Xperia フラグシップモデル『Xperia 1 IV（XQ-CT44）』と 同じ世代の新機種『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』を徹底比較。買うならどっち？

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

2月1日(水)に発売日を迎えた、ハイスペック SIMフリー対応モデル『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』。

フラグシップモデル『Xperia 1 IV（XQ-CT44）』に搭載されている機能を継承しながらもコンパクトボディにまとめたスマートフォンで、実に魅力的なモデルとなっています。

ということで今回は、新発売された『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』とフラグシップモデル『Xperia 1 III（XQ-BC42）』を比較レビュー、違いを徹底的に解説したいと思います。

ぜひ購入時の参考にしてください！

Xperia 1 IV（XQ-CT44） / Xperia 5 IV(XQ-CQ44)　外見比較

まずはサイズ感の比較。

スペック上では、『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』のほうが、縦 9mm、横 4mm、質量 13g と小型軽量化されているのが分かります（厚みは同じ）。

実機でのサイズ比較。横に並べると明らかに一回り小さいのが確認できます。横幅はスペック上 4mmの違いなのですが手に持つとその違いはすぐに感じます。「手に収まる丁度いい」サイズ感で持ち心地がいいんですよね！

女性など手が小さい方は特にそう感じるのではないでしょうか。

サイズ感以外の本体デザインに違いはありません。あえてあげるならば、右サイドにあるシャッターボタンにエンボス加工が無いことくらい。

SIMトレイも同じ仕様で、表面にSIMカードスロット 裏面に microSDカードスロット が収納出来るコンパクトなものになっています。

SIMカード2枚による デュアルSIM には対応していませんが、「SIMカード + eSIM」という形での デュアルSIM 運用は可能。更にデュアルSIM 利用時でも microSD によるデータ容量の拡張にも対応！これはありがたい！！
　⇒　eSIM とはなんぞや？って方はこちらの UQ mobile サイト内にてご確認ください

カラーバリエーションはともに3色展開。

　Xperia 1 IV（XQ-CT44）　ブラック / アイスホワイト / パープル
　Xperia 5 IV（XQ-CQ44）　ブラック / エクリュホワイト / グリーン

いずれもガラスに溶け込む光によって表情を美しく変えるフロスト仕上げ。指紋も付けにくく高級感のあるデザインです。ともに「ホワイト」色が用意していますが色味は全然違います。気になる方は展示機などで実際にご確認いただいた方がいいかもしれませんね（個人的には「エクリュホワイト」が好みです♪）。

また共にSIMフリー限定カラーが無いのも残念なところ。女性が使うことが多いと思われる「Xperia 5」系は、もう少し明るいカラバリがあってもよかったのかなぁと個人的には思いました。

Xperia 1 IV（XQ-CT44） / Xperia 5 IV（XQ-CQ44）性能比較

CPU / メモリ容量

CPUは同じ「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」を搭載することで、どちらも高画質動画や高グラフィックのゲームもスピーディーかつ快適に楽しむことができます。

メモリー容量に関しては、RAM容量もROM容量も『Xperia 1 IV（XQ-CT44）』が圧倒的に大容量。RAM容量が多いと大きなデータを扱うときや複数のアプリを同時に起動する際に違いがあり、スマホ自体の処理速度も速くなります。ROM容量はより多くの動画や写真をスマホ本体に保存することが出来ます。なおROM容量に関しては、microSD を利用することで拡張することも可能です。

ディスプレイ

両モデルのディスプレイの違いは大きさと精細さ。

実機にて当店blogを表示してみました。

ディスプレイサイズや解像度の違いで、表示できる大きさや範囲が全然違うことが分かるかと思います。Twitter など縦方向にスクロースするコンテンツなどでは、より多くの情報が表示できる『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』のほうが使いやすいかと思います。

2つのアプリの分割表示が可能な Xperia 独自の便利機能「サイドセンス」での利用でも、やっぱり画面が大きく解像度の高い『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』が有利。

「サイドセンス」については、以前当 blog で紹介させていただいています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

超縦長画面と相性抜群 Xperia 独自の便利機能 サイドセンス を紹介！
	進化した Xperia 独自の便利機能 サイドセンスを使ってみよう！

バッテリー容量 / ワイヤレス充電

今までは「Xperia 1 シリーズ」「Xperia 5 シリーズ」の差別ポイントとなっていた、バッテリー性能に関しての違いは無くなりました。

どちらのモデルも大容量 5000mAh ＋ 急速充電対応で、3年後も安心して使える「いたわり充電」にも対応。「ワイヤレス充電」「おすそわけ充電」共に初めて搭載するなど、「Xperia 5 シリーズ」の使い勝手が大幅に進化していますね！

カメラ

カメラ機能についてはレンズ構成に大きな違いがあります。

ともに3つのレンズを搭載しているのは同じですが、暗所でも精度の高い AF を実現する「3D iToFセンサー」は『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』のみに搭載。更にスマートフォンにおいて世界初となる （85mm / F2.3 〜 125mm / F2.8）の望遠光学ズームレンズを搭載しているのも『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』のみ。85～125mm の画角全域で解像度やAF性能の劣化なく動画や静止画の撮影に対応。デジタルズームを併用すれば 16mm~375mm の画角での撮影も可能で、様々な被写体を大きく写し出すことが出来ます。

対して『Xperia 5 IV(XQ-CQ44）』の望遠レンズは 60mm 単焦点レンズとなりますので、被写体をもう少し大きく撮りたい場面なんかではデジタルズームに頼ることになりそうです。

