E 16-55mm F2.8 G 試し撮り!京都鉄博 と 先斗町 F2.8ズームの実力は?
先日のお休みの日、APS-C用F2.8通しの標準ズームレンズ「E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G)」を持って撮影に行ってきました!後ほど作例を紹介しますが、このレンズ、思っていた以上のパフォーマンスを持っていましたよ!
開放からバッチリ使え、描写も良し。軽いし、しかも見た目もなかなかカッコ良い!
APS-Cの最上級に位置するレンズなだけにお値段は少々お高めながらも、購入に踏み切れないで悩んでいる方の背中を思わず押したくなる、そんなレンズとなっていました。
E 16-55mm F2.8 G 試し撮り!
今回はα6500に装着して試し撮り。このレンズ、試し撮りで使うならココでしょ。と、最初から決めていた「京都鉄道博物館」、いわゆる京都鉄博に行ってきました。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/80 ISO-250 35mm換算 24mm
まず最初に向かった場所は、特急・白山仕様に期間限定のラッピングが施された 489系がひときわ印象的な屋内エントランス。パンフレットのようなアングルから、広角端の24mmで写してみました。
ここで驚いたのは、絞り開放でも隅々までビシッと描写していると言うこと。しかも、車両のライトが直線的に入ってきてもゴーストやフレアが目立つことなく、実によく抑えられているところでした。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/160 ISO-250 35mm換算 54mm
近づいての撮影も行いましたが、これでも大丈夫。逆光耐性はかなり高そうです。
今度はSLのサイドビューを迫力いっぱいに写してみました。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F5.6 SS 1/20 ISO-500 35mm換算 54mm
APS-Cのカメラで撮ったとは思えない緻密さ、描写性能に思わずウットリ・・・シロクニ、カッコいい!!(そっちかっ!※シロクニ=C62 機関車) なんだかこのレンズ、単焦点レンズの雰囲気がありますねぇ。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/2500 ISO-500 35mm換算 55mm
ズームレンズって、俗に言う「美味しい焦点距離と、そうでない焦点距離」がありますが、このレンズにはそんな偏ったところもみられません。ぼけ味も自然で、好きな被写体を相手に撮影と鉄分補給を大いに楽しみました♪
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/320 ISO-500 35mm換算 24mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/400 ISO-250 35mm換算 66mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F4 SS 1/2500 ISO-250 35mm換算 39mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/20 ISO-250 35mm換算 58mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/13 ISO-250 35mm換算 60mm
3時間ほど鉄博での撮影を楽しみ、遅い昼食を済ませたあとは四条・三条界隈へと向かいます。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/500 ISO-400 35mm換算 82mm
10月下旬の日暮れは早く、16時をすぎる頃には、先斗(ぽんと)町の提灯にも火が灯りました。
それでも西の空に目を向ければ明るい青空が広がっていました。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F5.6 SS 1/1000 ISO-500 35mm換算 24mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/2500 ISO-400 35mm換算 24mm
α6500 E 16-55mm F2.8 G F2.8 SS 1/320 ISO-400 35mm換算 48mm
コントラストのない中での撮影となりましたが、やっぱりこのレンズパフォーマンスが高い。特に40~60mm(35換算)の焦点距離は歪みが少なく、ビシッと写せますね。先も書きましたがこのレンズ、単焦点レンズのような雰囲気を持っています。
気がつけば、夕焼けと共に京都の街が暮れていきました。
α6500 E 16-55mm F2.8 G F5.6 SS 1/50 ISO-100 35mm換算 46mm
この日は朝から夕方まで撮影を楽しみました。
本当は週末イベントの作例撮りにSEL70350も持っていってたのはココだけの話なのですが、この2本+カメラの組み合わせは、疲れ知らずで撮影することができました。それ以上に25,000歩ほど歩いたので、体そのものが疲れちゃいましたが(笑)。
バッグにスッとしまっておけるF2.8通しのズームレンズって・・・すごくイイですね。
今度はAPS-Cでも2600万画素で写せる、α7R IVで試し撮りをしてみたいと思ったのでした。よりダイナミックレンジが広いフルサイズセンサー搭載カメラでさらなるパフォーマンスを見せてくれな予感がしています。
今回は「E 16-55mm F2.8 G 試し撮り!京都鉄博 と 先斗町 F2.8ズームの実力は?」をテーマにいくつかの作例と使用感を紹介させていただきました。参考になれば幸いです。
ズームレンズ(E 16-55mm F2.8 G)SEL1655G | |
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Gレンズならではの高解像と小型・軽量を両立した、ズーム全域開放F値2.8のAPS-C標準ズームレンズ ソニーストア価格: 139,000円+税 2019/09/03 現在の価格 |
レンズの詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
SEL70350G レビュー
作例付き 実機を使ったレンズレビュー SEL70350G | |
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この手の望遠レンズとして比較的コンパクトで軽量に関わらず、525mmもの超望遠撮影を可能にしたAPS-Cセンサー対応の望遠ズームレンズ。XDリニアモーター採用でピント合わせも高速、そしてGレンズならではの描写力も実現しました。E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS「SEL70300G」の実写レビューをお届けします。 |
同日に発売開始したSEL70350Gのレビューを、当店のホームページにて公開しました。こちらのレンズも軽くて良いです。興味のある方はぜひ参考になさってください。
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