ついにブイログカムの理想形が登場「ZV-1II」は従来モデルの正当進化版!
ソニーからついにブイログカムの理想形が登場しましたよ!
ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。
2023年5月23日の火曜日、ソニーはブイログカムというジャンルのデジタルカメラ「VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)」を発表しました。
型名からもわかるとおり、ZV-1II は ZV-1シリーズの2世代目にあたるモデル。ブイログカムというワードを世に広めた大ヒットモデル「ZV-1」の次世代機として登場しました。
2020年発表当時から完成されていた「ZV-1」ですので、デザインは2世代目になってもほぼ同じ。
パッと見、ほとんど変わらないデザインは、なんとも地味な印象も受けますが、中身的には大きく進化。最たるものは広角ズームレンズの採用、シネマティックにカンタンに撮影出来るモードの搭載、現在となっては欲しい機能などなど… ZV-1にあったら良いな。が幾多も採用され正当進化版とも取れます。
それでは2世代目に突入した人気のブイログカム、紹介していきましょう。
正当進化! ZV-1II 登場
もっともピックアップしたいのが、やはり広角域と言われるズームレンズの採用。
35mm換算で約18mmスタートのズームレンズは、自撮りをしたとき背景を大きく、自分を程よいサイズで見せることができるものとなっています。
上の画像は24mmの画角と18mmの画角比較。(ほかのカメラで撮影)
24mmの画角は従来モデル ZV-1を意識して撮影してみたのですが、この24mmの画角では目一杯腕を伸ばして、やっとこさ良いバランスで記録出来る感じ。
思わず目を見開くほど、無理をしているのですが、しかし18mmもの広角となると腕を畳んでもまだ広く撮影できる感覚です。
それとコンパクトカメラっていう意味でも、18mmスタートのレンズと言うのはとっても珍しく、ブイログ用ではなくて写真用としても欲しい人が出てきそうです。
サイズ感もとても頑張っています。ZV-1に近いポケットサイズで、このレンズを搭載出来ているのですから、よくよく考えると驚きも多いです。
表現力がアップした!
シネマティックに記録できる機能も搭載されました、それがシネマティックブイログ設定。
シネマティックブイログ設定とはカンタンな操作で映画のワンシーンのような印象的なものが記録できる機能。映画館で目にするような横長(2.35:1)のシネマスコープサイズと、映画でよく使われるフレームレートの24fpsに自動で設定すてくれます。
さらに色合い調整も4つのパターンからお好みで設定可能。本当に誰でもカンタンに映画のようにシーンが記録できます。
この機能、上の画像のように、ほかの機種で使ったのですが、1度使うとハマるくらい楽しい機能。どんなシーンでもシネマティックに撮れちゃいます。逆にこの機能くらいしか使わないかも、それほどです。ZV-1IIを買ったらぜひぜひ試して機能の一つです。
音声収録機能もアップした!
従来モデル ZV-1から同様3カプセルマイクを本体上部に搭載した ZV-1IIですが、「指向性」と言われる、音声記録する向きを自動で変更してくれる機能(インテリジェンス)と、自分で変更できる機能(マニュアル)が追加。それにより音声収録機能も大幅に向上しました。
たとえば自分がナレーションしながら撮影してるときは、音声も自分の方向を記録してほしいもの。インタビュー的なものを撮影しているときは、喋っている人の音を記録したいものです。ZV-1IIであれば、それらのリクエストに応えてくれるものとなっています。
USB type-C タッチメニュー対応など操作性UP
いまとなっては当たり前、だけど2020年に発売した 従来型 ZV-1にはなったのが充電やデータ転送用のUSB Type-Cの存在です。さすがに2023年モデルとして登場とした最新のブイログカムが搭載しないわけがありません。
ZV-1の購入しない理由のひとつが USBが type-C ではない。というのも実際ありました。
また ZV-1ではタッチフォーカスなどのタッチ操作には対応してるものの、メニューは物理ボタン・ダイヤルしか対応してないなどチグハグだったところも刷新。アイコンも新しくなって操作性もアップしました。
商品レビュー 背景ぼけなど 人気機能そのままに
ZV-1から好評だった機能「商品レビュー設定モード」や「背景ぼけ切り替えモード」などはそのまま用意されました。また面白い機能としては「複数人顔認識機能」が新たに用意。
この機能は自分以外の友達や恋人、家族などがフレームインしたとき、全員の顔にピントが合う機能。例えばお友達と旅行に行ったときなどに重宝します。特に学生さん、修学旅行の思い出カメラとしては最高なのではないでしょうか?
冒頭にも書きましたが ZV-1II(ZV-1M2)は従来モデルの優れたところはそのままに、ユーザーリクエストの多かったところを多数採用しているところ。まさに先代からの正当に進化したモデルと言っていいでしょう。
特に18mmスタートは注目するべき点。
ホントよくZV-1と同じサイズ感で出してこれたなぁ、と、思いました。
ZV-1M2(ボディのみ) | |
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好きが高まる、手のひらシネマティック。ZV-1M2(ボディのみ) ソニーストア価格:119,900円(税込) 2023年5月30日 現在の価格 |
ZV-1M2G(シューティンググリップキット) | |
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好きが高まる、手のひらシネマティック。ZV-1M2G(シューティンググリップキット) ソニーストア価格:136,400円(税込) 2023年5月30日 現在の価格 |
そんなZV-1II は2023年6月23日に発売を予定。ソニーストアでの予約販売の受付は 5月30日(火)10時より開始しました。
カメラ本体のみで 119,900円。シューティンググリップがセットになったもので 136,400円となっています。
ソニーのブイログカムが初めて方には、シューティンググリップセットがオススメ。このセットならバッテリーも、もう1つ付いてきて撮影時なにかと安心ですよ。
より詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
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