Xperia 10 VII SIMフリーモデル レビュー 実機使って詳しく解説

Xperia 10 VII SIMフリーモデル レビュー 実機使って詳しく解説!

快適そして進化を感じた!そんな言葉がしっくりぴったり。ソニーミドルレンジモデルのスマートフォン、Xperia 10 VII(エクスペリア テン マークセブン) SIMフリーモデルのレビューをお届けします。

興味のある方の参考になると嬉しいです(^^)

Xperia 10 VII SIMフリーモデル レビュー

Xperia 10 VII SIMフリーモデル

Xperia 10 VII(エクスペリア テン マークセブン) SIMフリーモデルは、2025年10月9日発売のソニーが作ったミドルレンジ帯のスマートフォン。マークセブンとなり従来モデルよりも高性能・高機能・高付加価値モデルになった印象です。

Xperia 10 VII の進化点まとめ

カメラ・ディスプレイ・サウンド・安心などなど、従来モデルと比べて明らか高基準。いくつもの点で、従来モデルより進化をしていて、満足度の高さを強く感じられるものとなっています。

刻字

デザインも刷新され、カメラの位置が変更になっただけでなく、側面には「XPERIA」の刻字が施されました。 このあたりにも Xperia 10 VII への強いこだわりを感じます。

Xperia 10 VII(XQ-FE44)
Xperia 10 VII(XQ-FE44)

これが、新しいスタンダード。プロセッサーのバージョンアップ&カメラ大型センサー搭載、ディスプレイ比率、デザインなど何もかもが新しいミドルレンジXperia。

ソニーストア価格:74,800円(税込)

 2025年10月2日 現在の価格

Xperia 10 VII SIMフリーモデル はソニーのオンラインサイト・ソニーストアで販売中です。当店ではソニーストアでなるべく安く購入する方法の記事も公開しています。検討中の方はこちらの記事も参考になさってください。

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SIMフリーモデルについて

SIMフリーモデルについて図解1

ここで紹介している Xperia 10 VII は、ソニー公式のオンラインサイト ソニーストアで購入できる「SIMフリー対応モデル」。

SIMフリーモデルについて図解2

SIMフリー対応モデルの大きな特長は、キャリアモデルと異なり「通信契約の縛りなく」スマートフォンが使えるところ。例えば、いま契約している携帯電話の回線を引き続き使うことも出来るし、コンビニなどで販売している格安SIMなどで一時的に使うことも可能です。

SIMフリーモデルについて図解3

例えば、機種変更の場合なら、基本的にいまお使いのスマートフォンの中から SIMカード だけを取り出して、新たに購入した Xperia に装着するだけ。あらかじめクラウドにバックアップをとっておけばデータの引っ越しもカンタンです。

自分でするのは難しそう…なんて思われている方は、ソニー公式サイトでSIMフリースマートフォンへの引っ越し動画、YouTubeで公開中。そちらを参考にしてみるもいいでしょう。

前・後編で詳しく紹介していますよ。

なお 現在ソニーストアで取り扱っている Xperia は 、SIMカード「nano SIM」1枚 と 本体内蔵の「e SIM」 と呼ばれる デュアルSIM構成タイプ。これにより2つの携帯電話回線(SIM)を1台のスマートフォンで扱う事が出来ます。

SIMフリーモデルについて図解4

2つ回線があれば、例えば仕事とプライベートと言った具合に回線を使い分けたり、1つは通話プラン重視のSIMを装着、1つはデータプラン重視SIMを契約という使い方もできます。

筆者のオススメは メインに「nanoーSIM」を。「e SIM」は空けておくこと。

「e SIM」の場合、ネットなどで、すぐに回線契約が出来るので、急に海外に行くようになった時や、出張などで必要な分だけのギガを購入して使うことができます。「e SIM」は常時というよりは「なにかあった場合に使う用」にあけておくと便利ですよ。

