RX100M6 レビュー RX100M6でお気楽な鉄道撮影旅「京都丹後鉄道編」

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最強の旅カメラだ!

本日当店で行った体験セミナーで豪語したソニーのサイバーショット「DSC-RX100M6」。この最強の旅カメラ「RX100M6」を片手に、お気楽な鉄道撮影旅をしてきました。

2018年7月2日の月曜日、この日訪れたのは北近畿地方を走る「京都丹後鉄道」こと「丹鉄(たんてつ)」。わたし好みの非電化区間があるローカル線で、由良川を渡る鉄道写真は全国的にも有名で、天橋立に行かれた際利用された方もおられるのではないでしょうか?

今回の旅の出発地である福知山駅に到着後、京都丹後鉄道の改札口にて全線が乗り放題となる1日乗車券を購入。すでに止まっていた列車に乗り込んで、ワクワクする鉄道の旅が始まりました。

 

RX100M6でお気楽な鉄道撮影旅・京都丹後鉄道編

列車は福知山駅を出て、宮津駅を目指すところ。

何駅かを過ぎると列車は一気に山の中。トンネルが立て続けにあって、そのたびに耳がツンとします。

それにしても「1日乗車券」って夢がありますよねぇ。

だって思いついたところで降りることが出来る訳ですから、なんだかすごく自由を手に入れた気分。

今はICカードで、どこでも降りられる感はありますが、切符時代、途中下車するのは難しかったです。

 

ちなみに今回、福知山駅から乗車した車両の座席はこんな感じ。

なんと在来線でいうところのグリーン車、高速バスでいうところのハイグレードクラスの座席配置。

足元ゆったりの3列シート、最初からフルリクライニング状態でセットアップされてました。

でも、エアコンの効きがあまりよくありません・・・車内はとっても暑かったなぁ。

 

宮津駅に到着すると、そこには特長のある雲がたくさん出ていました。

青空もクリアーでスカッとイイ感じ。

ただ陽射しは「鬼」レベルにキツイ。

少しでも日向に出ると、日焼けを通り越し「やけど」しそうな勢いです。

おもわず日焼け止めクリームを、増し増しと重ね塗りするのでした。

 

それにしてもこの宮津駅、なかなか楽しい駅なのです。

京都丹後鉄道のカラーバリエーションは実に豊富。そしてJRの車両も乗り入れています。

次に乗る列車を待っている時間でも撮影を楽しむことが出来ました。

 

撮影を楽しんでいると、次に乗る列車「西舞鶴行き」の普通列車がやってきました。

それに乗り込み、かの有名な鉄道撮影場所がある「丹後由良駅」を目指します。

 

丹後由良駅から、歩くことおおよそ10分。

列車と赤い鉄橋、由良川が写せるそんな場所にやってきました。

そこには夏の風景が広がっていました!!

 

照りつける太陽と青い空。

この場所は由良川と日本海の合流地点にあり水の色がエメラルドグリーン。

 

RX100M6の鉄道撮影旅は今回が初めて。

その記念すべき、初めての回に最高の1枚を写すことが出来ましたよ。

それにしてもこのカメラ、広角端で写しても周辺光量落ちがほとんど感じられないのはイイですね!!

便利ズーム搭載カメラなので、周辺光量落ちがかなり心配だったのですが全く問題ナッシング。

風景撮り全然いけちゃいますね!!

 

今度は別角度からパチリ。

青い海に青い空、そこをスイスイ泳ぐように走る列車。またまたいい写真が写せました~

 

今度は丹後由良駅が見える踏切からパチリ。

青い草が生い茂り、遠くには2面2線の駅と列車の姿は旅情感たっぷりです。

 

さぁ、次の列車にのって、鉄道旅を続けましよう。

 

運転席の横で車窓を楽しむ兄弟。

それを見守るお母さん。なんとなく、じ~んと来ちゃいます。

 

大本命であった由良川での撮影を終え、次に向かったのは「東雲(しののめ)駅」。

とくにアテはなかったのですが、なんとなく良いのが写せそうな「勘」で下車してみることにしました。

 

撮影出来そうな場所を探してウロウロ・・・ウロウロ・・・

たった20分ほどで汗だくです。

アチー、もう帰りたくなってきた・・・と、いう気持ちを押し殺して、たどりつたのがこちら。

RX100M6を構えるまでは、ごちゃごちゃした構図だなぁ・・・と、思っていたのですが、

田んぼの落ちた雲の影が良いアクセントになってくれそう、あとは列車のタイミング次第(運次第)。

 

真夏の気だるい夕方をイメージしたホワイトバランスに設定し、

24コマ秒写せるカメラの性能を信じて、そこしかない!ってところでレリーズを開始!!

