ソニー完全ワイヤレスヘッドホン徹底比較 2020モデル 5機種を比べてみた

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2020年6月現在の現行機機種、ソニーの完全ワイヤレスヘッドホンを徹底比較!

こんにちわ、ソニーショップさとうちの やすです。

いま、もっとも注目を集めていると言っても過言ではない「完全ワイヤレスヘッドホン」。コードがなくなって開放感バツグン。いまでは街の中でも多くの方が装着する姿を見かけるようになりました。

スマホとつながり通話も出来るので便利そう、そろそろ私も・・・そんな方もおられるのではないでしょうか?

今回のブログ記事は2020年6月現在の現行機種、ソニー完全ワイヤレスヘッドホンを比較解説!機種ごとによる特長・機能・性能の違いを解りやすいように「見える化」致しました、ぜひ参考になさってください。

ソニー完全ワイヤレスヘッドホンを徹底比較!

2020年6月現在の現行機種は上の5機種。ソニーの直販サイト・ソニーストアでの販売価格は25,880円~15,000円(税別)と、おおよそ11,000円の価格の差があります。

価格が高いから高性能&高付加価値っていうのは一般論で、もちろんそれも間違いではないのですが、実はそれぞれの機種に特長があるのがソニーの完全ワイヤレスヘッドホン。それではまず音質面から比較していきましょう。

 

高音質比較

ポイント : 1000XM3 および H800 ハイレゾ級高音質

音質で比較するなら1000XM3 および H800 がハイレゾ級の高音質。SP800N と XB700は深い低音再生が楽しめる EXTRA BASS を搭載しました。

音質だけを重視するなら 1000XM3 もしくは H800がオススメです。低圧縮音源も高音質化すると言われている DSEE HX 機能が効いています。

実際に聴くとよくわかるのですが、中でも1000XM3の方がより高音質を感じます。ドライバーユニットはH800も同じ「6mm ドーム型」を搭載しているのですが、1000XM3はCCAWボイスコイル採用。CCAWボイスコイルは振動レスポンスが向上し、音の再現性が高まると言われているので、その差が聞こえ方となって出ているのかも知れません。

 

ノイズキャンセリング機能比較

ポイント : 1000XM3 は5つ星のノイキャン性能

ノイズキャンセリング機能を搭載した現行機種は2機種。1000XM3 と SP800N。なかでも効果の高いノイズキャンセリング性能を搭載するのが 1000XM3 です。

ソニーのワイヤレスヘッドホンのグレードは1000シリーズを頂点に裾野が広がっていくのですが、その頂点に達する1000Xシリーズらしくノイズキャンセリング性能は高性能なものが搭載されています。AI技術を採用したとも言われるチップを採用、ノイズが非常に少ないため、より深い没入感も得られるようになっています。

そんな訳で ノイキャン性能だけをみれば 1000XM3 がオススメです。

なお、ノイキャン機能とセットになっているのが「外音取り込み(がいおんとりこみ)機能」。この機能はノイキャン機能を使用するときに使うマイクを利用して、周囲の音を取り込むと言うもの。聞いている音楽と周囲の音がミックスされて耳元に届くので、まわりの状況を把握しながら音楽も楽しめます。

もちろん音楽の音量が大きいと周囲の音は小さくなるので、効果そのものは薄れてしますが、通常のヘッドホンと異なり完全に耳を塞がないところはある意味大きな安心感。こちらは専用スマホアプリで調整も可能なので、購入したら自分のライフスタイルに合わせて試してみたいところです。

 

防水(防滴)・防じん 機能比較

ポイント : 3機種でそれぞれ異なる防水(防滴)性能を用意

コードがない完全ワイヤレスヘッドホンなだけにアクティブなスポーツシーンで使用したい方も多いのではないでしょうか?ソニーの完全ワイヤレスでは3つの機種で防水(防滴)機能を搭載しました。

XB700に搭載した防水機能は、いわば生活防水レベルの防滴性能。突然の雨や、スポーツやダンスで汗をかいても安心して音楽を楽しめると言ったもの。

SP800Nに搭載した防水機能は、汗や雨にぬれても安心、運動後に軽く水洗いも可能です。SP900の防水機能は、なんと雨の中や水中などスポーツシーンでも安心して使えるものなっています。

防水(防滴)性能 SP900 >>>>> SP800N >>> XB700 と、こんな感じでしょうか?