サイズ感とディスプレイ

Xperia 10 VII 簡易仕様表

Xperia 10 VII の重さは約168g。従来モデルより約4gほど重たくなってしまいましたが、ほかのメーカーのミドルレンジモデルと比較しても軽め。72mmの横幅は、日本人の手に馴染みやすく、操作しやすい印象です。

そして Snapdragon 6 Gen 3 採用もあって動作は実に軽快です。

Xperia 10 シリーズでの画面比率比較

ディスプレイは約6.1インチのフルHD+ディスプレイを搭載しました。

従来モデルまではソニー独自の画面比率 21:9を採用していましたが、Xperia 10 VII からは フラッグシップモデルでも好評な19.5:9を採用。幅が広くなり主に横画面で動画などをみたときなど、画面サイズ以上の迫力を感じます。

またなんと言っても「リフレッシュレート」が 120Hzに設定出来るのがイイんです!

低残像設定

工場出荷時は 60Hz でスクロールするときにカクつくものの、設定から「低残像設定の使用」をオンにしたら、フラッグシップ 同様の120Hz化。スクロールがカクカクから、するする・ぬるぬるに変わります!

あえて 60Hz に設定して出荷しているのは、電力消化量が多くなるからだと思われますが…一度 この120Hzを味わってしまうと、もう戻れません。バッテリー性能もウリとする Xperia 10 VII ですが、私ならそんなこと気にせず、するする・ぬるぬる の120Hzでずっと使っていきたいなぁ。と、思うのでした。

カメラ機能と即撮りボタン

2つ用意された背面カメラ

カメラは2つ用意されました。

16mmのウルトラワイドと呼ばれる超広角カメラと、24mmの広角カメラ。中でも注目は 24mm広角カメラの大幅進化。従来モデルでは1/2.0サイズだったのが、1/1.5サイズと、約1.6倍も大きくなりました。

ぼけ モードで撮影

センサーが大型化すると、画質が良くなるだけでなく「ぼけ感」も出て「暗所でもクリア」になります。10シリーズ史上、最高画質になっている、そう言っても過言ではないでしょう。

しかも2倍ズームを使っても画質劣化がないのも嬉しいところ。

ルック(フィルター機能)も充実

ソニーのカメラでおなじみのルック(フィルター機能)も充実。フィルム調やノスタルジック、ブライトなどなど、全部で9種類も用意されました。また、それぞれどんな感じで写せるのか、説明があるのも解りやすくていい感じです。

即撮りボタン

さらに シリーズでは初となる「即撮りボタン」も搭載!

即撮りボタンの設定画面

長押しすることでカメラがすぐに起動するだけでなく、スクショもワンプッシュで超カンタンに行えますよ。カメラ起動も、スクショするにもさっくさく。めっちゃ便利です。

サウンド すべてにおいて高音質化

人混みでも途切れにくい

音質面でも強化された Xperia 10 VII 。

Blutooteh の送信電力は2倍となり、いままで以上に途切れにくくなりました。とくにソニーのワイヤレスヘッドホンとの相性がよく Adaptive Bitrate 対応機種なら、人混みでもより途切れにくいものとなっています。

3.5mmオーディオジャック搭載

地味ながらも有線ヘッドホンで聴く音も高音質化。

また、普段使いで嬉しいのが「スピーカー」の高音質化。従来モデルと比べてすぐに違いがわかるほど、音の立体感とか音圧が向上。これはエンクロージャーという箱を使って、左右、それぞれのスピーカーユニットを囲むことによって音の濁りを抑えているとのこと。

動画や音楽、自宅にいるときは特にスピーカーで聴く機会が多いわけですから、この高音質化は嬉しい限りです。

サポート充実 セキリティアプデ6年間

Xperia 10 VII はサポートも充実。セキリティアップデートは6年間。OSのバージョンアップは最大4回と従来モデルと比べても、相当手厚く長期的に使いたい方にも安心。とは言え、1機種で6年間継続して使うことは、はなかなかないと思うのですが、これならリセールも良さそうです。

カラーバリエーションは全3色

バッテリー性能も高く4年使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリーを搭載しました。

カラーバリエーションは全3色

Xperia 10 VII のカラーバリエーションは、今回主に紹介してきた ホワイトをはじめチャコールブラックとターコイズの3色展開。色の好みは人それぞれですが、個性で選ぶなら「ターコイズ」一択でしょうか?

