とつけ心地の良さ、トレンドを取り入れたカラーバリエーション、お求めやすいエントリー価格など魅力たっぷりな完全ワイヤレス。初めての完全ワイヤレスにも最適です。

WH-1000XM4 レビュー

WH-1000XM4 は進化するノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンの最高峰モデル。ノイキャン性能の向上はもちろん、高音質にも磨きがかかり、装着性アップに加え便利な機能も追加されました。

スピーカー・ヘッドホン レビュー

当店のホームページではソニーのスピーカーやヘッドホンのレビューを公開中です。

他の機種もたくさん紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

ショップ店員による『スピーカー・ヘッドホン・アンプ』レビュー

目的に合わせて選ぼう!スピーカー・ヘッドホンなど、音源やプレーヤーを活かせるソニー商品を紹介します。

 

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この投稿へのコメント

  1. ルパン3世 said on 2022年11月9日 at 9:05 AM

    Bluetoothが接続されません‼️

    「SRS- N S7R」です❗️

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