どれを選べば良いかのわからない…

レコーダーに録画したものをブルーレイディスクに保存しようと思ったら、種類がたくさんあってどれを選べば良いかわからない…そんな経験ありませんか？！

今回は知ってるようで、実はあまり知られていない「ブルーレイディスク」のお話をさせていただきます。

ブルーレイディスクの種類と選び方

本編に入る前に・・・

ブルーレイディスクって、そもそも何？

そんなところから解説させていただきます。

必要のない方は（ブルーレイディスクの種類）ってパートまで、すっ飛ばしてもらってかまいません。本編とは異なる話ですので（笑）。

ブルーレイディスクとは？

ブルーレイディスクとは、次世代のDVDとして開発された青紫色レーザーを使用する大容量の光ディスク。

• 一般的なDVD（片面1層 4.7GB）
• 一般的なブルーレイディスク（片面1層25GB）

DVDと比べると記録できるデータ容量が大きくなっただけでなく、ハイビジョン映像の記録にも対応、より高画質に、より長時間記録できるようになりました。ブルーレイ1枚でDVD 約5枚分のデーターを書き込める計算となるので、管理するディスクの枚数を減らすことが出来るというメリットがあります。

音質も良いので、お子様のイベントごとの記録、音楽番組の記録など、画質と共に音質にこだわって保存したいという方にも適しています。

ただしDVDに比べ傷などに弱いという側面もありますので、保管方法にはより慎重に行う必要があります。不職布を採用したケースを購入する際は、ブルーレイディスク対応のものを選ぶようにしましょう。

・ブルーレイ 保存用 不職布ケースほか ｜Amazon（外部リンク）

ブルーレイディスクの種類

さてここからが本編。

ブルーレイディスクは大きく分けると・・・

1回録画用の「BD-R」

繰り返し録画用の「BD-RE」

この2種類に分けることができます。

そして、基本の１層式から、倍の容量になる2層式と言った具合に、異なる記録層のものが用意されています。

ブルーレイディスクの種類

• 1回録画用 ＝ BD-R
• 繰り返し録画用 ＝ BD-RE
• 記録層　１層式＝25GB、2層式＝50GB、3層式＝100GB、4層式＝128GB

BD-R は記録したデータを書き換えることは出来きません。

ただ、空き容量があれば、後にデータを書き足す（追記する）ことができます。

主に保存用。

だいたいの場合１タイトル１枚保存という使い方になるでしょう。

それにたいして。

BD-RE はデータの書き換えができるタイプ。

繰り返し記録したり消したりできるので、保存用にはしないけど、レコーダーのハードディスクがいっぱいだから、一時的に避難させるために使うことも出来たりします。

そして記録層のお話。

• 1層 25GB（デジタル放送 約180分）
• 2層 50GB（デジタル放送 約360分）
• 3層 100GB（デジタル放送 約720分）
• 4層 128GB（デジタル放送 約920分）
• ※ 地上波デジタル放送：17Mbpsで算出しています

ソニーでは1層から4層のブルーレイディスクが用意され、ご覧のように数字が大きくなるほどに記録容量も大きくなります。4時間を超える録画番組をキレイに残したいなら２層式がおすすめ。

また 100GB（3層）/128GB（4層）ブルーレイディスクなら、ドラマ1クール（12話）も高画質のままディスク1枚にまとめて記録できます。1枚のディスクにまとめて保存したいときは、大容量ディスクがおススメです。

ソニーのラインアップ

ここからソニーで販売されているディスクのラインアップを紹介していきます。

1回録画用の「BD-R」

ベーシックな１層タイプのBD-R。

５枚と１０枚セットを基本に、高速書き込みタイプも用意されていました。

デジタル放送180分までの高画質記録ならこちらがオススメ。

エメラルドグリーンのような色のパッケージが目印です。

ビデオ用ブルーレイディスク『10BNR1VJCS4/20BNR1VJCS4』
	インクジェット・手書きに対応した5色のパステルカラーレーベル（BD-R 1層：4倍速） ソニーストア価格：1,830円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

ビデオ用ブルーレイディスク『BNR1VJPS4_10BNR1VJPS4…』
	充実したラインアップのブルーレイディスク　インクジェット対応ワイド（BD-R 1層：4倍速） ソニーストア価格：990円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNR1VJPS6_10BNR1VJPS6…』
	高速書き込み（6倍速）対応のインクジェット対応ワイド（BD-R 1層：6倍速） ソニーストア価格：1,170円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