 

みごとに電柱と家の間に収まってくれました。RX100M6君、ホント頼りになります。

 

旅を楽しんでいると、この日が平日だってことを忘れてしまいます。

東雲駅から乗った列車は、宮津駅で帰宅する学生さんを大勢乗車してきました。

 

こうなると車窓をみながら、適当に降りて撮影作戦はちょっと難しそう・・・と、いうことで作戦変更。

少しだけ天橋立観光に行ってきました!

でも写真は省略です。

 

観光したのは結局50分位でしょうか?

松原でぼんやりしたくらい。天橋立駅に戻って、丹鉄にのりこみ今度は「与謝野駅」に到着です。

空は明るく・・・でも、こうみえても実は19時を過ぎたころ。

次の列車に乗らないと福知山着くのが21:30頃になりそうなので、ここでの撮影がこの旅最後となりました。

 

三灯のヘッドライトに、レール表面の光。

これもまた写したかった1枚。意図するイメージで写せて、とっても満足です。

 

宮津駅に戻り、待ち時間に駅撮りを・・・装備が軽いからまだまだ撮影が楽しめます。

疲れていても撮影に前向きになれるっていいですね。

そんな車両撮影中、「京都丹後鉄道」の前身「北近畿タンゴ鉄道」のプレートを発見。

こちらはタッチシャッターで写したものなのですが、この機能は撮影が随分ラクになります。

ピントは速いし、シャッターの振動はほとんどないし・・・

もっと色んな使い方が出来そうと、撮影旅の終わりにまたワクワクしてきました。

 

そして時間は20時18分。すっかり日が落ちた福知山駅に到着しました。

 

今回は RX100M6片手にお気楽な鉄道撮影旅を楽しんできました。

やっぱり軽くてコンパクトっていうのは大きな武器ですね。

デスクワーク基本の私には、ちょっとハードな夏の歩き鉄道撮影でも、疲れを最小限にしてくれます。

疲れないから写したい欲がどんどん湧いてくるんですよね。

ホントこれ大事だと思います。

 

それと今回撮影して思ったのは・・・

RX100M6は便利ズーム搭載カメラなのに、広角から望遠まで画質が良いのが本当にイイ!!

ズーム倍率からして「過度な期待してをしてはイケない感」もあったのですが、全く問題なし。

それに解像感の高さには驚かされました。

 

AFも速くサクサク合うからストレスなし、ものすごい連写性能で撮り逃しもほとんどありません。

自腹購入ですが「買ってよかった。そう思いましたよ。

今回は、京都丹後鉄道編をお届けさせていただきましたが、また違う場所へもこのカメラと行く予定。

その際はまたお付き合いくださいませ!

 

RX100M6 鉄道撮影旅

不定期で更新しています。

最強の旅カメラをもって店員yasが鉄道撮影旅に出かけてます。興味のある方はぜひ!

RX100M6でお気楽な鉄道撮影旅「小湊鐵道編」

第二弾となる今回は千葉県の五井から上総中野を結ぶ、小湊鐵道(こみなとてつどう)・小湊鉄道線に行ってきました。ツートンカラーはどこか国鉄時代を彷彿とさせるものがありました。

 

RX100M6 レビュー

たいへんおまたせしました!RX100M6の実機を使ったレビューをホームページで公開中です。

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DSC-RX100M6 レビュー 作例付き・わかりすく実機を使って徹底解説!

従来のRX100サイズながらも約8.3倍、24-200mmの焦点距離をカバーする「DSC-RX100M6」を作例付きで徹底解説!最高の高画質おでかけカメラの実力はいかに?!

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き

この投稿へのコメント

  1. あおたけ said on 2018年7月8日 at 5:07 PM

    爽やかな晴天に恵まれた丹鉄の撮り鉄旅、
    非電化ローカル線らしいスッキリとした上空が、
    天の高さを感じます☆
    長大な由良川橋梁を渡る列車の姿は迫力ありますね!
    こんな素晴らしい好条件に恵まれると、
    暑いなかでも撮影に熱中しちゃいますよね(^^)
    沿線の撮影地だけでなく、駅や列車のスナップも
    yasさんらしさが作品に表れていてステキです♪
    手になじみやすいコンパクトなRX100M6は、
    咄嗟の撮影にも柔軟に対応できて使いやすそうですね。

  2. yas said on 2018年7月10日 at 12:16 PM

    あおたけさん こんにちわ♪
    この日はすごく良いお天気で、贅沢を言えば入道雲なんかがあったほうが・・・とも思ったのですが、素晴らしい青の下撮影することが出来ました。
    スナップが本当に楽しくなるカメラで、一眼ほどの操作性の良さはありませんが、今回のようなお気楽撮影旅には最適だと思いましたよ~
    私らしい作品と言っていただけてすごく嬉しいです♪
    個人的には、東雲駅で列車を降りた直後の写真。
    ディーゼルと少年の写真がもっとも、嬉しい1枚でした^^