FE 16-35mm F2.8 GM II 発表! 更に小さく更に小型化! 大三元広角ズーム

このレンズの登場で大三元といわれる F2.8の大口径ズームレンズも第２世代に移行完了！

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

2023年8月29日の23時ころ、ソニーはカメラやレンズなど全部で４つ商品を発表しました。

今回はこの４商品の中から、α用交換レンズ FE 16-35mm F2.8 GM II について、ご案内したいと思います。

FE 16-35mm F2.8 GM II 発表！

世界最小最軽量！

ソニーを取り扱うと何度このフレーズを聞かされるのだろう。しかし、それが「扱いやすいさ」に直接つながるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。

FE 16-35mm F2.8 GM II は先に第2世代となった 24-70mmや70-200mmのF2.8通しのズームレンズ同様、今回のモデルチェンジで約20％の軽量化、おおよそ１センチの小型化で、同スペックレンズ、世界最小最軽量を実現しました。

全長の１センチもすごいことながら、20％の軽量化は本当にすごい。

マイナス133gの軽量化はまるで別物を扱っている、そんな印象を受けるのではないでしょうか？

当然ながら光学設計も最新のものへと刷新されました。

とくに超高度非球面XA（extreme aspherical）レンズ3枚を含む計5枚の非球面レンズ、スーパーEDガラス1枚、ED（特殊低分散）ガラス2枚の採用で、さらなる高画質化を図られていることでしょう。

公式サイトの画像を確認しても、隅々の描写性能は相当良くなっているようです。

また4基のXDリニアモーターとフローティングフォーカス機構でフォーカスの速さもお墨付きのようなもの。写真も動画でも高速かつ正確なピント合わせをしてくれそうです。

FE 16-35mm F2.8 GM II の発表でソニーの大三元と言われるF2.8ズームレンズも全てが第２世代へとなりました。

第１世代では総重量約3,046gだった３本のレンズも、第２世代となり約2,287gとなり、おおよそカメラ１台分くらい軽くなりました。かつて機動力のF4、本気撮りのF2.8と言われた時代がありましたが、もうそんな時代ではなくなったような気がしますね。

もちろん高価になったことでお財布には痛いけど、体にはやさいしい時代になりました。

発売が今からめっちゃ楽しみです！

FE 16-35mm F2.8 GM II は 2023年9月22日の発売予定。2023年9月6日(水)10時より予約を開始します。

FE 16-35mm F2.8 GM II
	世界最小・最軽量、G Masterならではの高い解像性能を実現。圧倒的進化を遂げた第2世代大口径F2.8広角ズームレンズソニーストア価格：346,500 円(税込) 2023年9月6日現在の価格

FE 16-35mm F2.8 GM II