α7IVがついに発表されましたっ！ ただし海外ですが・・・

こんばんわ ソニーショップさとうち の やす です。ついに来ましたねー

2021年10月21日の日本時間23時、ソニーはソニー公式のYouTubeチャンネルにおいて「α7IV （ILCE-7M4）」を発表しました！

α7IV は 有効約3300万画素のセンサーを搭載した35mmフルサイズ ミラーレス一眼カメラ。本体のデザインは静止画も動画も両方こなせる、モニター＆ボタンレイアウトを採用、バリアングルモニターやC1ボタンが録画ボタンになっているなど、一見α7SIIIに近い雰囲気となりました。

AF性能も大幅に向上しているようで α1に続いて2台目となる鳥瞳AFを搭載。α7IVは新しいセンサーに加え、優秀な画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用。この強力タッグは処理スピードに加え、絵作りまで期待しかありません。

また動画記録も4K 60Pに対応。動きものなどを記録すると、どうしても毎秒30コマ記録の30Pではカクカクしがち。でも毎秒60コマ記録の60Pなら非常に滑らか。カメラの本体のコストを抑えて、高画質記録の動画をと言う方にとっては、4K 60Pというだけでも非常に魅力的に感じるのではないでしょうか？

UI（ユーザーインターフェース）はα1やα7SIIIと同じ新しいものが採用され、画像スタイルも従来の「クリエイティブスタイル」から「クリエイティブルック」へと変更となりました。

従来のクリエイティブスタイルがもつ直感的なイメージから、解りづらくてネガなイメージが多いクリエイティブルック。しかし実際に使ってみる優秀。慣れも必要ですが私のようなα１ユーザーやα7S3ユーザーからも、新UIにクリエイティブルックは歓迎される要素のひとつになることでしょう。

ただし今回発表されたα7IV は日本国内では発売検討中のアナウンス（発表同時に日本公式サイトで公開）

発売先日のレンズ SEL70200GM2は世界同時発表だったので思わず「あれれ？」感があるのですが、それでも日本国内での発表は近々されるものと思われます。そして気になる価格はいくらなんでしょう。

スタンダード機の枠に収まるものなのか、それとも・・・

そんなことも含めて、日本国内正式発表まで今しばらく待つとしましょう！

※追記　2021年12月2日　日本国内においても正式発表となりました！（関連記事へ）

α7IV（ILCE-7M4）発表！ ただし海外 国内発売検討中

α7IV （主な特徴）

• 約3300万画素 35mm Exmor RS CMOSセンサー× BIONZ XR
• 最高約10コマ/秒の連写性能
• 4K 60P 動画撮影対応
• 「鳥」にも対応したリアルタイム瞳AF
• バリアングルモニター搭載
• 手ブレ補正　5.5段の補正効果を実現
• CFexpress Type AメモリーカードとSDXCメモリーカードのデュアルスロット
• α1・α7SIIIに近いＵＩ採用・クリエイティブルック採用
• USB 10Gbpsライブストリーミング対応

モード切替のしたに静止画・動画・S&Qの選択ダイヤルが用意。

従来の露出ダイヤルに表示が消失

露出ダイヤルはカスタマイズ可能に・・・これは羨ましい。

優秀な画像処理エンジンを搭載

鳥瞳ＡＦはα1に次ぐ機能

秒10コマの連写性能　3300万画素になっていることを考えると上出来かも。

5.5段分のブレを防ぐ5軸手ブレ補正搭載。

マグネシウム合金を採用、ボディは防滴に配慮した設計。

最後に日本国内でのお知らせ。

海外での発表と同時にソニー公式サイトにて「発売検討のアナウンス」・・うむー

・国内でのお知らせ フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7 IV」等について ｜ソニーマーケティング

今回は2021年10月21日の日本時間23時に発表されました、ソニーデジタル一眼カメラ α7IV「ILCE-7M4」の速報を書かせていただきました。日本国内の発表はなんだか消極的と言うか慎重というか、なんだかビミョーな気分。

それでも発表を待つしかない。結果的には世界同時発売なっていると・・・信じるしかないですね。

※リンク先は海外のものを貼っています。

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中村　泰之（さとうち社長）

ソニーショップさとうち 代表　鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル（You tube）にてライブ配信も。フォトマスター準１級＆レトロゲーム好き

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