Xperia 1 VII レビュー 実機を使って詳しく解説!

Xperia 1 VII レビュー 実機を使って詳しく解説!

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

ソニーのスマートフォン Xperia のフラッグシップモデルもついに第7世代に突入!Xperia 1 VII は、αやBRAVIA、Walkmanといったソニーが力をいれる事業の技術を惜しみなく投入してきました!

このページでは Xperia 1 VII のレビューをお届けします(^^)

Xperia 1 VII レビュー

Xperia 1 VII 縦持ちの写真

Xperia 1 VII SIMフリーモデルは 2025年6月5日発売を迎えるソニーのスマートフォン、第7世代のフラッグシップモデル。ソニーが力を入れて展開をするカメラ・映像・映像・ゲームなど「ソニー最新の技術や機能をふんだんに盛りこんだ」1台として登場しました。

SIMフリーモデル展開図

このレビューで紹介する SIMフリーモデルは3色・3種類の「RAM&ROM」パターンを用意。中でも「RAM 12GB & ROM 512GB」と「RAM 16GB & ROM 512GB」の組み合わせは、SIMフリーモデル限定のものとなっています。

Xperia 1 VII では最大2TBまでのMicoroSDカードをプラスすることで、カンタンに大容量を実現

Xperia では以前より MicoroSDカードで使用することでメモリーの拡張が可能でしたが Xperia 1 VII でも当然のように用意。本体のROMにプラスして、最大2TBまでのMicoroSDカードをプラスすることで、カンタンに大容量を実現してくれます。

Snapdragon 8 Elite 搭載

Xperia 1 VII のチップセットは評価が非常に高い「Snapdragon 8 Elite」を搭載。省電力とパフォーマンスの高さで「快適」さが保証されているようなもので、さらに16GBメモリ搭載のものを選択すれば、オープンワールドやFPS系の最新ゲームなどの負荷がかかるものでも、ストレスなく遊ぶことができます。

排熱技術

排熱技術も従来モデル同等のものが用意されました。非常に負荷のかかることで有名な「漢字2文字のメジャーなゲーム」で遊んでみたところ、熱をもつことはあるのですが、チップ中心から熱を逃がしてい感じ。動作が怪しくなったり、落ちるなんてことはありません。

バッテリー性能は従来モデル同様の「2日もち」仕様。

購入したてやセットアップ直後は中での処理がかかるため、本当に2日もちか?と思うことがあるかも知れませんが、安定しだすと関心するくらいのバッテリーのもちの良さを実感できますよ。

Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル
Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル

全3色展開 選べる RAM・ROM 全3モデル展開

ソニーストア価格:204,600円(税込)から

 2025年5月20日 現在価格

Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル

従来モデルと比較しよう

従来モデルと比較

ソニーの公式サイトでは過去の Xperia と Xperia 1 VII をカンタンに比較することができるサイトを公開しました。いま Xperia をお使いで乗り換えを検討されている方は必見です!

歴代のXperiaと比較できる Goto 1 One|ソニー公式

直線と曲線が織りなすデザイン

直線と曲線が織りなすデザイン

Xperia 1 VII の大きさは 74×162×8.2mm 。これは従来モデル(Xperia 1 VI)と同じながらも質量は197gとわずかに5g 重量増。しかし、最新のSoC搭載に大型化した超広角カメラのことを考えると、200g以内は素晴らしいの一言。

ケースに入れて使うのはもったいデザイン

デザインも従来モデルとほぼ同じ。側面にはスリット、背面には細かな凹凸がさらっとした表面。思わずケースに入れて使うのはもったいない。そんな気持ちになってしまいます。

質感は本当に高いフラッグシップモデル

フラッグシップモデルだけあって質感は本当に高い。所有欲をも満たしてくれることでしょう。

大型センサー搭載で高画質化

Xperia 1 VII の背面には3つのカメラ

Xperia 1 VII の背面には3つのカメラが用意されました。

「Powered by Alpha」の名称がついたとおり、カメラの機能には、カメラ事業で培った「被写体認識」や「姿勢推定技術」が用いられ、「AIカメラワーク(常に被写体をセンターで捉えてくれる撮影モード)」、「オートフレーミング(引き絵と被写体を中心にした2つの映像を同時に記録する撮影モード)」などが、新たに用意されました。

