ウワサの超広角ズーム SEL1224GM をちょこっと試し撮り&開梱も!
プロカメラマンが雑誌などで大絶賛!今話題のレンズの開梱とちょこっとだけ試し撮りしてきました!
こんにちわ ソニーショップさとうち の やすです。
ご紹介するのがたいへん遅くなりました、本日は2020年8月7日金曜日に発売され、現在当店にて展示中のソニーEマウントレンズ、 FE 12-24mm F2.8 GM 「SEL1224GM」を紹介させていただきます。
このレンズは 超広角と言われる 12mmから24mmをズーム全域F2.8の明るさで撮影することが可能。風景写真や星景写真を撮られる方にとっては、 このスペックを耳(目)にしただけでも、心おどるものがあるのではないでしょうか?特に夜の撮影が多い方、なおのことと思います。
ソニーEマウントレンズには同じ焦点距離をもつF4通しが既に販売されていますが、このレンズはF2.8通し。つまりはズーム全域で1段明るいわけですから、暗い場所での撮影は圧倒的に有利。
今回は、なかなか外に出られないこともあって、お仕事で外に出た際に昼間写した数枚を紹介させて頂くだけにとどまりますが、それだけでも雑誌等でプロカメラマンが絶賛するのがわかったような気がしました。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- ズーム全域開放F値2.8で世界最広角ズームレンズ SEL1224GM
SEL1224GM ウワサの超広角ズームを開梱
まず箱から取り出してレンズ手にした感想です。
いかにもGM!(G MASTER)。
この手にズシっとくるの感覚・・・そして長い!側面にはオレンジのGロゴ!!
いやでも、よくよく考えたら、実はこの手の超広角レンズとして実は驚くほど小型軽量。それと12-24mmF2.8ってことも考えたら、もっと「出目金」になってしまってレンズ前玉がめちゃめちゃ重くなってしまうところ。でもこのレンズ、バランスが本当によく、それほど前傾姿勢ではありません。
ちょっと重めの広角レンズを手にしてる雰囲気。
過去に超広角レンズは何本も見ているだけに、これはすごいことだなぁ。と感心しました。
あと、なんだかSEL1635GMに似た大きさ・デザインだなぁ。と思っていたら、プレス発表のあった日、自分の記事でまったく同じことを書いちゃってました。
レンズフロントキャップは専用のものが付属。これはF4通しのSEL1224G付属品より一回り大きめと言ったところ。
α7RIVに装着しました。固定式となるフードは全体的に短め、なので望遠レンズのような圧はありません。
斜めアングルだとこんな感じ。ホント、SEL1635GMっぽい雰囲気です。飛び出してる前玉を除いて。
F4とおしの12mm-24mm「SEL1224G(写真 右)」と大きさ比較してみました。
SEL1224GMとSEL1224G比較すると、SEL1224G(F4の方)すご~く小さく軽く感じてしまいます。
まぁ、このあたりは小三元レンズと大三元レンズの比較に近い感覚かも。でも、2.8通しで、メチャメチャ差がないっていうのはすごいことだよなぁ。と、思うのでした。
SEL1224GM 試し撮り! ちょっことだけ
α7RIV SEL1224GM 絞り:F2.8 SS:1/3200 ISO:100
書類をもらいに外に出ないといけない用があったので、α7RIVに装着してちょこっと撮影してきました。
ここは大阪天満橋、ちょうどこの日最終日を迎えたラバーダックちゃん。快晴の大川にプカプカと浮いてました。空の雲のカタチもなかなか良き感じ。ぱっと見ると最高の撮影日和・・・なのですが、実は37℃の炎天下。カメラもレンズもちょっと陽にあたるでけで鉄板状態・・・アッチッチ。
そんな過酷な中の撮影は、開放絞り値F2.8・ワイド端12mm。超広角の風景写真なのに、なんだかとっても立体的な感じで写せました。実はSEL1224Gは開放絞り値がF4なだけに最初から深度が深く、ある程度被写体に近づかないと平面な雰囲気で写ってしまうことがフツー。
このあたりは、さすがはF2.8スタート言ったところでしょう。
α7RIV SEL1224GM 絞り:F2.8 SS:1/4000 ISO:100 ※広角端
α7RIV SEL1224GM 絞り:F2.8 SS:1/4000 ISO:100 ※望遠端
続いてはワイド端とテレ端で同じ構図で写したもの。
24mmでも本当は十分広角な訳ですが、思わず狭いとも感じてしまいます。これはさすが12mmと言ったところでしょう。同じ場所で撮り比べると本当によく解る。12mmって、めちゃめちゃ広いですね。
α7RIV SEL1224GM 絞り:F2.8 SS:1/2000 ISO:100
もうだから一度使い出すと、ず~っと12mmで写したくなります。上の写真の構図、12mmでないと絶対に写せません。いま思えば、この場所夜にも来たら良かったなぁ。
α7RIV SEL1224GM 絞り:F4 SS:1/1000 ISO:100
