2023年 発売 ソニー新製品レンズを振り返ろう!(Eマウント交換レンズ)

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2023年の今年、ソニーより発売されたα用交換レンズを振り返ろう!

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

本当に早いもので、今年も残すところ半月ほど、さすがにここまでくると年末感が出てきましたね。

今回はソニーより2023年に発売された α用 交換レンズを振り返ってみることにしました。

記事を書くにあたり写したものを探していると、今年もいろんなところへ行ったなぁ~と思い出すことが。来年もまたαを片手にいろんな場所に行けるといいなぁ。まぁ、主に線路際だと思うのですが(笑)

それでは 2023年 ソニーより発売されたα用交換レンズを振り返ってみましょう。

2023年 発売 ソニー新製品レンズを振り返ろう!

2023年の今年、発売されたレンズは全部で4本ありました。

2023年発売 ソニー 新製品レンズ

  • FE 20-70mm F4 G
  • FE 50mm F1.4 GM
  • FE 16-35mm F2.8 GM II
  • FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

数としてはそれほどではなかったのですが、欲しかった焦点距離のレンズや、驚きの機能をもったもの。そして大三元ズーム最後の1本が発売され、実り多き、内容濃い1年となったのではないでしょうか?

発売されたタイミングも絶妙で、間隔が近づきすぎず遠すぎず絶妙ですね。

思わずポチポチと購入された方もおられるのではないでしょうか?

おまけとして、来年発売として発表された FE 300mm F2.8GM OSS もラインナップの中に入れてみましたよ。

FE 20-70mm F4 G

FE 20-70mm F4 Gは超広角と言われる20mmスタートの標準ズームレンズ。

16mまでの広角はいらないなぁ。でも24mmはちょっと狭い。だけど望遠側もちゃんと欲しい。そんな贅沢な悩みをもつ方にはピッタリなレンズと言えるでしょう。

Gレンズならではの高い描写性のに加え、優れた近接撮影性能、XDリニアモーターを搭載することにより、高速かつ高精度なオートフォーカスを実現。どこにでも持っていけるサイズ感は旅行から日常まで、写真・動画を問わず、とても気軽で扱いやすさを感じることが出来るレンズとなっていました。

α7CR F5 1/400 ISO1000 20mm

 

α1 F5 1/8 ISO800 51mm

 

α1 F8 1/640 ISO160 20mm

実際使うと本当に便利なレンズ。同じF4通しのSEL24105Gも望遠側が魅力的ではあるのですが私は広角の画角が好き!って方には、このレンズ本当にオススメ。軽いって言うのもイイんですよね。

FE 20-70mm F4 G

超広角20mmから70mmまでカバーしながら高い描写力やAF性能、優れた操作性を小型・軽量デザインで実現した標準ズームGレンズ

ソニーストア価格:184,800 円(税込)

2023年12月15日 現在の価格

関連記事:SEL2070G徹底解説

超広角と言われる20mmスタートの新世代標準ズームレンズ。Gレンズならではの高い描写性のに加え、優れた近接撮影性能、XDリニアモーターを搭載したレンズを徹底解説!

50mm F1.4 GM

50mm F1.4 GM は F1.4の明るさながらも「約 516g」という軽量仕様。 GMasterレンズならでは圧倒的な解像性能をはじめ、大口径レンズらしい美しいボケ描写を楽しめる単焦点レンズ。

個人的には2023年発売されたレンズの中でも、もっともお気に入りのレンズかも?!

その理由は・・・写りの良さ!携帯性の良さ! このレンズ1本だけでお写ん歩行くの楽しいです。

α1 F1.8 1/1000 ISO100

 

α7R V F1.8 1/160 ISO100

 

α1 F1.4 1/20 ISO250

開放からどんどん使えるて「見せたいもの」伝えやすいレンズ。明るいからシーンを問わずに使えますし、絞ればG Master ならではの高解像で風景でも使えます。

それと50mmなのにそれなりに寄れるっていうのも良いんですよね、写すことが楽しくなるレンズです。

単焦点レンズ(FE 50mm F1.4 GM)

G Masterならではの圧倒的な高解像とぼけ描写を、かつてない小型・軽量設計で実現。ソニーの最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ、開放F値1.4の大口径標準単焦点レンズ

ソニーストア価格:206,800 円(税込)

 2023年3月3日 現在の価格

関連記事:SEL50F14GM徹底解説

1.4の明るさながらも「約 516g」という軽量仕様。G Masterレンズならでは圧倒的な解像性能をはじめ、大口径レンズらしい美しいボケ描写を楽しめる単焦点を徹底解説!

