新旧比較！ようやく発売を迎えた『Xperia 5 V（XQ-DE44）』と 先代モデル『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』を徹底比較。

買うならどっち？

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

10月27日(金)に発売となった SIMフリー対応 コンパクトプレミアモデル『Xperia 5 V（XQ-DE44）』。フラグシップモデル『Xperia 1 V』にも搭載されている次世代カメラセンサー「Exmor T for mobile（エクスモア ティー フォー モバイル）」を搭載しながらもコンパクトボディにまとめた魅力的なモデルに仕上がっています。方や9月7日(木)に大幅プライスダウンでおトクになった先代モデル『Xperia 5 IV(XQ-CQ44）』もコスパが良さそうで気になる所。どちらを購入するべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか？

ということで今回は、発売された『Xperia 5 V（XQ-DE44）』と 価格改正でおトクになった 先代モデル『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』』を比較レビュー、違いを徹底的に解説したいと思います。

ぜひ購入時の参考にしてください！

Xperia 5 V（XQ-DE44） / Xperia 5 IV（XQ-CQ44）外見比較

まずはサイズ感の比較。

スペック上の比較では、高さこそ2mm低くなっていますが、縦幅は1mm、奥行きは4mmと幅が増え厚みが増していて、重量も10g 増量。持ち比べると明らかに大きく重くなっているのが実感できます。

とはいえ持ち比べて初めて分かるレベルかと思いますので、個人的にはそこまで気になるレベルではないかと思います。

どちらかというとベゼル幅が広くなっていることが気になってしまいました・・。

カラーバリエーションはともに3色展開。

　Xperia 5 V （XQ-DE44）　ブラック / プラチナシルバー / ブルー
　Xperia 5 IV（XQ-CQ44）　ブラック / エクリュホワイト / グリーン

カメラ部分と背面パネルが同色となっていて統一感あるデザインが好印象。前面だけでなく背面ガラスにも「Gorilla Glass Victus 2」を採用するなど、タフさの面でも進化しているのも大きなポイント。写真では伝わりにくいかと思いますが、さらさらとしたマットな仕上がりは高級感を感じることができるデザインといえるでしょう。指紋や皮脂汚れなども目立たないのもGood！

手に持ったときの持ち味も全然違います。

サイドフレームの加工に丸みがなくなりフラットなデザインとなったことで、収まり感がよく持ちやすくなった印象を受けます。個人的にはエッジが立っているデザインが好きなので、このデザイン変更は大歓迎です。

SIMカードスロットは本体底面に配置、先代同様「SIMカード + eSIM」という形でデュアルSIM環境での利用にも対応。デュアルSIM のメリットについては、別記事にまとめていますので、気になる方はこちらもチェックしてください。

ここがいい！ソニーストア Xperia SIMフリーモデル おススメポイント5選
	ソニーストアで発売されている Xperia SIMフリーモデル のいいところ、まとめてみました。キャリアモデルと比較すると使い勝手に大きく差がありますね。

SIMカードトレイの裏には「microSDカードスロット」を搭載。

昨今「microSDカード」が使えるスマホが少なくなってきていますが、こと Xpeira に限っては SIMフリー全機種で「microSDカード」をサポート。写真や動画を容量気にせずガンガン撮影出来るのはやっぱり便利で、容量不足で悩まされる事が無いのが地味に嬉しいポイントですよね。

Xperia 5 V（XQ-DE44） / Xperia 5 IV（XQ-CQ44）性能比較

CPU / メモリ容量

『Xperia 5 V』は 最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を採用。

高性能なパフォーマンスで高画質動画や高グラフィックのゲームもスピーディーかつ快適に楽しめるだけでなく、省電力化にも大きく貢献。

メモリー容量やストレージ容量は両モデル共通。ドコモなどのキャリアモデルと比較するとストレージ容量は倍の 256GB 搭載しているので、写真や動画を沢山撮影しても大丈夫なほど十分な保存容量を確保しています。なおROM容量に関しては、microSD を利用することで拡張することも可能です。

ディスプレイ

サイズや解像度、表示できる最大フレーム数や屋外においても見やすい明るさを実現しているなど、ディスプレイの性能はそのまま継承。動画視聴時にリアルタイムにデータ解析することで、コントラストのハッキリした映像を表示してくれる「リアルタイムHDRドライブ」も引き続き搭載、HLGにも新しく対応しています。液晶ガラスの強度も Xperia 1 シリーズ相当に強化されています。

