SRS-LSR200 お手元テレビスピーカー進化した２代目モデルをレビュー

テレビの音を手元でハッキリ。

その名もお手元テレビスピーカー、ソニー SRS-LSR200 のレビューをお届けします！

こんにちわ　ソニーショップさとうちストアＤのやすです。

ヒット商品だったソニーお手元スピーカー SRS-LSR100の後継モデルとして登場した「SRS-LSR200」は、声の聞き取りやすさに特化した“声”用スピーカーを新搭載。またスピーカーの角度等も見直され、進化を遂げたと言われています。

果たしてその実力は？

今回のレビューでは、設置から使ってみての感想までをお届けしたいと思います。

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: ソニーお手元テレビスピーカー SRS-LSR200 の詳細はこちら

SRS-LSR200 レビュー進化を遂げた２代目モデル

まずは恒例、開梱するところからスタートです。

パッケージの中に入っているものを全て取り出しました。

本体・送信機（充電スタンド）・ケーブル・ACアダプタ等と、テレビとの接続に必要なものは全て同梱。

とくにテレビとつなぐ音声用のケーブルは、光デジタルケーブルとオーディオケーブル、２種類が用意されました。この２本のケーブルがあれば、ほとんどのテレビとつながります。

この製品は「誰でもカンタンにテレビに設置できる」、そんなところもウリの部分。実際、これ絶対に解りやすいよ！と、思ったのが「１」や「２」とか記された、ケーブルと送信機の目印。

そもそも用意されたケーブルは全て、端子のカタチが異なるので、何も書かなくても間違いようがありませんが、これだけ丁寧に表示されていれば、この手の製品に疎い方でも、安心に接続ができると言うものです。

この配慮・・・「愛すら感じる」部分でもあります。

それと取り扱い説明書の文字がびっくりするくらいデカイ！！

安全のためにと、書かれた冊子（左）が、文字・サイズ標準的な説明書なのですが、見比べてもわかるとおり、とにかく文字がデカイ！！　内容も「ワシ説明書なんて絶対に読まん！」そんな方はおいておいて、ちゃんと読めば絶対にわかる。そんな説明書となっていました。

テレビの接続は至ってシンプル、そしてカンタン！

同梱品、説明書に目を通したらセッティング開始です。

今回に取り付けるテレビは「光デジタル端子」があるタイプ。なので「３」の印が入ったケーブル、オーディオケーブルは使用しませんでした。１の電源用と、２の光デジタル用の２つのケーブルを、それぞれを送信機（充電スタンド）の数字の場所にさし込みます。

続いて、「２」の印、光デジタルケーブルの反対側をテレビに接続。

テレビのどの端子が光デジタル用なのか解らない・・・って方、ケーブルのシールをよ～く見てください。ほら、イラストで端子のカタチが書いてあるでしょ。これならすぐに探せますよね。

最後に電源用ケーブルをコンセントに接続すると、はい、これだけでセッティングは完了。

ハッキリ言います！めっちゃカンタンですっ！！

続いて、送信機（充電スタンド）にスピーカー本体を載せれば充電が自動でスタート。

ちなみにこのスピーカー、本体内のバッテリーは充電されずに出荷さているみたい。パッケージの内側には「充電してから」の文字が記載されていました。

背面側はこんな感。シンプルな配線なので、とってもスッキリしてますね。

サイズもとってもコンパクト。従来モデルより少々大きくはなりましたが、ほんのわずか。

背も低いのでこのような狭い場所にも設置できました。

ご覧のように SRS-LSR200 は設置がカンタン。この手の製品の設置が苦手って方でも、本当にカンタンに設置することができます。また、コンパクトなので置き場所にも困ることもなさそうです。

聴いてみました　声がよく聞こえる！

充電がある程度完了したので実際に聴いてみました。

とても良く聞こえます。

以前にも増して、特に人の声が聞き取りやすい・・・これが新機種の効果なのか！

音量もワンランク上がった。

そんな印象、好印象を受けました。

スピーカーの上部をみると「はっきり声」ボタンの上にランプ１つの表示。

どうやらこの設定、出荷時設定で「声用スピーカー」が機能している状態だったようです。

最初に聴いたテレビ放送が、某大河ドラマだったのですが、なるほど結構イイ感じ！！ぶわっと来る、ある意味派なサラウンドの効果も抑えられ、セリフが実に聞き取りやすくなっていました。（テレビ内蔵スピーカーと比較して）

ニュースをみてもキャスターの声がとってもいい感じで耳に届きました。

さすが新型。声用スピーカーをわざわざ搭載しただけのことはあるなぁ。最近、テレビの声が聞こえづらい、でもCMの音はやたらうるさい、とか言ってる両親にもプレゼントしたくなりました。金額的にもプレゼントしやすい価格帯ですしね。

それと従来モデルでもそうだったのですが、今回の新型も音の広がりが抑えられおり、自分の近くだけ聞こえるような仕組みになっています。

どういうことかと言うと、例えば家族はリビング、自分はキッチンでテレビを見る場合・・・

キッチンにいる自分だけによく聞こえ、リビング側には音がとおりにくい。

近頃、耳が遠くなってきたので補助として使うって場合でも、ほかの人にはとおりにくい。

いわゆる「指向性」が強いものとなっています。

広がりが少ないので、適切な音量で家族が寝静まったときでも楽しめます。

また従来モデルより、音がよく聞こえるように感じるのは、スピーカーに角度が付いた効果があるみたい。ローボードテーブルに置いた場合、従来機と比較するとよく解るのですが、より音が聞こえる、そんな印象を受けました。

お手元テレビスピーカー。新型も小さなスピーカーに属しますが、ホントすごく良くできています。

この手の製品って、耳が聞こえづらくなった方が使用する、そんな印象をうけますが、使い勝手を考えると実は万人向けなところがあるのかも。

そう言えば先代モデル、親用に購入された方が、自分用に買いに来るリピート買いなんてこともありました。

あと何気にイイなって思ったのは、持ちての部分。

プラスチッキーな質感ではありますが、従来モデルよりも手にしっくり、幅広タイプとなりました。このあたりにも使い手のことを考えての進化を感じる、そんな部分でもありました。

今回は「お手元テレビスピーカー」、ソニー SRS-LSR200 のレビューをお届け致しました。この記事が参考になれば幸いです。

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