当店の記事:Xperia 10 VII 全色紹介!
Xperia 10 VII 全色紹介 ホワイト チャコールブラック ターコイズ

カラー選びって悩ましくもあり楽しいものでもありますよね!

今回は Xperia 10 VII SIMフリーモデル の全色紹介をお届けします。

Xperia 10 VII 専用カバーケース

Xperia 10 VII 専用カバーケース

Xperia 10 VII 専用カバーケースとして本体と同色のグラデーションも楽しめるクリアケースが、メーカー純正品として用意されました。しかもこのクリアケース。クリアケースにありがちな「黄変」もしにくいとのこと。

Xperia 10 VII 購入時には、ぜひとも検討してみたいものですね!

純正 Xperia 10 VII カバーケースをレビュー
純正 Xperia 10 VII カバーケースをレビュー

いま人気のクリアケースにグラデーションを施した専用のカバーケース。その仕上がりの良さは、さすがメーカー純正品と言ったところでした(^^)

このカバーケースについては詳しく別記事で書きました。気になる方はぜひ参考になさってくださいね!

Style Cover for Xperia 10 VII
公式 Xperia10VII専用クリアケース

ソニーが作ったXperia10VII専用クリアケース。クリアケースの特性を踏まえた高品質設計、好きなものを挟んでアレンジ可能。

ソニーストア価格:4,378円(税込)

 2025年10月9日 現在の価格

ソニーストアバナー

Xperia 10 VII アクセサリー もっと詳しく

5000円プレゼントキャンペーン実施中

5,000円相当をプレゼント! Xperiaスタミナ祭り は2025年1月13日火曜日までの期間中に Xperia 10 VII を購入して応募するとSIMフリーモデルの場合 5000円が現金でキャッシュバックされるというもの。

発売されたばかりの新商品なだけに、値引きも当面もないと思われる Xperia 10 VII。このキャンペーンをお見逃しなく!

5000円相当をプレゼント!Xperiaスタミナ祭り|ソニー公式

購入前にはラッキー抽選会

必ず当たるお買い物券 ソニーストアラッキー抽選会

ソニーストアご利用感謝ラッキー抽選会は「ソニーストアお買い物券」が当たる抽選方式のキャンペーン。ソニーの IDを作って引くだけで 、Xperia 10 VII SIM フリーモデル購入時に使える、お買い物券が「もれなく」当たります。

もれなく当たるのだったら、もう引くしかないでしょう(笑)

ただ気をつけたいことが1点。

当たったお買い物券は引いた「翌日」に、ソニーIDに発行(紐づけ)されます。

つまりは引いてもすぐには使えない。ということ。

要するに・・・

いま知った人、ちゃちゃっと済ませましょう!ということです。

ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会|ソニー公式サイト


今回は Xperia 10 VII SIM フリーモデルのレビューをお届けしました。

Xperia 10 VII SIM フリーモデルを手にした画像

性能的にも大きく進化して、かなり魅力的になったソニーのミドルレンジ Xperia 10 VII SIMフリーモデル。今回のレビューが検討中の方の参考になれば幸いです。

Xperia 10 VII(XQ-FE44)
Xperia 10 VII(XQ-FE44)

これが、新しいスタンダード。プロセッサーのバージョンアップ&カメラ大型センサー搭載、ディスプレイ比率、デザインなど何もかもが新しいミドルレンジXperia。

ソニーストア価格:74,800円(税込)

 2025年10月2日 現在の価格

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き