ソニー ZV-1 発表! RX100M5Aをブイロガー向きにした新コンセプトカメラ

Vlog撮影に特化!新しいコンセプトのカメラ『VLOGCAM ZV-1』が登場しました!

こんにちわ ソニーショップさとうち ストアD の やす です。

2020年5月27日の本日、ソニーは以前より告知していた新しいコンセプトのカメラ VLOGCAM ZV-1 を発表しました。このカメラにはサイバーショット DSC-RX100M5A と、同じ1インチCMOSセンサーと35mm換算24-70mm F1.8-2.8のレンズを搭載。サイズ感や重さもRX100M5Aに近く、自撮りやVlog(ブイログ)しやすい操作性に特化したものになっているとのこと。

販売スタイルは基本の「VLOGCAM ZV-1」と、シューティンググリップと予備バッテリーがセットになった「VLOGCAM ZV-1G」の2ラインアップ。2020年6月2日火曜10時からソニーストアや全国の販売店でも予約を開始。2020年6月19日に発売日を向かえます。

最近ではテレビでも、RX100シリーズとシューティンググリップをセットしたものを旅ロケ番組で見かけるようになりました。AFの速さと1インチセンサーならではの高画質、ホワイトバランスの正確さ等で評価されているみたいなので、同じ中身をもつ ZV-1ですから、こちらもテレビでも見かける日が早々に来るも知れませんね。

それではZV-1について紹介していきましょう。

VLOGCAM ZV-1 発表

VLOGCAM ZV-1 は、Vlog(ブイログ)の撮影に特化した新しいコンセプトのデジタルカメラとして登場。

高性能で高画質なプレミアムコンパクトデジタルカメラ RX100シリーズ(RX100M5A)をベースに、自撮り時に握りやすいグリップやバリアングル液晶モニターや操作ボタンなど、操作性もVlog用に特化。また「背景ボケ切り換え」や「商品レビュー用設定 」など、Vlogに適した撮影モードも用意されワンプッシュで切り替え可能にしています。

「背景ボケ切り換え」や「商品レビュー用設定 」など全く聞き慣れない言葉があったので何のこっちゃと思いましたが、動画をみれば一発で解決。個人的には手前にフォーカスを合わせてくれる「商品レビュー用設定 」がスゴク便利で使えそう!って、思いました。時々ピントがまったく合わない動画を拝見することがありますが、このカメラを使えばそんなこともなさそうです。

このカメラをすぐ理解したいのなら、上の動画オススメです。

 

VLOGCAM ZV-1 本体デザイン

本体はRX100に似たデザインながらも持ち手がくる部分にはグリップが用意。ファインダーは非搭載。サイバーショット RX100M3以降に搭載されていたファインダー部分にはアクセリーシューが用意されました。

天面部分はかなり特長的。センターにあるのが3カプセルマイクです。

付属のウインドスクリーンの取り付け方が今ひとつわからない(追記:アクセサリーシューに取り付ける仕様でした)のですが、この部分だけを見ても動画に特化しているカメラであることがわかります。

動画記録ボタンは大きなものが採用され、録画記録中は正面のLEDランプが点灯します(オンオフの切り替えも可能)。モニターを使用しない時において撮り逃がしが減りそうです。

静止画撮影のボタンは、ズームレバーのところに用意。このカメラ、もちろん静止画用カメラとしても扱えます。

側面にはマイク入力端子が用意され、外部マイクにも対応。

背面はこんな感じでサイバーショットとそっくりさん。サイバーショットユーザーなら悩むことなく操作出来ることでしょう。また、モニターは高精細な92万ドット、タッチパネル式3.0型を採用し、オープン角:約176度、チルト角:約270度と横に展開します。この部分はRX100シリーズにはなかった部分です。

VLOGCAM ZV-1 基本スペック

  • センサータイプ 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー(3:2)
  • 有効画素数 約2010万画素
  • 35mm換算 24-70mm F1.8-2.8
  • レンズ先端からの撮影距離 AF約5cm-∞(ワイド端時)、約30cm-∞(テレ端時)
  • 3.0型 タッチパネル搭載モニター(92万ドット) オープン角:約176度、チルト角:約270度
  • 光学式手ブレ補正
  • 3カプセルマイク内蔵
  • マイク端子搭載(3.5mmステレオミニジャック)
  • 動画記録 4K/30p、1080/120p、960pハイスピード動画モードなど
  • 約294g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む)
  • 約105.5×60.0x43.5 mm

