Cinema Line FX2 発表 AI・小型・軽量・ファインダー搭載
ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。
2025年5月28日の23時、ソニーはCinema Line(シネマライン)シリーズの新商品として「FX2(ILME-FX2B)」を発表しました。同モデルは動画撮影時の有効約2760万画素のフルサイズセンサーに、FXシリーズとして初となる「AIプロセッシングユニット」を搭載。重さ約679gと小型・軽量で、上90度まで調節可能なチルト式のEVF(電子ビューファインダー)を搭載しました。
発売日は結構遠く、2025年8月21日を予定。
メーカー希望小売価格は 416,900円(税込)と ソニー最新の技術を搭載したフルサイズセンサー搭載 Cinema Line シリーズとしては、お求めやすい印象を受けました。
Cinema Line FX2 発表
FX2 は動画撮影時の有効約2760万画素フルサイズセンサーを搭載した、Cinema Line(シネマライン)シリーズの新商品。
最新の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズ エックスアール)を搭載し、フルサイズ4K (QFHD 3840×2160) 撮影時に画素加算のない全画素読み出しで7Kオーバーサンプリングを行い、Super 35mmモードでは4K 60p (59.94p) 記録が可能です。
また、FXシリーズ初となる「AIプロセッシングユニット」搭載によって、「リアルタイム認識AF」や「リアルタイムトラッキング」の性能が向上。被写体認識は、近年のαシリーズ同様、人物だけでなく動物や昆虫、乗り物なども認識するようになりました。
小型・軽量 ファインダー搭載
FX2 は重さ約679gの小型・軽量なボディに、チルト式のEVF(電子ビューファインダー)を搭載。動画を意識したこの手のカメラにはファインダーがない場合が多く、EVF欲しさに、FX2に魅力を感じる方も多いはず。
また、電子式手ブレ補正機能と光学式5軸ボディ内手ブレ補正を併用した「ダイナミックアクティブモード」では従来「アクティブモード」より手ブレ補正の効果が約30%も向上。アクティブな動画撮影を強力にサポートしてくれそうです。
4K 60p長時間収録 放熱構造
FX2 は冷却ファンと放熱に配慮した構造を採用。液晶モニターを閉じた状態でも、空気を取り込める設計により最大4K 60pの長時間動画収録を実現しました。
また様々な放熱技術を用い、カメラ全体で発生する熱の放熱経路を最適化。高画質で残そうとするほど熱問題に悩まされる動画記録。徹底した冷却技術で対抗しているようです。
バッテリーはZバッテリーを採用し、1回の充電当たりの撮影可能時間は、実動画撮影時で最大約100分。連続動画撮影時で最大約155分。USB PD(Power Delivery)に対応し。USB PD対応ACアダプター(別売り)もしくは高容量モバイルバッテリーから給電することも可能です。
FX2 発売日は?
FX2 の発売日は2025年8月21日。発表された本日が5月28日なので、おおよそ2ヶ月。手にするにはもう少し先になりそうです。
メーカー希望小売価格
FX2 のメーカー希望小売価格は416,900円(税込)。
フルサイズセンサーを搭載した、Cinema Line シリーズとしてはお求めやすい印象で、APS-Cサイズ(Super 35mm)センサー搭載 FX30の希望小売価格が297,000円ですから、もう少し手を伸ばしてFX2 を狙いたくなる方も多いのではないでしょうか?
今回は、2025年5月28日の23時、ソニーより発表されました Cinema Line(シネマライン)シリーズの新商品 「FX2(ILME-FX2B)」についてご案内をさせていただきました。
カメラの新商品発表は今回も深夜の発表ということもあり、要点だけをかいつまんで書かせていただきました(汗)。商品の詳細につきましてはリンク先も参考になさってくださいね(^^)
- ソニー公式サイト
- Cinema Line FX2


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