バッテリー容量 / ワイヤレス充電

どちらのモデルも 急速充電対応 で、3年後も安心して使える「いたわり充電」に対応。

『Xperia 5 V』ではさらに、上位モデル『Xperia 1 V』と同じく熱拡散シートを本体前⾯と背⾯に使用することで、効率よく熱を拡散する作りを実現することで、バッテリー容量は先代モデルと同じながら消費電力を約20％削減したことで更なる長時間駆動が可能なモデルに進化しています。

バッテリー性能は他機種を含めても「かなり優秀」といえそうです。

カメラ

カメラ性能も大きく進化。

	Xperia 5 V（XQ-DE44）	Xperia 5 IV（XQ-CQ44）
カメラ（リア）	16mm（超広角） 有効画素数約1200万画素/F値2.2 24mm（広角） 有効画素数約4800万画素 (記録画素数約1200万画素)/F値1.9 48mm（広角） 有効画素数約1200万画素/F値1.9	16mm（超広角） 有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm（広角） 有効画素数約1220万画素/F値1.7 60mm（望遠） 有効画素数約1220万画素/F値2.4
カメラ機能	S-Cinetone for mobile / Creative Look / ナイト撮影機能 / 商品レビュー用設定 / ぼけの進化 / Video Creator / リアルタイム瞳AF / リアルタイムトラッキング / 30fps AF / AE連写 / 4K 120fps スローモーション撮影 /ライブ配信機能 / 外部モニター機能	リアルタイム瞳AF / リアルタイムトラッキング / AE連写 / 4K 120fps スローモーション撮影 /ライブ配信機能 / 外部モニター機能

背面カメラは超広角レンズ（16mm）と広角レンズ（24mm）の２眼仕様に。

小さくまとまって見た目はスッキリしています。

広角レンズでは、24mm と 48mm の2つの画角撮影に対応。

フラグシップモデル『Xperia 1 V』と同じ 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を広角レンズに採用することで、

センサーの大型化や画素構造の2層化により多くの光りを取り込めるようになり、ノイズに強く暗い場面での撮影時でも高画質な写真を撮影することが出来るようになりました。

24mmでは4800万画素の4つの画素を1つに束ねて4倍の画素サイズにする「ピクセルビニング技術」によりノイズの少ない低照度撮影が可能なだけでなく、48mmではピクセルビニングを解除してイメージセンサーの中央部1200万画素相当だけを利用することで、デジタルズームのような画素劣化がない高画質な写真撮影にも対応。

センサーの技術をうまく使うことで、2眼仕様ながら3つの画角撮影を実現しています。

加えて「ぼけ機能」も進化。AI技術を活用することで、一眼カメラのような大きくなめらかなぼけの表現が可能に。印象的なポートレート撮影に対応しています。

他にも

• 表現豊かな色のプリセット「クリエイティブルック」
• 人物の肌の質感をきれいに表現が可能な「S-Cinetone for mobile」
• 最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写（「5 IV」は秒間20コマ）
• 背面に正面にいる被写体の声を鮮明に収音するマイク
• 紹介したい製品にフォーカスを合わせる商品レビュー用設定
• α と接続しモリタリングを行いながら Xperia 本体のストレージにも動画が保存可能に
• 動画ライブ中にチャット閲覧が可能に
• 「Photo Pro」「Video Pro」縦撮りUI に対応

など、カメラ機能は大きく進化してます。

音楽に合わせた動画を簡単に作成できる、自動編集機能を搭載したソニーオリジナルの動画編集アプリ「Video Creator」も新搭載。撮影した素材を選んで動画の長さと音楽を選択するだけのかんたん作業で、誰でもかんたんにオリジナル動画を作成することができます。もちろんコンテンツの調整やフィルター加工など、こだわり動画を作成することも。

ガッツリ編集するのは大変だけど少しでも見栄えのいい形でSNSに投稿したい・・そういった方におススメのアプリとなっています。

サウンド

両モデル共に、ハイレゾ対応の3.5mmステレオミニジャックやハイレゾ対応のBluetoothコーデック「LDAC」、ストリーミングサービスでもハイレゾ級の音質にアップスケーリングが可能な「DSEE Ultimate」、ソニーの「360立体音響技術」を活用した音楽体験「360 Reality Audio（サンロクマル・リアリティオーディオ）」に対応。