また超広角カメラのセンサーが2.1倍大型化。これが個人的にも今回のカメラ機能の中でも最も注目すべき点。

超広角で撮影した写真

上の写真は筆者が撮影したものですが、従来モデルから超広角カメラの進化は比べられないほど。何を撮影しても美しく記録。特に暗所になるほど大型化されたセンサーの実力は発揮され、難しいグラデーション表現なんて本当に美しい。

これはもう一眼カメラの泣かせの画質と言って良いでしょう。

ぼけモードで撮影した写真

広角カメラには、従来と同じセンサーが採用されていますが、こちらは「高画質により磨き」がかかった感じ。同じことを書きますが「一眼カメラの泣かせの画質」。Xperia 1 VII から搭載された ウルトラHDR の機能もとても効果的です。

シャッターボタン

またXperiaシリーズで人気のシャッターボタンも、少し大きく、さらに使い心地がよくなりました。心地よくシャッターが切れるので撮影が楽しくなりますよ。

BRAVIAの技術が入ったディスプレイ

ディスプレイ

ディスプレイは 1,080×2,340ドット表示対応の6.5型有機EL。アスペクト比は19.5:9、リフレッシュレートは1~120Hz。これは従来モデル(Xperia 1 VI)同様のもので、色味・色合いについては、ソニーのテレビ事業「 BRAVIA」の技術やチューニングが施されました。

従来モデルとの違いはピーク輝度が20%も向上。特に明るい場所での視認性がさらに向上しました。

照度感知センサーが2箇所に用意

面白い機能としては、照度感知センサーが2箇所に用意。ディスプレイ面と背面の両面に設置したことにより、上のロケーションのような逆光シーンにおいても適切な明るさで表示をしてくれます。

従来モデル(画面 左)では、実際このようなロケーションのとき明るさが復帰せず、イライラすることもあったのですが、Xperia 1 VIIはそのストレスから解放してくれます。

ウォークマンの技術で高音質

3.5mmオーディオジャック

Xperiaシリーズでは、すっかりお馴染みの3.5mmオーディオジャック。Xperia 1 VIIでも用意されました。

しかも、ただ用意されただけでなくウォークマンのハイレゾ対応モデルで培った高音質技術を採用。金を加えた高音質はんだや、プレミアムグレードのオーディオ集積回路、非磁性銅メッキ加工を施した高音質抵抗などを採用することで、より高音質体験ができます。

きょうびの世の中、完全ワイヤレス時代なので有線ヘッドホンなんてもってない方もおられると思いますが、お持ちの方はぜひ体験してみてください。「有線もたまには…スゴク良いものだ!」を実感できますよ。

ワイヤレスでも高音質

ワイヤレスでも高音質なところは従来どおり。高音質コーデックのLDACをはじめ、ハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる「DSEE Ultimate」などを用意。また Bluetoothの送信パワーを最大に2倍にしたことで、人混みのなかでの安定性も良くなりました。

Xperia 史上最高音質スピーカー

スピーカーも従来モデルからさらに向上。「Xperia 史上最高音質」とメーカー自らうたうスピーカーは、高音域の拡張に加え、低中音域を最大10%も向上したのだとか。クリアかつ豊かな低音に伸びやかなボーカルは、ぶっちゃけ中途半端なスピーカーよりも高音質に感じます。

さすが数々の大物アーティストをだす、ソニーミュージックとの協業で作られた音。このスピーカーだけでも満足度の高さを感じていただけそうです。

ゲームする人に最適化したアプリ

ゲームする人に最適化したアプリ

ゲームをより深く。ゲームで勝つ。ゲーム中の色味や効果、サウンド調整、マイクの音質、通知や着信のブロックなどなど、様々な機能が用意された、ゲームガチ勢のためのアプリ「Game enhancer(ゲーム エンハンサー)」。

以前の Xperia から用意されているアプリですが Xperia 1 VII でも用意されました。

従来モデルより進化した Soc(CPUなどの統合チップ) Snapdragon 8 Elite と 優れた排熱技術を搭載した Xperia 1 VII はむしろゲーム向きのスマホとも言えそうです。

ゲームエンハンサー|Xperia使いこなしガイド

個性豊かな3色カラーバリエーション

3色カラーバリエーション

Xperia 1 VII は全3色展開のカラーバリエーション。

ブラック(ストレートブラック)グリーン(モスグリーン)、パープル(オーキッドパープル)

王道の「ブラック(ストレートブラック)」、淡く明るい「グリーン(モスグリーン)」、ほかにはない色「パープル(オーキッドパープル)」。カラーの好みは人それぞれ、それでも人気はパープルか?

