α6400 発表!進化が止まらないソニーミラーレスの「超エントリークラス」登場!!
2019年1月16日の本日、ソニーよりAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ「α6400(ILCE-6400)」が発表されました。
α6400はα6300をベースに進化したカメラ・・・しかし「何もかもがスゴイ」ことになって登場しました!
例えば「世界最速0.02秒」の爆速AFをはじめ、従来のロックオンAFを一新した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載。狙いたい被写体を指定すれば、AIによりカメラまかせで精度高く自動追尾。
また瞳AFも進化。瞳を検出してピントを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」機能が搭載され、シャッターを半押しするだけで瞳AFが作動。またピントを合わせたい瞳の左右を切り換えることも可能になりました。
さらに2019年夏に予定しているソフトウェアアップデートでは瞳AFは動物にも対応予定とのこと!
肌や植物などの色の再現性が向上し今まで以上に自然で美しい仕上がり。そして自撮り可能な180℃回転するタッチモニターはα6000シリーズとしても初搭載されました。
日本国内での販売価格はまだ正式に発表されてませんが、プレスリリースによると販売価格はなんと110,000円前後(ボディのみ)と驚きの価格設定。
これはα6300を下回り、もしかして新エントリークラス?そう思わせる価格設定。ソニーのカメラ技術がぎっしり詰まったこの価格にも、大きな魅力を感じるところです。
そんなα6400の発売日は2019年2月22日、予約開始日は1月22日AM10:00を予定しているとのこと。
それではもう少し詳しく紹介していきましょう。
α6400発表!最強エントリークラスのミラーレス一眼
α6400は2420万画素、APS-CフォーマットのCMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ。
すでに発売されているα6500やα6300と同じ画素数で同じ秒11コマ連写性能で型番から連想するにα6500とα6300の中間モデルに思えるものの、そこは日進月歩のデジタルカメラ、α6400にはとてもスゴイ進化が見られました。
大きく進化したAF
画面の端っこまでピントあわせが出来る広いAFエリアに425点の位相差AFセンサーはα6300やα6500と同等。しかし、コントラストAFの枠はα6300の169点から425点へと多分割化されました。
そして合焦までの時間は0.02秒と世界最速!!
動きの速い被写体への対応がより強化された印象です。
また、従来のロックオンAFを一新した「リアルタイムトラッキング」機能が搭載。写したい被写体を指定、シャッターボタンを半押し、もしくはモニター上でタッチするだけで、カメラまかせで精度高く自動追尾してくれます。
このリアルタイムトラッキングに関しては動画を見るのがわかりやすいかも。
狙った被写体をずーっと追い続ける緑の枠の正確さは圧巻されるものがありました。
瞳AFがさらに進化!今度は瞳も選べる!
瞳を自動検出してピントを合わせる「瞳AF」がさらに進化!リアルタイムトラッキングの精度・速度・追随性・操作性が向上し、α6400ではシャッターを半押しするだけで瞳AFが作動するようになりました。
またピントを合わせたい瞳を左・右・自動と切り換えることも可能となり、意図した撮影が容易に。
そして2019年夏に予定しているソフトウェアアップデートでは動物にも対応予定とのこと!これは楽しみで仕方がありません!!
『α9』や『α7R III』と同じ最新世代画像処理エンジンBIONZ Xにより画質アップ!