加えてスピーカーアンプが進化。「楽器やボーカルの強い音」がつぶれずに表現できるようになっただけでなく、アンプ内で発生するノイズを低減することで「より精細な音」を表現可能に。スマートフォンのスピーカーとは思えない音質で動画や音楽を楽しむことが出来るようになりました。

Xperia 5 V（XQ-DE44） / Xperia 5 IV（XQ-CQ44） 価格比較

最後に購入時に1番気になる販売価格について。

2023年11月7日地点 でのソニーストアでの販売価格は以下の通り。

	Xperia 5 V（XQ-DE44）	Xperia 5 IV（XQ-CQ44）
ソニーストア価格	139,700 円（税込）	99,000 円（税込）
36回分割払	2～36回目：3,800 円（税込） 1回目：6,700 円（税込）	2～36回目：2,700 円（税込） 1回目：4,500 円（税込）
残価設定クレジット	2～12回目：5,800 円（税込） 1回目：6,900 円（税込） 残価：69,000円（税込）	2～24回目：3,100 円（税込） 1回目：3,700 円（税込） 残価：24,000円（税込）

両モデルの差額は 40,700 円（税込）。1回のお支払いを抑えることが出来る「36回分割払」や「残価設定クレジット」も利用可能、今なら金利手数料無料となるキャンペーンも実施中です。更に『Xperia 5 V』では、1年後に端末を返却することで実質半額相当で購入できる「1年残価設定クレジット」も実施中（来年1月31日(水)までの期間限定）。常に最新機種を使いたいとお考えの方にオススメの購入方法となっています。

今回紹介させていただいた機能差（「基本性能」「カメラ」「スピーカー」など）や自分のスマホの使い方、各種キャンペーンなどを考慮し、最適なモデルをご選択いただければと思います。

---

今回は ソニーストアにて発売中の SIMフリー対応Xperia 『Xperia 5 V』『Xperia 5 IV』の違いについて記載させていただきました。

ご購入時の参考にして頂けると嬉しいです。

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 5 V（XQ-DE44）』
	Xpeira 5 シリーズ最新世代 コンパクトなのに高性能なプレミアムモデル ソニーストア価格：139,700 円（税込） 　2023/11/07 現在の価格

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル『Xperia 5 IV（XQ-CQ44）』
	軽量・コンパクトなのに高性能 5G対応の最新 ハイスペックモデル ソニーストア価格：99,000 円 （税込） 　2023/11/07 現在の価格

 

それぞれの詳しい仕様についてはリンク先も参考になさってください。

Xperia 5 V キャンペーン実施中！

最大20,000円キャッシュバックとなる「Xperia 5 V 発売記念キャンペーン」。人気の完全ワイヤレスホン「WF-1000XM5」「LinkBuds S」などを一緒に買うとキャッシュバック額 10,000円増額です！

ご購入された方はキャンペーンの応募もお忘れ無く！

 

詳しくはリンク先を参考になさってください。

Xperia もおトクに購入出来る「ラッキー抽選会」

エントリーするだけで、その場ですぐにすべての方に。

ソニーストアで使えるお買い物券が当たる「ラッキー抽選会」開催中！Xperia の購入でもご利用可能いただけますので、購入を検討されている方は事前にエントリーしておきましょう！

詳しくはリンク先を参考になさってください。

Xperia 関連記事

Xperia 5 V （XQ-DE44） 実機レポート あらゆる面で進化した小型スマホ
	SIMフリー対応 コンパクトプレミアムモデル『Xperia 5 V』を実機でご紹介！

ソニーストア限定 充実あんしん保証サービス「Xperia ケアプラン」解説!
	リーズナブルな価格で加入出来る、ソニーストアのあんしん保証サービス「Xpeira ケアプラン」を解説！

Xperia スマートフォン レビュー

当店のホームページでは最新のSIMフリーXperiaスマートフォンを紹介する以外にも、これからSIMフリーXperiaを始めるひとにも役立つ情報を掲載しています。

Xperia スマートフォン ソニーストアSIMフリーモデルを徹底解説!
	このページではソニーの直販サイト・ソニーストアで取り扱う xperia(エクスペリア)スマートフォン を徹底解説！ SIMフリーモデルって何？デュアルSIMって何？そんな疑問もわかりやすく解説します。

 

こちらもぜひ参考になさってくださいね！