比較 ソニーEマウントレンズ FE 70-200 F4G 対決 新型はどう進化した?
多機能・高性能・軽量コンパクトになった 70-200mm F4G レンズ、短所は価格くらい?
ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。
2023年7月18日の10時より予約が始まる、2023年7月28日に発売予定の注目の新レンズ SEL70200G2 こと「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」。大きな進化っぷりに買い替えや新規購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
今回はソニー Eマウントレンズ 70-200mm F4G 新・旧の比較をお届けしたいと思います。
ぜひ参考になさってくださいませ。
- ソニー公式サイト
- FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
比較 ソニーEマウントレンズ FE 70-200 F4G 対決
記事を解りやすくお伝えするにあたり、SEL70200G2「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」のことを新型、SEL70200G「FE 70-200mm F4 G OSS」のことを旧型と表現させていただきます。
いまのところ併売のようですが…旧型って書くことをお許しくださいっ!(><;
サイズ・重さ
新旧比較、まずは重さやサイズから。
794gの新型に比べて旧型は840g(共に三脚座除く)。手にすると、お!?軽くなった…かな??と言ったくらいでしょうか?しかし1日持ち歩いたりしてると、ジワジワと効いてくるのは確実、軽いほうが良いに越したことありません。
それ以上にサイズ感は結構違います。
数字にすると2.6センチ程度ですが、これだけでもバッグなどへの収まりがまるで違います。
参考までに「FE 24-105mm F4 G」に登場してもらいましたが、新型との長さを比較すると、その差は3.6センチ。やはり新型は、F4通しの望遠ズームってことを考える「コンパクト」ということになりますね。
搭載モーター
新型はさすがにEマウントレンズの最新作だけあって、ソニーの培ってきた技術を惜しみなく投入してきました。その中でも注目は、AF速度や、正確なピント合わせに直結する「XDリニアモーター」を4基も搭載してきたところ。
旧型比で最大約20%高速化、α1との組み合わせで最高約30コマ/秒の高速連写、フォーカス時のブリージング補正(機種限定機能)、ズーム操作に伴うフォーカスシフトの軸ずれを抑制するなど、静止画動画問わず、高い効果が得られます。
旧型は、いまのソニー技術の元になったようなレンズなので当時のことを考えたら十分すぎるスペックですが、さすがにリニアモーターというのは古さが否めない感じです。
新型は他にも大きな特長がありますが、個人的にはこのXDリニアモーターを搭載しているだけで買いの要素かと思っています。
最短撮影距離と最大撮影倍率
新型は品名にあるように、世界初となるズーム全域、最大撮影倍率0.5倍のマクロ撮影(通称 ハーフマクロ)が可能になりました。
2.0倍 テレコンバータ(SEL20TC)を使用することで、望遠等倍マクロ撮影も可能と、いままでないマクロ撮影の世界を、最長400mmの超望遠域で使用可能となります。
また今となっては寄れるレンズが多い中、旧型では「寄れないストレス」を感じることがありました。広角端で1m、望遠端で1.5mも離れないとピント合わせができないのですから…それが新型なら広角端なら0.26m、望遠端でも0.46mとかなり寄れる印象です。
新型は「大きく写したい」を叶えてくれるズームレンズと言えるでしょう。
ズーム方式
旧型はインナーズームを搭載。レンズが外に繰り出さず、操作性も軽くて快適。
いっぽう新型は繰り出し方式を採用。携帯性を求めたから、繰り出し式になったのか?それともマクロ機能を付けたことでインナーズームにしたら、かなり大きくなるから採用しなかったのか?ただ単純により高価になってしまうのか?
実際良くわかりませんが、操作性という意味では旧型。携帯性なら新型が優れているのは間違いないでしょう。
レンズ群
レンズ群を見てみると、新型・旧型問わず、Gが付くハイグレードなレンズにはEDレンズをはじめとする、ソニーの光学技術が投入されているのが解ります。
興味深いのは、インナーズームと繰り出し式では、これほどまで違いがあるのか?と思えるほど、レンズの構成がまるで違うものになっていますね。
ちなみに公式サイトに掲載されている MTF曲線を見るとレンズに歴史あり、なのか新型が相当優れていることがわかります。レンズって、画質=MTF曲線だけではありませんが、目安にはなるので、リンクも貼っておきますので、そちらもぜひ参考になさってください。
・FE 70-200mm F4 Macro G OSS II MTF曲線
新型に搭載された機能など
新型では「テレコンバーター」が使用可能、AF-Cモード時でもAFリング操作でMFに切り替え可能な「フルタイムDMFスイッチ」、手ぶれ補正機能に「MODE 3」を搭載。これはフレーミングを重視した手ブレ補正機能で、例えばお子さんや、ペットなど動き回る被写体に最適な手ぶれ補正機能です。
個人的にはテレコンバーターが使用可能なのが嬉しい。暗くはなりますが200mmでは届かない被写体、圧縮効果がもっと欲しい!って、結構ありますので。
販売価格比較
世界経済の発展と共に、この手の商品もどんどん高額化。これだけの性能・機能を搭載した新型レンズにとっては、仕方がないところかも知れませんが、もう同じカテゴリの商品とは思えないほどの価格差となっています。
旧型は最近のレンズと比べると寄れない、AFの遅さが気になるところではありますが、画質そのものはGレンズ画質、悪くありません(新型はまだ撮影出来てないから未知)。
この価格差をどう判断するか。それはやはり使用者の用途次第かも。
携帯性よく世界初のズームハーフマクロ撮影に加え最新光学設計の高価格な新型か。お求めやすい価格でインナーズーム方式の旧型。さて、どちらを選びましょうか?
私ならやっぱり新型かなぁ。AF速く、そして寄れるってだけでも、この差は埋まるかなぁ。と、思っています。
今回はソニー Eマウントレンズ 70-200mmF4 Gの新旧比較をお届けさせていただきました。
なお新型、SEL70200G2「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」は2023年7月18日火曜日10時より先行予約を開始します。
おそらく同日予約が開始される α6700 よりも注目度が高いため、発売日に近づくにつれ、初期ロットが買えない可能性があります(まぁ、恒例です)。欲しい!そう思われた方はぜひお早めの注文を。
α[Eマウント]用レンズ SEL70200G2 | |
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Gレンズならではの高い描写性能とAF性能、操作性を小型・軽量デザインで実現し、さらにハーフマクロ撮影、テレコンバーターに対応した第2世代望遠ズームGレンズ ソニーストア価格:249,700円(税込) 2023年7月18日 現在の価格 |
それにしても3連休明けの10時に予約開始って・・・ソニーさん、それはちょっとアレです、会社勤めの方の空気読んで欲しいです。
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2023年7月12日の本日23時過ぎ、ソニーはレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α6700(ILCE-6700)」を発表しました。また、同時にEマウントの望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)」も発表。 |
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当店でのホームページではソニー αのカメラ・レンズのレビューを掲載しています。
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