進化したソニーの着るエアコン レオンポケット2 を使ってみました!

進化したソニーの着るエアコン「 レオンポケット2 」の活躍する季節がやってきました!

こんにちわ、ソニーショップさとうち の しげ です。

ソニーの着るエアコンこと「REON POCKET(レオンポケット)」って知っていますか?

昨年ソニーストアにて発売されるやいなやあっという間に完売した製品なのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。その「REON POCKET(レオンポケット)」にシリーズ2代目となる「REON POCKET 2(RNP-2)」が発表されたのが今年の4月でした。

実はわたくし、先代モデルを完全に買いそびれ昨年夏は汗だくになりながら悔しい思いをしていたこともあり、二の轍は踏むまいと今回は発売と同時に高速でポチッと発注していたのです。

到着して数日、ようやく汗ばむ季節となってきました。「REON POCKET 2(RNP-2)」を使う日がやってきたのです!

RNP-2 吸熱性能を約2倍に!新しくなった レオンポケット

今回は「REON POCKET 2」本体だけでなく、専用インナーを着ることなく REON POCKET が装着できる「専用ネックバンド(RNPB-N1)」も一緒に購入しています。

専用ネックバンドは、家の中や突然使いたくなった時でもさっと使える利便性が1番の特徴、ネックバンドあっての REON POCKET だと個人的には思っています。

まずは REON POCKET 本体をチェック。

紙類以外の付属品は、本体とUSB Type-Cケーブル、シリコンコーティングシート があるだけ。

REON POCKET 2 本体。表面は初代モデルと違いはないですが、

裏面にある冷却部には、時計などにも使用されている耐腐食性にも優れたステンレススティール「SUS316L」を新採用。より高い吸熱性能に一役かっています。

装着するとわかるのですが、この部分が肌に当たるとひんやりして気持ちいいんです。

金属が直接肌に触れることが気になる場合は、付属のシリコンコーティングシート を使うことで、先代モデルと同じように利用することも可能。

更に駆動回路を新設計することで、サーモモジュールにより大きな電力を付与することが可能になった影響で、先代モデルの最大約2倍の吸熱性能を実現!

シーリングを効果的に施し、水滴・ほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計となったのも大きな進化点といえます。

充電は「USB Type-C」に対応。

USB Type-C ケーブルは、モバイルバッテリーを繋いだ状態でも使いやすいように L字型 のものでした。うん、よく考えられていますね。

RNP-2 専用アプリインストール必須。様々な設定が可能! 

基本操作はすべてアプリ側で行うことになります。アプリと本体の連携はBluetoothで接続となるため、アプリ初回起動時にペアリング作業を行います。

ペアリング作業は本体ボタンを押すだけのかんたん設定ですので迷うところはないでしょう。

アプリでは、画面上部にあるモード切替アイコンをタップして、4つのモード(COOL・送風・MY MODE・WARM)を切り替えて使用します。

基本的な使い方は以下の通り。

① 希望の温度設定レベルをタップし温度設定を変更する。

 [1](弱)→[2](中)→[3](強)→[4](最大)

② WAVEモード:選んだ温度設定レベルで冷却の強さを上下させながら使用できるモード
 (冷却の強さを変えることでより冷たさを感じにくくなることを回避できるモード)

 利用時はタップして機能ONに(COOLモード限定)。

③ OFF:動作を停止

④AUTO:本体に搭載の複数のセンサーが、本体内部や冷温部の温度、行動(静止/歩行)を感知し、適切な温度レベルになるよう自動的に調整してくれるモード

 利用時はタップして機能ONに。

基本的に希望の設定をタップするだけなので難しい操作は一切無し。

MY MODE(マイモード)では「WARM → 停止 → COOL → 停止 → WARM →…」などの連続動作を利用・設定することが出来ます。プリセットされているパターンの他、自分好みのパターンを作成することも可能です。お客様の声を反映したというゴルフモードなる設定も追加となっています。

左上にあるアイコンは、本体の接触面温度の目安になる表示や本体のバッテリー残量が表示されています。分かりやすくていいですね!

アプリを立ち上げることなく本体のスイッチを2秒間押すだけで、COOL/WARM をスタートさせることが出来る「クイック起動」という便利な機能も実装。

実は今日までこの便利機能の存在を知らず、毎回スマホをとりだしアプリから起動させていました、ちょっと面倒くさいなぁ・・と思っていたんですよね。

お好きな機能を登録して「クイック起動」で楽しましょう!

RNP-2 レオンポケット2 を実際に使ってみた感想

専用のネックバンド「(RNPB-N1)」に装着して、数日実際に使ってみました。

リュックを背負ってのウォーキングでの使用ですが、わたしの環境では背中から浮いて効果が得られないといった事はありませんでした。構造上、冷却部が背中から離れてしまう場合もあるかも・・と思っていたのですが、いらぬ心配でしたね。

では レオンポケット を使ってみて結局どうなの? てところですが、結論から言うと体感的に発汗量はかなり抑えられて十分及第点レベルには達しているのでは無いかと感じました。明らかに発汗量は減りましたからね。

とはいえ7月上旬でのテストですので、夏真っ盛りの時に使うとさすがに「レベル4」使用時でも厳しいかなぁとも感じましたが、まぁ、無いよりは全然マシ。発汗量を少しでも抑えられるのであれば、積極的に レオンポケット を利用する価値は大いにあるかと思います。


今回はソニーの着るエアコンこと「REON POCKET(レオンポケット)」についてお話しさせていただきました。

ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET 2

体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできる、新しいタイプのウェアラブルサーモデバイス

ソニーストア価格:14,850円(税込)

 2021/07/06 現在の価格

なお、REON POCKET 2 本体だけでは「手持ちのカイロ」のような存在のため従来の使い方、首を冷やして体を効率よく冷やすことができません。「REON POCKET」を初めて購入される方は、別売りの専用インナーウエア、専用ネックバンドをお買い求めください。

インナーウエアならもう少し発汗量が抑えることが出来るのでしょうか・・気になります。

商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

 

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