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

FE 70-200mm F4 Macro G OSS II はGレンズならではの高い描写力、高速・高性能AFはもちろん、世界初となるズーム全域で最大撮影倍率0.5倍を実現するハーフマクロ撮影性能を搭載するなど、1本で幅広い用途に使える望遠ズームレンズ。

このレンズが出たときは仕様を聞いてびっくり。

そして使ってみて衝撃!

ハーフマクロとは脳では理解をしていても、この手のレンズって大きく写せるだけで寄ることは苦手が相場でしたから。それがミニカーやフィギアでも、ハーフマクロの世界で撮れるっていうのですから、本当にスゴイ。

α1 F5.6 1/500 ISO200 200mm

α1 F4.0 1/60 200mm ISO500

α1 F4.0 1/100 200mm ISO500

写してみてこれまたびっくりするのが、ぼけが思っていた以上に美しいんですよね。

モーターも高速だしテレコン使えば400mmマクロも!!本当にびっくりしたなぁ、もう。なのでした。

α[Eマウント]用レンズ SEL70200G2

Gレンズならではの高い描写性能とAF性能、操作性を小型・軽量デザインで実現し、さらにハーフマクロ撮影、テレコンバーターに対応した第2世代望遠ズームGレンズ

ソニーストア価格:249,700円(税込)

 2023年12月15日 現在の価格

関連記事:SEL70200G2徹底解説!

開放F値4.0で70mmから200mmをカバーする望遠ズームレンズを徹底解説!

FE 16-35mm F2.8 GM II

FE 16-35mm F2.8 GM II は 超広角域の16mmから35mmまでを開放F値2.8でカバーする広角ズームレンズ。

当レンズで大三元ズームレンズ群も2世代目コンプとなりました。

第2世代となり小型かつ軽量化を実現。カメラバッグの中にすっと収まる携帯性の良さ、カメラの性能を引き出す高速AFに対応、絞りリング等を搭載し、操作性においても静止画・動画問わず扱いやすいものとなっています。

従来モデルもスペックを考えれば十分軽量なところもあったのですが、約20%の軽量化はさすがに軽い!の一言。写りの進化はフツー鑑賞するには、ぶっちゃけ違いは少ないものの(汗)、最新モーターの搭載でピント合わせが速くて緻密になった印象です。

α7RV F2.8 1/1000 ISO100 16mm

 

α7RV F2.8 1/1250 ISO100 16mm

α7CR F5.6 SS:1/2000 23mm ISO200

I型からII型への、軽さの恩恵はめちゃめちゃあります。

三脚に載せてしまえば差は生まれませんが、上の写真のようにアクティブ?なポジショニングをするとき、手首への負担がまるで違いましたよ。それと電車で撮影に向かうって方にも軽さの恩恵は計り知れませんね。

FE 16-35mm F2.8 GM II

世界最小・最軽量、G Masterならではの高い解像性能を実現。圧倒的進化を遂げた第2世代大口径F2.8広角ズームレンズ

ソニーストア価格:346,500 円(税込)

2023年9月6日 現在の価格

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圧倒的な解像性能をはじめ、第2世代となり小型かつ軽量化を実現。カメラバッグの中にすっと収まる携帯性のレンズを徹底解説!


今回は2023年、ソニーから新製品として発売されたレンズを振り返ってみました。

冒頭にも書かせていただきましたが、2023年は本数こそ少なめでしたが、超広角~標準焦点距離のズームレンズ、驚きのマクロ機能搭載の望遠ズーム、ぼけ美しく携帯性しやすい単焦点、そして第2世代最後の大三元広角ズームが発売され、実り多き、内容濃い1年だったのではないでしょうか?

さて2024年は発売がすでに決定しているサンニッパことFE 300mm F2.8 GM OSSのほか、どんなレンズが出てくるのでしょうか?ウワサの24-50とか24-240のII型?とか出るんでしょうか?楽しみですねっ!

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

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