第2世代の進化が凄まじい ソニーゲーミングヘッドセット INZONE H9 II
第2世代になっての進化が凄まじ過ぎました!
eスポーツチーム Fnaticと共同開発した、ゲーミングヘッドセット「INZONE(インゾーン) H9 II 」を体験できる機会がありました!今回レビューとして紹介させていただきます(^^)
INZONE H9 II レビュー
eスポーツチームFnaticと共同開発をした ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット、ソニー「INZONE H9 II」は従来モデルと比べて音質・軽さ・マイク品質などなど「多くの点において進化した」モデルとなって登場。
ゲーミング商品らしくプロチームが調整した FPS専用のイコライザープリセットなども収録し、プロと同じ音質環境で戦うことができるなど、共同開発ならではの強みもふんだんに盛り込んできました。
接続方式は 2.4GHzワイヤレスの低遅延のものからBluetooth、また有線でも接続可能と幅広くカバー。PCでスマホでPSで・・・プレイする環境を選ばないのもポイントです。
INZONE H9 II | |
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この進化に死角なし ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット 第二世代 ソニーストア価格:39,600円(税込) 2025年8月20日 現在の価格 |
進化を感じる 軽量化
様々な面において進化点を感じる 同シリーズ 第2世代のINZONE M9 IIですが、わかりやすいのがなんと言っても「軽量化」。従来モデルと比べて70g・20%も軽くなった本体の質量はわずか 260g(有線マイク込みでも273g)。
体積が大きいこともあって、より軽さを感じてしまうところです。
また、軽さに加え、ソニーでは採用例のない「ワイヤーフレーム+ヘッドバンド」の組み合わせは、頭部への圧力も低く、まさに長時間プレイでも着け疲れしにくいものとなっていました。
機能が入っているボタンやスイッチの間隔も適切で、使いなれていくうち感覚的な操作ができそうです。
・集中力続く軽量設計 INZONE H9 II|ソニー公式サイト
進化を感じる マイク性能
軽さに加え、マイクの性能も格段に良くなった INZONE H9 II。
従来モデルでは音質やノイキャン性能など、評価されるところが多数あった一方、マイクが少々残念な印象も。INZONE M9 II には、発話者の声だけを拾ってくれる単一指向性のものが採用(従来モデルは両指向性)されました。
また、従来モデルでは、ウィンドスクリーンがなかったことから、た行やさ行の発音をするとき、声量によってはノイズを感じることもありましたが、INZONE H9 IIではウインドスクリーンを標準装着。
実際に試してみたところクリアで自然。
従来モデルでは、やすっぽく感じた声質ですが、とても良くなった印象です。
そんなマイクは取り外しが可能な上に、ミュート時はマイク付近のライトが赤く光るというギミック付き。目では見えない「音」のことなので、このように状況把握できるのはとっても便利です。
ちなみにミュート開始・解除のボタンはハウジングの左上に配置。ボタン表面におうとつの加工もしており、感覚的にわかりやすいものとなっています。
・進化したマイク音質 INZONE H9 II|ソニー公式サイト
音質・ノイズキャンセリング性能
耳をすっぽりと覆う形状なだけに、装着しただけでも高い遮音性を感じることが出来る INZONE M9 II 。そこに加えてノイズキャンセリング機能を使うと、言わずもがな、とても高い没入感が得られます。
常に敵の位置を把握しておきたいFPS系のゲームにおいて、このノイズキャンセリング機能はあるかないかでは本当に大違い。
もちろん戦う系だけでなく、音楽に特化したゲームをするときでも最高で、ソニー最高峰のワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」にも搭載しているドライバーユニットが奏でる音は、最高の音環境でゲームができると言っても過言ではないでしょう。
そんなふうに音が良い、INZONE M9 II には、Fnatic所属選手とともにFPSゲームの「VALORANT」や「Apex Legends」に最適化したEQプリセットも用意されました。
たとえば3つ用意されたEQプリセットのFPS-1では、「VALORANT」ゲーム中の足音・銃声などを含めた効果音を強調する音で用意され、全体の状況をより把握できるようになってるなど、プロチームがカスタマイズしたチューニングでプレイすることもでき、共同開発ならではの強みもふんだんに盛り込まれました。
そしてもう一つお伝えしたいのが、従来モデルでは、合皮製だったイヤーパッドもナイロン製に変更され「蒸れ」がかなり抑えられています。実際にさらりとしていて、夏場でも快適に長時間装着できました。
・【Fnatic共同開発】FPS専用プリセット INZONE H9 II|ソニー公式サイト
INZONE Hub で自分仕様に
キャリングポーチが付属してUSBドングルをはじめマイク、ヘッドホンコードなども一緒に持ち運び可能。
専用ソフトウエア「INZONE Hub」を使えば自分好みの設定にすることができます。イコライザーの調整もかなり細かく出来るので、色々試してみたいところです。 上位を目指すための音質や、レベルアップ目的のゆるいときは、リラックスできる音質に・・・と、自分仕様にあれこれカスタマイズしてみたいところです。
組み合わせて使いたいイヤホンも登場
ソニー「INZONE E9」は INZONEとして初となる、有線接続対応・イヤホンタイプのヘッドホン。細いケーブルを採用することによって、ヘッドセットのイヤーマフを重ねても気にならない仕様となっています。
プロゲーマーはもちろん、趣味でゲームを極めたい方も最近はヘッドセット+イヤホンでプレイする方も多いのだとか。INZONE M9 IIと一緒に使ってみてはいかがでしょうか?
発売日と販売価格 オトクに買う方法
INZONE H9 IIの発売日は 2025年9月5日の金曜日。ソニーストアでの販売価格は 39,600円(税込)となっていますが、ソニーストアなら10%OFFで購入することができます。
「3年間の長期保証」が無償で添付されてるのも大きなポイントですね!
どこで買おうか悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください(^^)
今回は軽さ・装着性・通話性能などなど、従来モデルよりも遥かに進化した INZONE H9 II についてご案内させていただきました。参考にしていただけると幸いです。
INZONE H9 II | |
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この進化に死角なし ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット 第二世代 ソニーストア価格:39,600円(税込) 2025年8月20日 現在の価格 |
詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- INZONE H9 II 詳細はこちら


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