SEL400800G 体験レポート! CP+2025 で超望遠ズームレンズを試す！

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

2025年3月19日に発売を予定しているソニーの超望遠ズームレンズ FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」を、CP+2025 ソニーブースで見てきましたよ。今回は展示レポートとして、実機をさわって感じたことをレポートしたいと思います(^^)

ソニー公式サイト: FE 400-800mm F6.3-8 G OSS

SEL400800G 体験レポート!

望遠系のズームレンズがずらりと並ぶ中に、FE 400-800mm F6.3-8 G OSS も展示されていました。

お一人さま５分という制限時間の中、物撮りをしたり、操作感をチェックしたり、撮影をしてみたり…５分という時間はあっという間。なんだか物足りなくて「あーそうだテレコン付けて試せてなかった！」なんて、軽いキモチで、もう一度見ようと思ったら 47組待ちでした(；´Д｀)

まずは見た目のデザインから。

雰囲気は現在も販売中の FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS に近しい印象。

スリムでシュッとした雰囲気。インナーズームなので前玉が繰り出さない形状。ズームリングは前玉側にあって、軽い力でズーム操作が出来るのは良き良き♪でした。

写してみた

写りも FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS に近いものがあり、さすがGレンズと言った印象。オートフォーカスも高速。もちろんこれはカメラ本体の力もあるかも知れませんが、鳥瞳AFを使えば、遠くに設置されていた鳥さんにおもちゃに高速でピント合わせをしてくれました。

ちなみに撮影した場所から鳥さんまでの距離はこんな感じ…800mmって凄い！！

続いて並び直して２倍テレコンを装着しての撮影です。

さすがに２倍のテレコンバーター（SEL20TC）を使うとオートフォーカスの速度はわかりやすいレベルで低下しましたが、絞り開放値・２倍テレコン・1600mmって考えたらこの描写力はむしろ素晴らしいというべきかも？一昔前のレンズで、絞り開放でテレコン装着して撮影したら、ボヘボへで使いものにならなかった。いやはや…そんな意味でもイイ時代になりましたね(^^)

手に持たせてもらった

さすがおおよそ2.5kgのレンズにカメラ本体の重さが加わるだけに手にするとズッシリとくるものがありました。手持ちでもかろうじて振り回せそうですが、実際の使用は三脚や一脚に装着しての撮影が基本となりそうです。ただデザイン的にはスリムなので携行性は良さげです。

ゴージャス仕様のレンズフード

FE 400-800mm F6.3-8 G OSS のレンズフードは前の部分にラバー処理が施され、ロックスイッチ、フィルター操作ができる開閉可能窓が用意されるなど、なかなかのゴージャス仕様。特にロックスイッチはGMレンズ以外では珍しい…もしかするとGレンズでは初めての採用かも？

今回は FE 400-800mm F6.3-8 G OSS のCP+2025 展示レポートをお届けさせていただきました。

画質、オートフォーカスの速度、重さなどなど、かなりの制約がある中でしたが、このレンズが気になる方の知りたいことがレポート出来たのではないでしょうか？参考にして頂けると幸いです(^^)

最後に発売スケジュールもご案内させていただきます。

FE 400-800mm F6.3-8 G OSS 発売スケジュール

発売日　2025年3月19日水曜日
予約開始日　2024年3月4日(火)10時より
市場推定価格　41万円前後

今回紹介してきました FE 400-800mm F6.3-8 G OSS の発売日は2025年3月19日水曜日。予約開始日は2024年3月4日(火)10時よりソニーストアをはじめ全国の取扱店で開始します。２回目の並び直しで47組待ちと、CP+2025の会場内でもかなり注目を集めていましたので、初期ロットを手に入れたい！という方は、ぜひとも予約開始と同時にオーダーしたいものですね。

ソニー公式サイト: FE 400-800mm F6.3-8 G OSS

発表! 超望遠域撮影を可能にする望遠ズー
	このページでは800mmの「超・超望遠域」での撮影を可能とするズームレンズ、FE 400-800mm F6.3-8 G OSS「SEL400800G」のご案内をします。(^^