BD-R DL（ビーディーアール ディーエル）

2層タイプのBD-R。

こちらは基本５枚セットから、高速記録タイプまで用意されました。

デジタル放送360分までの高画質記録ならこちらがオススメ。

ブルーのパッケージが目印です。

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNR2VJPS4/10BNR2VJPS4…』
	充実したラインアップのブルーレイディスク　インクジェット対応ワイド（BD-R 2層：4倍速） ソニーストア価格：2,860円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNR2VJPS6/10BNR2VJPS6…』
	高速書き込み（6倍速）対応のインクジェット対応ワイド（BD-R 2層：6倍速） ソニーストア価格：2,930円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

BD-R BDXL（ビーディーアール ビーディーエックスエル）

4層タイプのBD-RE。

実はBD-Rには3層タイプがありません。

こちらは「単品」から25枚パックまで数多く用意されました。

デジタル放送 約720分の高画質が記録できますの、レコーダーのHDDの容量がなくなったときこのディスクに退避させることも可能です。

なお使用するには レコーダー本体も「BDXL」に対応している必要があります。

こちらのパッケージの色は濃いブルーを採用しました・・・

BD-Rは基本ブルー・・・

BD-REのように、もう少しわかりやすい色分けすればいいのに・・・（笑）

ビデオ用ブルーレイディスク『BNR4VAPJ4/3BNR4VAPS4…』
	大容量「BDXL」対応。インクジェット対応ワイド（BD-R 4層：4倍速）ブルーレイディスク ソニーストア価格：1,628円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

繰り返し記録用の「BD-RE」

ここからは繰り返し記録できる BD-REです。

BD-RE（ビーディーアールイー）

ベーシックな１層タイプのBD-RE。

５枚セットや１０枚セットをはじめ様々用意されました。

デジタル放送180分までの高画質記録ならこちら。

ビデオ用ブルーレイディスク『10BNE1VJCS2/20BNE1VJCS2』
	インクジェット・手書きに対応した5色のパステルカラーレーベル（BD-RE1層：2倍速） ソニーストア価格：2,090円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNE1VJPS2_10BNE1VJPS2…』
	繰り返し録画に対応したインクジェット対応ワイド（BD-RE1層：2倍速） ソニーストア価格：1,170円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

BD-RE DL（ビーディーアールイー ディーエル）

容量倍の2層タイプ BD-RE。

こちらは基本５枚セットから、２０枚セットまで３種類が用意されました。

デジタル放送360分までの高画質記録ならこちらがオススメ。

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNE2VJPS2_10BNE2VJPS2…』
	繰り返し録画に対応したインクジェット対応ワイド（BD-RE2層：2倍速） ソニーストア価格：3,810円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

BD-RE BDXL（ビーディーアールイー ビーディーエックスエル）

3層タイプのBD-RE。

実はBD-REには4層タイプがありません。

こちらは「単品」から25枚パックまで数多く用意されました。

デジタル放送 約720分の高画質が記録できますの、レコーダーのHDDの容量がなくなったときこのディスクに退避させることも可能です。

なお使用するには レコーダー本体も「BDXL」に対応している必要があります。

こちらのパッケージの色はゴールドを採用しました。目立ちますね！

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNE2VJPS2_10BNE2VJPS2…』
	大容量「BDXL」対応。インクジェット対応ワイド（BD-RE 3層：2倍速） ソニーストア価格：1,430円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

おとくパック

最後にBD-RE おとくパックもご案内します。

10枚＋1枚 といった１枚増量したおとくパックが「BD-RE 1層 / 2層 / 3層」それぞれで用意されています。

おとくが大好きな方、こちらはいかがですか？

ビデオ用ブルーレイディスク『5BNE2VJPS2_10BNE2VJPS2…』
	10枚+1枚の増量パック　繰り返し録画に対応したインクジェット対応ワイド（BD-RE 1層：2倍速/2層：2倍速/3層：2倍速） ソニーストア価格：2,090円（税込）～ 　2024年3月19日 現在の価格

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今回はブルーレイディスクの種類の違いや選び方について紹介させていただきました。

ご覧いただきましたようにデータ容量と価格は比例の関係にあり、容量が大きいほど価格も高くなる傾向にあります。

1枚あたりの価格を下げたいのであれば、複数枚がセットになっているディスクの購入を検討してみるのもいいかもしれませんね。5枚パックよりは10枚パックの方が1枚あたりの価格は当然ですがお安くなりますよ。

ブルーレイディスクでお悩みの方の参考になれば幸いです。

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