動画記録は4K30P。え~60Pじゃないの?って声が上がりそうですがRX100M5Aベースって考えるとそこは仕方のないところなのかも。

 

VLOGCAM ZV-1 は2ラインアップ展開

販売スタイルは基本の「VLOGCAM ZV-1」と、シューティンググリップ GP-VPT2BTと予備バッテリーがセットになった「VLOGCAM ZV-1G」の2ラインアップ。

  • VLOGCAM ZV-1 
  • VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップと予備バッテリー同梱

セットモデルは後でアクセサリーを単品購入するよりも断然おトクな内容。特にシューティンググリップ GP-VPT2BTを持ってない方は、ぜひセットモデルの方をオススメします。

ワイヤレスでスマート操作 GP-VPT2BT 体験レポ

これはなかなか立派でしっかりとしたシューティンググリップ。対応機種は今の所限られていますが、結構欲しいかも!!

 

VLOGCAM ZV-1 発売日は2020年6月19日

市場推定価格と発売日

  • 『VLOGCAM ZV-1』  91,000円前後
  • 『VLOGCAM ZV-G』  104,000円前後(訂正させて頂きました。)
  • 発売日 2020年6月19日
  • 予約開始日 2020年6月2日火曜10時

VLOGCAM ZV-1の発売日は2020年6月19日。2020年6月2日火曜10時からソニーストアや全国の販売店でも予約を開始しますので、気になる方は今から準備しておきましょう。


今回はブイロガー向きにした新ジャンルカメラ「VLOGCAM ZV-1」の紹介をさせていただきました。詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

サイバーショット DSC-RX100VII レビュー

最新のサイバーショットを徹底レビュー!動画撮りにも最高、最新モデルのサイバーショット DSC-RX100VII については当店のホームページをご覧ください。

DSC-RX100M7 レビュー 作例付きで徹底解説!

高速オートフォーカス性能に24-200mmのズームレンズの組み合わせは多くの被写体に対応し、本格的な撮影から旅行まで1台でこなしてくれる優れモノ。

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

この投稿へのコメント

  1. 竹中昭克 said on 2020年5月28日 at 6:20 AM

    価格の表示が間違っています
    グリップ同梱も91000円程度となっています。
    価格情報は重要なので一言連絡します。

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      やす said on 2020年5月28日 at 9:29 AM

      竹中昭克さん こんにちわ♪
      価格表示間違いのご指摘ありがとうございます!
      おっしゃるとおり重要です、ありがとうございました!!

  2. かめいまみ said on 2020年11月14日 at 4:41 PM

    私もこのどちらを買うか迷っているのですが、値段を考えると、動画にも特化していて静止画もM5A並に撮れるなら、vlogの方がコスパがいいのでは。と単純に思っています。その考えについてはどう思われますか?
    ただ、ネット上の情報で、vlogは動画用のピント機能であると説明する方を見ました。静止画のピント機能はM5Aには劣るのですか?

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      やす said on 2020年11月14日 at 7:46 PM

      かめいまみさん コメントありがとうございます。
      ZV-1ですが静止画はM5A並に撮れると思って頂いていいかと思います。実際に使ってみてもほとんど差はないように思います。ごりごりに使い込んでいるわけではありませんので、絶対なことは言えないのですが・・・
      ただ価格が異なる理由として、ファインダーのあるなしは相当大きいです。静止画・動画どちらにウエイトを置くか?がポイントになりますが、静止画を主にされたいのであればファインダーがあるRX100シリーズの方が私的には良いと思います。
      ネット上のピント機能のことについてですがあまり良くわかりません。実際によく使っている方からすれば、そう感じることがあるのかも知れませんが・・・
      ネット上のコメントはあくまでも情報として扱っていただき、実機を触ってみることをオススメしたいところです。近隣ではないかも知れませんが全国5箇所にソニーのショールーム、ソニーストアがあります。そこでしたら現行ソニー製品全て体験可能です。
      ぜひ一度足を運んでいただき、体験していただいてご確認いただくのが、もっとも答えへの近道かも知れません。よろしくお願い致します。