Xperia 1 VII の背面はガラス素材のため、光の当たり具合で表情も変化します。

安心の純正ケースも販売

純正ケース

Style Cover with Stand for Xperia 1 VII は 動画視聴に便利なスタンド機能がついたソニー純正のカバーケース。本体のカラーに合わせた全3色の展開で用意されました。

純正ケースとリングストラップ

カメラの撮影で横位置で構えたとき、右手に出っ張りを感じる握りやすいデザインで握り心地のよい素材。カバー背面には本体背面に施されたテクスチャー加工のデザインを採用し、Xperia 1 VII そのもののデザイン性が損なわれないものとなっています。

リングストラップも付いてくるので安心して使うことができそうです。

Style Cover with Stand for Xperia 1 VII|ソニー

OSアップデート4回 長く使える安心設計

OSアップデートは4回。セキュリティアップデートは6年間の安心サポート

あらかじめ用意されたOSはAndroid 15。

Xperia 1 VII は OSアップデートは4回。セキュリティアップデートは6年間の安心サポート付き。これは 従来モデル(Xperia 1 VI)上回る内容です。これらのサポートは長い期間の使用を安心にさせてくれるだけでなく、短い期間の使用にも効果的。下取りをして買い取った業者が販売しやすく、高値で取り扱ってくれそうです。

オトクに購入するためのご案内

発売記念 キャッシュバックキャンペーン

最後に Xperia 1 VII SIMフリーモデル をオトクに購入するためのアドバイスをさせていただきます。現在、ソニーではLINEアプリと使ってロトにチャレンジすると現金で最大30,000円!がキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

しかも、このキャンペーン Xperia 1 VII 発売日(2025年6月5日)までに参加すると「高額当選確率が5倍」になるのだとか! それを知って、筆者もさっそくロトを回してみたところ…なんと!2等の20,00円が当たりました!

Xperia 1 VII SIMフリーモデル購入予定の方は、ぜひ6月5日までの「高額当選確率が5倍」期間中にチャレンジしてくださいねっ!

予約期間中は高額当選率5倍!キャンペーンの詳細|ソニー公式


Xperia 1 VII レビュー まとめ

Xperia 1 VII レビュー まとめ

Xperia 1 VII SIMフリーモデルのレビューをお届けさせていただきました。

第7世代となったフラッグシップモデルは、従来モデルとまったく同じ大きさながらも大幅な進化を遂げての登場となりました。ソニーが中心とする事業「α・BRAVIA・Walkman」との協業で、よりワンソニーを感じる1台になった印象です。

また 最新の「Snapdragon 8 Elite」搭載に、2日持ちバッテリーのスタミナ性能、OSアップデートが4回というのも頼もしい。

Xperia 1 VII SIMフリーモデルでは3つのカラー・3つのRAM/ROM容量を選択可能。予算や用途によって選べて、キャリアモデルよりも手軽な価格設定というのもまた魅力です。

Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル
Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル

全3色展開 選べる RAM・ROM 全3モデル展開

ソニーストア価格:204,600円(税込)から

 2025年5月20日 現在価格

Xperia 1 VII SIMフリー対応モデル

かなり長文のレビューになってしまいましたが、最後までありがとうございました!Xperia 1 VII SIMフリーモデル購入の参考にして頂けると幸いです。

ソニーストア ラッキー抽選会

必ず当たるお買い物券 ソニーストアラッキー抽選会

ソニーストアご利用感謝ラッキー抽選会は「ソニーストアお買い物券」が当たる抽選方式のキャンペーン。ソニーの IDを作って引くだけで 、Xperia 1 VII SIM フリーモデル購入時に使える、お買い物券が「もれなく」当たります。

もれなく当たるのだったら、もう引くしかないでしょう(笑)

ただ気をつけたいことが1点。

当たったお買い物券は引いた「翌日」に、ソニーIDに発行(紐づけ)されます。

つまりは引いてもすぐには使えない。ということ。

要するに・・・

いま知った人、ちゃちゃっと済ませましょう!ということです。

ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会|ソニー公式サイト

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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