お手軽設置でテレビの音をイイ音で!ソニー サウンドバー「HT-S200F」レビュー

ソニーのサウンドバー「HT-S200F」のレビューをお届けします!

「HT-S200F」は横幅58cmのコンパクトボディながらもサブウーファーを内蔵したサウンドバー。面倒な配線もほとんど不要、お手軽設置でテレビをイイ音で楽しめる注目の商品です。

それでは詳しく紹介していきましょう!

 

ソニー サウンドバー「HT-S200F」レビュー

ソニーのサウンドバー、「HT-S200F」は2018年2月に発売されたテレビスピーカー。

ケーブル1本(ワイヤレスも可能)でテレビとつながり、テレビを迫力ある映像と共に、臨場感のある音で楽しめる商品です。

2.1ch で 80W、58cmのコンパクトなボディサイズながらも、サブウーファーを本体に内蔵しました。

これがこの商品最大の特長。

外付けウーファーなし、サウンドバーだけでも豊かな低音を楽しめると言うわけです。

「HT-S200F」のカラーバリエーションはチャコールブラック(B)とクリームホワイト(W)の2色。

今回のレビュー記事では、チャコールブラックで紹介していますが、カラバリ展開の少ないこの手の商品なだけに、お部屋の雰囲気や、レイアウトに合わせて選べるのは嬉しい限り。

ぜひ、お好みの色をお選びください。

そして価格の割に。と、言えば失礼かも知れませんが、見た目や質感は結構イイ感じ。

一眼カメラのグリップに採用されているような、エストラマー素材を使用。リビングに設置しても、お部屋の雰囲気やインテリアを損なわないものをなっていました。

 

コンパクト!導入しやすいサイズ感

HT-S200Fの魅力の一つとして、とても導入しやすいサイズ感があります。

横幅は約58cm。

私がいつも仕事で使っているパソコン用ディスプレイ(23型)の横幅が約60cmほどなので、幅はそれらとほぼ同じくらい。これまでのサウンドバーってことを考えても、実にコンパクトです。

実際に現在発売されている、ソニーのテレビ「BRAVIA」おおよそのサイズと合わせてみました。

なんとなく大きさのイメージは掴めたでしょうか?このサイズなら、比較的小さなサイズのテレビでも、サウンドバーだけが「横にはみ出してバランス悪そう」なんてこともないでしょう。

 

配線カンタン!ケーブル1本だから誰でも設置できる!

配線はとってもカンタンです。

HDMI(別売り)もしくは、光デジタルケーブル(付属)、ケーブル1本でテレビとつながります。

またBluettoh機能を搭載した最新のBRAVIAなら、ワイヤレス接続することもできます。例えばテレビを壁掛けにしている場合、ケーブルをどう処理するかと、悩む必要もありません。

ただし電源コードだけは別。

如何なるときも必要となりますので、あしからずご了承ください。

 

「HT-S200F」で聴いてみた!

テレビとの接続も終わり、いよいよ試聴してみることにしました。

コンパクトさがウリの「HT-S200F」。正直なところ聴き始めるまで、あまり期待はしてなかったのですが、イイ意味で期待を裏切ってくれましたよ。

薄型化が進む最近の液晶テレビ。

内蔵スピーカーからの音は聴きづらく、立体的じゃない。って、不満を持っている方はたくさんおられると思いますが、このサウンドバーがあれば聴き取りやすく、細かな音までも表現。小さな音でも遠くまで届く、そんな印象を受けました。

サブウーファーも、きちんと仕事をしてくれてるようで、低音をただ強調するって訳ではなく、中・高音域とのバランスをとって、ボリュームのある音にしてくれている模様。

テレビのスピーカーからの音と、「HT-S200F」の音を聴き比べると、その差は明らかです。

「価格に見合った」働きをしてくれていると思いました。

 

あくまでもテレビの音を良くするためのサウンドバー

このレビューを読んで、勘違いしないで欲しいところがあります。

それは、この商品は「テレビの音を良くするためのサウンドバー」であるというところ。

カタログだけをざっと流し読みすると、基本イイことしか書いてません。なので、出て来る音に過剰な期待を寄せてしまいそうですが、あくまでも薄型テレビの弱点であるスピーカーを補うための商品。

ホームシアター的な音を求める方は、ホームシアターシステムを。サウンドバータイプで迫力あるものを望むなら、外付けタイプのウーファー付属、もっと高価なものを検討しましょう。

「HT-S200F」は価格を抑え、小さなボディにサブウーファーを内蔵。お手軽設置でありながら、テレビ単体よりも圧倒的に聞き取りやすい音で聴けるが魅力のサウンドバーなのです。

そんなことで、Bluetoothでスマートフォンに入っている楽曲を再生してみたところ・・・

やっぱりサウンドバーだね!って感じのパフォーマンス(音質)。聴けたもんじゃない!!。って、それほど酷いものでもありません。あくまでもオーディオスピーカーとしたら。ってことです。

ソニー商品にしては珍しくBluetooth搭載なのにNFCがないっていうのも、オーディオスピーカーじゃないよって意思表示なのかも知れませんね。

まぁでも、ついでに使えるって割り切れるのなら、ソコソコは楽しめますよ。

 

「HT-S200F」の同梱品をチェック!

最後になりますが「HT-S200F」の同梱品を紹介します。

本体・取説・ACアダプター・電源ケーブルをはじめ、光ケーブルと壁掛け用の部品。そしてリモコンが「HT-S200F」の同梱品です。 文中にも書きましたが、HDMIケーブルは付属していません。

お手持ちのテレビのHDMIがARCに対応しているならHDMIでの接続がオススメ。テレビとHT-S200Fのスピーカーの切り替えもとってもカンタンに行えて便利です。

高い技術で高品質 ソニーHDMIケーブルのラインアップはこちら|ソニー公式サイト


今回は、ソニーのサウンドバー「HT-S200F」のレビューをお届けしました。

いろいろ書きましたが、テレビ用スピーカーとしてサブウーファーを内蔵してのサイズ感や、価格を考えると、なかなか良いデキの商品だと思います。

お手軽にテレビの音を良くしたい!のではあれば結構オススメですよ。

ソニーサウンドバー HT-S200F

手軽に置けるバータイプのサウンドバー。サブウーファー内蔵でハイクオリティなサウンドが魅力

ソニーストア価格:27,880円+税

 2018/02/14 現在の価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。今回のレビュー記事、みなさまの参考になれば幸いです。

 

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

この投稿へのコメント

  1. たいへー said on 2018年2月15日 at 7:44 AM

    設置しても良いのですが、
    かみさんから苦情が来そうでねぇ・・・^^;