ただし両モデルとも、全てのリアカメラに120fpsの高速読み出しに対応した有効画素数1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載しているので、動画・静止画撮影時の高速・高精度なAF / 被写体追尾に対応。フロントカメラも大型化した有効画素数1220万画素の「Exmor RS for mobile」イメージセンサーを搭載することで、4K HDR 対応の自撮り撮影にも対応しているのも両モデル共通。

動画撮影アプリ「Videography Pro」も共にプリインストール。

撮影環境に応じて、フォーカスや露出、ホワイトバランスなどの設定を、素早く直感的に、かつ正確に調整できるだけでなく、被写体を追従し続ける「瞳AF」と「オブジェクトトラッキング」にも対応し、背景の移り変わりなどの多い場面でもしっかりと被写体にフォーカスが合った動画撮影が可能です。

ズームに関しても動画撮影を止めることなく超広角カメラから望遠ズームレンズまでシームレスなズーミングが可能になのも大きなポイント。さらに全てのリアカメラでの 4K 120fpsのハイフレームレート撮影と最大5倍のスローモーション撮影も楽しめます。

別売のVlog Monitor『XQZ-IV01』や Bluetooth対応の三脚機能付シューティンググリップ『GP-VPT2BT』をつかったVlog撮影にも対応。他にも Xperia単体で YouTube ライブ配信や、外部モニター機能を使って ソニーの一眼カメラ α での高画質ライブ配信等を行う事が出来ます。

Vlog Monitor『XQZ-IV01』
	大型の1.0型イメージセンサーでの自撮り撮影可能なXperia PRO-I専用のVlog Monitor ソニーストア価格：24,200 円 （税込） 　2023/02/09 現在の価格

シューティンググリップ GP-VPT2BT
	ワイヤレスリモートコマンダー機能付き ソニーストア価格：14,300 円（税込） 　2023/02/09 現在の価格

	Xperia 1 IV（XQ-CT44）	Xperia 1 IV（XQ-CQ44）
カメラ	超広角(16mm): 12MP 120fps読み出し 標準(24mm): 12MP 120fps読み出し 望遠(85-125mm光学ズーム):12MP 120fps読み出し 全レンズリアルタイム瞳AF /リアルタイムトラッキング 全レンズ最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写 全レンズ4K120fpsハイフレームレート撮影 全レンズ最大5倍のスローモーション撮影 動画撮影アプリ「Videography Pro」 シームレスズーム ライブ配信機能	超広角(16mm): 12MP 120fps読み出し 標準(24mm): 12MP 120fps読み出し 望遠(60mm): 12MP 120fps読み出し 全レンズリアルタイム瞳AF /リアルタイムトラッキング 全レンズ最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写 全レンズ4K120fpsハイフレームレート撮影 全レンズ最大5倍のスローモーション撮影 動画撮影アプリ「Videography Pro」 シームレスズーム ライブ配信機能

望遠レンズ以外の仕様はほぼ同じ、できることに実はそこまで違いがないんですよね。

ゲーム

より本格的なゲームプレイを望まれる方には、性能を最大限まで引き出す多機能ゲーミングギア『Xperia 1 Stream』に対応している『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』を選ぶべき。スマートフォンに最高クラスの性能を求めるゲームプレーヤーのために、ゲーム実況配信を高品質で行いたいストリーマーのために、冷却機能と配信機能を備えたゲーミングギアとなっています。

詳細については以下のリンク先も参考になさってください。

プレイも配信も快適に ゲーミングギア Xperia Stream（XQZ-GG01）登場!
	Xperia 1 IV 専用ゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」登場！熱対策用の冷却機能を搭載していたり配信用に各種ケーブルを接続出来たりします。

効果抜群！ゲーミングギア「Xperia Stream（XQZ-GG01）」実機レビュー
	ソニーの多機能ゲーミングギア『 Xperia Stream for Xperia 1 IV（XQZ-GG01）』レビュー。ベンチマークアプリでその実力をチェック！

Xperia 1 IV（XQ-CT44）/ Xperia 5 IV（XQ-CQ44） 価格比較

購入時の1番のポイントになるであろう販売価格についても見ていきたいと思います。

2023年2月9日地点 でのソニーストアでの販売価格は以下の通り。

	Xperia 1 IV（XQ-CT44）	Xperia 5 IV（XQ-CQ44）
ソニーストア価格	174,900 円（税込）	119,900 円（税込）
36回分割払	2～36回目：4,800 円（税込） 1回目：6,900 円（税込）	2～36回目：3,300 円（税込） 1回目：4,400 円（税込）

両モデルの差額は 55,000 円（税込）。ソニーストアでは、36回までの分割払が金利手数料無料となるキャンペーンも実施中で『Xperia 1 IV（XQ-CT44）』なら月々4,800円（税込）、『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』なら月々3,300円（税込）で購入することも可能です。月々の差額は 1,500 円（税込）。結構大きいですね^^;

今回紹介させていただいた機能差（「メモリー容量」「ディスプレイ」「カメラ」など）や手に持った時のフィット感と金額差を天秤に掛けて、どちらを購入するべきかご検討いただければと思います。

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今回は ソニーストアにて発売中の SIMフリー対応Xperia 『Xperia 1 IV(XQ-CT44）』『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』の違いについて紹介させていただきました。

購入時の参考にして頂けると嬉しいです。

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 1 IV（XQ-CT44）』
	あなたのクリエイティビティを解き放つ、 フラッグシップXperia ソニーストア価格：174,900 円 （税込） 　2023/02/09 現在の価格

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』
	軽量・コンパクトなのに高性能 5G対応の最新 ハイスペックモデル ソニーストア価格：119,900 円 （税込） 　2023/02/09 現在の価格

 

それぞれの詳しい仕様についてはリンク先も参考になさってください。

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詳しくはリンク先を参考になさってください。

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