スポーツの種類にも寄りますが、スポーツをしながらも使いたいと!考えるのでしたら SP800N もしくは SP900がオススメということになります。

 

内蔵メモリー 搭載機種

ポイント : SP900 のみ本体内蔵メモリを搭載

通常の完全ワイヤレスヘッドホンはスマ-トフォンややウォークマンなどのプレーヤーとBluetooth接続で使用するのが一般的なのですが、SP900 のみBluetooth接続に加えて、4GBの本体内蔵メモリを搭載しました。

すなわち本体だけで音楽を楽しめるものとなっています。

例えば電波が届きにくいようなスイミング、スマホですら重く感じるジョギングなどなど、実際に使ってみると本当の完全ワイヤレスはこれだ!って感動すら覚えてしまいます。またスマホの置き引きが考えられるシーンでも安心して使えます。

 

スタミナ性能 比較

ポイント : けっこうバラバラ、ケースがもつスタミナ性能にも注目

2020年6月現在のソニー完全ワイヤレスヘッドホンのスタミナ性能はけっこうバラバラ。平均して本体のみで7時間。ケースで10.6時間。記載した時間は、もっともバッテリーを消費しやすい条件で書いています。

みどころは本体のスタミナ性能だけではなく、ケースのスタミナ性能にも注目して欲しいところ。例えば1000XM3は本体だけなら6時間と他機種と比べるとやや見劣るところがあるのでが、連続使用ではなく、使用後ケースに戻す使い方をしていけば、計24時間分のスタミナ力。他の機種にはないものとなっています。

 

おもさ 比較

ポイント : 軽い方が絶対に快適

最軽量 約7.3gのSP900に対して、もっとも重いのがSP800Nの約9.8g。5機種比較をすると、なんと約2.5gの質量差があります。手に持つとそれほど違いは感じにくいのですが、耳に装着すれば結構違うことに気づきます。

実際、軽量クラスのH800を使ってみると実に快適です。約2g の差はかなり大きい。長時間でも着け疲れは非常に少なめ、H800は音もハイレゾ級なので、音質と軽さを求める方にオススメしたい機種です。

最重量をほこる SP800N は、なんでこんなに重いのだろう?と、考えてみたところ、どうもノイズキャンセリング機能と9時間のスタミナバッテリー、スポーツシーンでも安定して使えるアークサポーター、これら3つが要因なのでは?という結論に至りました。

 

まとめ

最後にカンタンではありますが一言でまとめてみました。それぞれの詳細につきましては、ホームページでレビューを公開していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

WF-1000XM3 レビュー

WF-1000XM3 は左右独立タイプの完全ワイヤレスヘッドセットとして業界最高クラスのノイズキャンセリング性能、ハイレゾ相当の高音質化技術 DSEE HXを搭載しました。

WF-H800 レビュー

ソニーの高音質技術を採用しワイヤレスながらもハイレゾ級の高音質を実現。ファッショナブルで小型・軽量設計、着け疲れの少ない「軽快」な装着感も魅力です。

WF-SP800N レビュー

アークサポーターに防水性能などスポーツ向けに特化している印象を受けますが、迫力のある重低音が楽しめる「EXTRA BASS」にノイズキャンセリング機能搭載など実は多機能モデル。シーンを選ばない使い方ができる完全ワイヤレスとなっていました。

WF-XB700 レビュー

エントリーモデルらしくお求めやすい価格設定ながらも迫力の重低音とクリアな高音を両立。雨や汗にも対応する防滴機能も用意され完全ワイヤレスをこれから始めたい方にもオススメです。

WF-SP900 レビュー

スマートフォンとのBluetooth接続に加え、内蔵メモリーで本体だけでも音楽を楽しめる左右独立完全ワイヤレス型のヘッドホン。海水でも使える防水・防塵(ぼうじん)性能で泳ぎながら使うなんてことも出来てしまいます。


今回は、ソニー完全ワイヤレスヘッドホン 現行機種の徹底記事を書かせていただきました。この記事が購入について悩まれている方のヒントになれば幸いです。

各商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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みなさんもぜひチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?

スピーカー・ヘッドホン レビュー

当店のホームページではソニーのスピーカーやヘッドホンのレビューを公開中です。

他の機種もたくさん紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

ショップ店員による『スピーカー・ヘッドホン・アンプ』レビュー

目的に合わせて選ぼう!スピーカー・ヘッドホンなど、音源やプレーヤーを活かせるソニー商品を紹介します。

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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