周辺が絶賛工事中の中之島公会堂付近です。12mmの面白いところは、自分の視野より広いところ。なにげくファインダーを覗いたら上に木があったことに気が付きます。(木なだけに、にょほほ)
こうなったら「めっけもん」、太陽が葉の間から出て光芒ができるようにパチリ。F2.8なら光芒のスジはあまり出ませんが、F4なら程よく出現してくれました。
α7RIV SEL1224GM 絞り:F5.6 SS:1/800 ISO:100
今度は2段絞ってF5.6で撮影。手前の木(葉っぱ)にピントをあわせて、遠い側の周辺チェックです。
広角レンズであおって(上向きに)撮影してるので、全体的に歪みは当然出ますが、端っこでもシャープな描写力。カリッカリに写したい方はF5.6もどうぞ。ってところですね。
今回は真夏の炎天下、そして仕事中(書類とかの申請で)だったので、ちょい撮り程度しか出来なかったのですが、雑誌等で評価の高いこのレンズの性能の高さ、短い時間でも感じられることが出来ました。
でもあまりにも作例少ないですかね・・・今回はホントのちょい撮りで本当に申し訳ありません。気温がもう少し下がって、自分自身も、もう少し落ち着いたら本格的に撮影に出かけたいと思います。
今しばらくお待ち下さい(><)
FE 12-24mm F2.8 GM | |
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ズーム全域開放F値2.8で世界最広角12mmをカバー。高画質と小型・軽量を実現し、かつてない表現を生み出す大口径超広角ズームレンズ ソニーストア価格: 345,364 円+税 2020/09/01 現在の価格 |
詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- ズーム全域開放F値2.8で世界最広角ズームレンズ SEL1224GM
α7R IV作例付きレビュー
α至上最高画質のカメラが登場!今回の撮影ではこのカメラを使用しました。
当店のホームページにてα7R IVのレビューをお届けします!
α7R IV レビュー 作例付き・わかりやすく実機を使って徹底解説! | |
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2019年9月16日に発売された「α7R IV」はソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラの高画素モデル「α7Rシリーズ」の4世代目で、フルサイズとして世界初となる有効画素数6100万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載しての登場となりました。 |
ソニー 一眼カメラ α7RIV (ILCE-7RM4) | |
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第4世代の革新が、ここから始まる 世界初 有効約6100万画素 α7RIV ソニーストア価格:399,000円+税 2019/09/09 現在の価格 |
FE16-35mm F2.8 GMレビュー
現在、SEL1224GMのレビューページを作成中です。作例撮影が終わり次第公開いたしますが、似たようなサイズと書かせて頂いた「SEL1335GM」のレビューを紹介させていただきます。このレンズも良いレンズですよ。
SEL1635GM レンズレビュー 作例付き・実機で解説! | |
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画面隅々までの高い解像感と鮮鋭感には「圧倒」されるものがありました!また滑らかで美しいぼけ味にも注目。被写体ぐぐっと最短撮影距離まで近づいて大きく背景を入れた構図も得意で、絞り開放からでもどんどん写して行きたくなるレンズです。 |
FE 16-35mm F2.8 GM「SEL1365GM」 | |
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ソニーの最先端技術を惜しみなく投入し、従来よりも高い設計基準で作られたG Masterレンズ。画面の隅々まで高解像と鮮鋭感を追求。ダイナミックに世界を切り取るズーム全域F2.8の大口径広角ズームレンズ。 ソニーストア価格:267,500円+税 2020/04/17 現在の価格 |
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この投稿へのコメント
F4レンズをすでに持っているのだが、この記事見たら、F2.8が欲しくなっちゃったじゃないか。
中々罪作りな記事だな。ただ、星景色取るならF2.8の方が絶対有利なのは確か。
24mmでもF2からF1.4レンズに替えたら写る星の数が違っていた。
PAE さん
コメントありがとございます♪
罪作りとは最高の褒め言葉を頂きありがとうございます!
星を撮影をはじめ、明るいレンズは夜景でもその威力はバツグンです。
すでに11224のF4をお持ちとのことですが、このレンズは軽さが大きな武器、歩き撮りするなら最高ですね♪