α6300 レビュー CP+2016で体験してきました!
先日発表された「α6300」を、日本最大級のカメラショー「CP+ 2016」で体験してきました!
α6300はEマウントAPS-C機の最上位にあたる機種。
見た目がα6000のそっくりさんということもあり、正直ぱっと見のデザインでは新鮮味はないものの、実機に触れると質感や、進化した高速AF、見やすくなったファインダーに、変更されたボタン配置でより使いやすくなったなど・・・たしかにα6000とは違う「良さ」を感じることが出来ました。
場所が場所だなけに、実機に触れる時間は短かったのですが、その時に感じたことを書きたいと思います。
- ソニー 公式サイト
- 有効約2420万画素と4K動画記録を備えた小型・軽量α6300の詳細はこちら
α6300 CP+2016で体験してきました!
α6300はフラッグシップのカメラにありがちな、いわゆる「ゴツくて・いかつい」などの言葉とはまるで無縁の存在。いわゆるフラッグシップモデルでありながら、α6300はフラッグシップ感が全くないカメラでした。
こう書くと、ただの悪口みたいに聞こえてしまうかも知れませんが、これは私なりの最大級の褒め言葉。高速AFに高速連写・4K動画記録が出来るなど、高機能を誇りながら、134,880円というプライスも魅力的。(ソニーストア価格)
これほど気楽に持ち出せて、これほど気楽に手を出せるフラグシップカメラはそれほどないでしょう。
重く大きなカメラにはそれなりの理由があるのですが、やっぱり小ささは大きな武器。小さくて軽いと撮影フィールドは広がります。疲れないから撮影翌日のダメージも最小限です。
そんなα6300、まずは外観からチェックしていきたいと思います。
α6000よりわずかに大きくなったα6300は本体に金属が多用されました。
トップカバー、フロントカバー、内部フレームに加えて、リアカバーまでもマグネシウム合金を採用。手にした瞬間から、剛性の高さと質感の良さを感じることが出来ました。
また、マウント部分にも金属が使用され、大きめのレンズを装着しての撮影も安心と言ったところ。実際に大きめのレンズ(SEL70200G)を装着させてもらいポージングしてフィーリングをチェック。やっぱり剛性の高さを感じます。
その時、握りやすくなったと言われるグリップも試してみたのですが・・・これは正直良くわからなかった(汗)。きっと長時間使っていくうちにイイナ。と、思うのかも知れません。
背面に目をやると、モードダイヤルの下辺りに「AF/MF・AEL」の切り替えスイッチが用意されました。
これはα6000にはなく、かつてのフラグシップモデル「NEX-7」にはあったもの。AELロックを多用したり、AF/MFを頻繁に切り替えたい、私のような人にとってはとても便利。
私が6000ユーザーなら、このスイッチが追加されただけでも十分に「買い」の理由になりそうです。α6300のスイッチやボタン配置はα6000とNEX-7の良いトコロをミックスさせた感じとも言えるでしょう。
ただ・・・マニュアル撮影がしやすいライブビュー機であることや、α7シリーズと共存して使うことを考えると、願わくばフロント部分にもダイヤルは欲しかったかも・・・
デザイン的なことだったり、コンパクトなボディにアレコレ収めるには、どうしても難しいところがあるのかも知れませんが、最上位機種として出すのであれば、そこはカメラマン視線で設計して欲しかった。
惜しいなぁ。と、思わず声が出てしまう部分です。
もともとNEX-7辺りから完成度が高いだけに、次モデルの期待値も上がってしまうんですよね。
ファインダーは約235万ドットとなり、α6000比、画素数が大幅にアップしました。ファインダーの表示レスポンスも高速120fps駆動モードという機能もついていて実になめらかです。残像感も少なくなった印象。これは大きく評価したいです。
ちなみに、α6000ではむき出しだったアクセサリー用のインターフェースシューですが、α6300ではカバーが同梱されるとのこと。ホッと安心です。
α6300 AF追従性能は?試し撮りしてみました!
CP+2016のソニーブースでは、模型の鳥が空をグルグル旋回するコーナーがあって、α6300のAF追従性能を確認できるようになっていました。
α6000と変わらない気持ちいい高速AFに連写性能。AFもシュッと合ってズバズバ写せます。
α6000ではあまりにもの気持ち良さにズバズバと写してたら、撮影後の処理がとんでもないことになりましたが、α6300でも、きっとそうなってしまうことでしょう。
気になる追従AFは、α6300になってAF追従のアルゴリズムもアップしているらしく、確かに私の感想もよく追従する。そんなイメージを受けました。抜けることもあるのですが復帰も速いそんな印象です。
その様子を動画でも公開しています。
なんだかヒドイ動画で、申し訳ありません。 なにせ一人でやる分にはなにかと限界が・・・もう少しスムースなパン操作ができれば、被写体は確実にロックオン出来てたかも・・・
また、画像のお持ち帰りが出来なかったので、どれだけピントがあっているかは不明・・・これは商品発売以後、自分が得意とする分野でじっくり検証したいところです。
それにしても、ダダダダッ・・・・ ダダダッ・・・・ ダダダダダダダッ・・・・って、本当に連写が気持イイ。
以上、α6300をCP+2016で体験してきました!を、お届けしました。
α6300 (ILCE-6300) | |
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進化した4Dフォーカスで、最高の一瞬を逃さない。有効約2420万画素APS-Cセンサーと4K動画記録を備えた小型・軽量一眼カメラとレンズのセット。 ソニーストア価格:134,880 円+税から 2016/02/19 現在価格 |
商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニー 公式サイト
- 有効約2420万画素と4K動画記録を備えた小型・軽量α6300の詳細はこちら
α6300レビュー
当店のホームページでは、α6300の実機を使用したレビューを公開しました。
α6300に興味のある方は、、こちらも参考になさってくださいね!
α6300 レビュー APS-C フラッグシップモデル 徹底解説! | |
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高速AF・見やすいファインダー・4K動画記録に対応した、ソニー Eマウント ASP-Cフォーマット デジタル一眼カメラのフラッグシップモデル α6300 「ILCE-6300」のレビューをお届けします! |
詳しくはリンク先で!!
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