PDT-FP1 発表 撮影して即納品 5G対応ソニーワイヤレストランスミッター

撮ってすぐ納品。低遅延でライブ配信。カメラアクセサリーがソニーから登場しました。

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

2024年1月30日の本日、ソニーよりソニーカメラ用アクセサリーとしてポータブルトランスミッター「PDT-FP1」が発表されました。発売日は2024年3月22日を予定しており希望小売価格は159,500円。2月7日より先行予約販売を開始します。

PDT-FP1 発表

PDT-FP1はソニーのカメラ「α」を趣味で楽しんでいる方向けと言うよりは、主に報道系などのお仕事などでカメラを使っている方向けのソニー製品。

撮影したデータを指定のFTPサーバーまで伝送したり、低遅延でのライブストリーミングを実現したり、撮影現場から、すぐの納品をプロカメラマン向けのカメラアクセサーとなっています。

約170mm ✕ 80mm ✕ 26.6mm のコンパクトサイズには様々な端子類を搭載。撮影中でも6,1インチのディスプレイを使って転送状況の確認することが出来るようになっています。

カメラと有線接続をしPDT-FP1に転送、その後ワイヤレス伝送する仕組みになっており、Wi-Fiはもちろん、国内外の5Gミリ波帯をはじめとする幅広いバンドに対応しました。

SIMスロットは eSIM と nanoSIM のデュアルSIM構成。

高速通信・低遅延をウリにしているだけに、通信性能を高めるためのアンテナ構造や配置。またつながりやすい回線を選んで自動選択してくれる機能を用意してくれているので、いち早い納品等が可能となっています。

約115分の充電時間で LTE経由のFTP転送時で約4時間、HDMI経由のビデオアップロードなら約2時間のバッテリー持続時間。別売りの推奨されるACアダプターを使用すれば外部給電も可能なので、長時間の使用を想定するのでしたら、ACアダプターも一緒に購入したいところです。

そんなPDT-FP1は 2024年3月22日を予定しており希望小売価格は159,500円。ソニーのオンラインサイト・ソニーストアでは 2月7日より先行予約販売を開始します。


今回はソニーワイヤレストランスミッター「RDT-FP1」についてご案内をさせていただきました。

PDT-FP1

プロが求める高速かつ安定した通信と、シンプルな操作性を実現 ポータブルデータトランスミッター

希望小売価格:159,500円 税込

 2024年1月30日 現在の価格

撮影すぐ納品が叶うプロの現場で大活躍しそうなワイヤレストランスミッター「RDT-FP1」。対応カメラ一覧は、サポートページにて順次公開しますとのことで、使用可能なソニー製カメラは公式サイトで順次公開されるとのこと。興味のある方はリンク先をぜひ参考になさってください。

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き