進化し続ける画像処理エンジンBIONZ Xがα6400になってさらに進化。
『α9』や『α7R III』と同じフルサイズカメラの画像処理アルゴリズムを継承したことにより解像感を維持したままノイズを抑制、細部の質感描写も向上したのだとか。
特に強調されるのが、自然な肌の色あいや植物などの色再現性。
人肌とか撮るなら****がイイよね。と、言われることもあったソニーのカメラですが、様々な意見を吸い上げてより良くするように努力しています。画質の向上、これも楽しみです。
自撮り可能な180℃回転するタッチモニター採用
α6000シリーズでは初となる、自撮り可能な180℃回転するタッチモニターが採用されました。α6400はスペックだけみるとガチなカメラに見えるのですが、価格からもわかるとおりエントリークラスというキャラクターも持ち合わせています。
回転するモニターはあったら便利。
そんな、あったら良いなが採用されるのは、とても良いことだと思いました。
高解像4K動画記録に対応
全画素読み出しによる高解像4K動画記録をはじめ、HDR(HLG)やS-Log/S-Gamutなど、クリエイティブな動画制作をサポートする動画機能を搭載しました。
マイク端子を搭載しているので、別売マイクを使用した動画撮影も可能です。
エントリークラスと思えないバッファ容量
α6400は最上位モデルα6500には及ばないものの、α6300を遥かに凌ぐバッファ容量。JPEG(スタンダード)で最大116枚、RAWで46枚もの連続撮影が可能です。
α6500 JPEG(スタンダード)301枚、RAW 107枚
α6300 JPEG(スタンダード) 55枚、RAW 21枚
α6400 JPEG(スタンダード)116枚、RAW 46枚 ← NEW!
ちなみに秒11コマの連写性能はどの機種も同じですが、α6400のサイレント撮影は8コマ秒の連写が可能。α6500とα6300が3コマ/秒連写なので、サイレント撮影については大きく性能差がついたカタチとなりました。
バッテリーはWシリーズを採用
バッテリーは従来どおりWシリーズが採用されました。フルサイズセンサーを搭載したα9以降のモデルは、Zシリーズバッテリーが主流ですが、ほかのAPS-Cセンサー搭載カメラと同じものとなっています。
堅牢な小型軽量ボディ
小型軽量約403g(バッテリー・メモリーカード含む)のボディながらも、堅牢性と軽量化を実現するマグネシウム合金をトップカバーとフロントカバーに採用しました。
防塵・防滴に配慮され、高剛性マウント構造を採用するなどエントリークラスらしからぬボディとなっています、
ちょっと駆け足になってしまいましたが、2019年1月16日の本日発表されたα6400の紹介をさせていただきました。
型番をみたとき、中間的なイメージを受けてイマイチ乗り気ではなかったワタクシですが、スペックを知れば知るほど、こいつはスゴイ!と声をなんども上げてしまいました。
これはα7IIIが発表されたときくらいの衝撃かも。
出し惜しみなしのソニーさん・・・またまた、やってくれたな!そんな想いです。
コンパクトなボディサイズからフルサイズのサブ機として購入する方も多そうですね。
詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
α わかりやすく徹底解説
当店のホームページにて、最新αのカメラ・レンズを徹底レビューを掲載
作例付きで紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
ショップ店員による『デジタル一眼 α』徹底レビュー | |
---|---|
当店ではソニーのデジタル一眼カメラ 「α」 の実機を使用したレビュー記事を掲載しています。Eマウントを始め、Aマウントのカメラボディ、それぞれに使用出来るレンズ、ソニー純正アクセサリーなどを紹介しています。 |
- ソニーショップさとうち(当店)
- ショップ店員による『デジタル一眼 α』徹底レビュー
店員shigeのつぶやき日記
ソニーショップさとうち、スタッフ「shige」のブログもよろしくお願いします。
スタッフ「shige」のブログ 『shigeのつぶやき日記』 | |
---|---|
基本ソニーの情報をお届け。ときどき趣味も発信中。 |
最新記事 by 中村 泰之(さとうち社長) (全て見る)
- ライブ配信 さとうち Vol.56 2024年11月21日 木曜日 20:00~ - 2024年11月21日
- α1 11万円の大幅値下げ! α1 II 発表でお求めやすくなりました - 2024年11月21日
- ソニーのテレビ ブラビアがお求めやすい価格で提供中 タイムセール情報 - 2024年11月21日
- ソニー サウンドバー BRAVIA Theater Bar9「HT-A9000」 大特価にて販売 - 2024年11月21日
- 【早見対応】あなたのαにピッタリなソニー純正保護ガラスシートはこれ! - 2024年11月21日