ソニーのゲーミングヘッドセットに、有線／無線両対応の軽量ヘッドセットが登場！

こんにちわ　ソニーショップさとうち の しげ です。

2023年10月11日(水)、ソニーのゲーミングブランド「INZONE（インゾーン）」より、ワイヤレスだけでなく有線接続にも対応し軽量化も実現したオーバーヘッドタイプの「INZONE H5（WH-G500）」と、完全ワイヤレスタイプの「INZONE Buds（WF-G700N）」の2モデルが発表されました。

今回ブログで紹介させていただくのは、オーバーヘッドタイプの「INZONE H5（WH-G500）」。発売日は10月27日を予定しており、ソニーの直販サイト・ソニーストアでの販売価格は 25,300円（税込）にて先行予約販売を開始しています。

約260gの軽量な本体で快適な装着性を実現したモデルで、ワイヤレスだけでなく有線接続でのゲームプレイにも対応。世界大会でも活躍する「FNATIC」監修のゲームに最適化された音質もしっかりチューニングされるなど、非常に使い勝手のいいモデルとなっているようです。

いち早く試す機会を戴きましたので、実機を使って紹介していきたいと思います。

INZONE H5（WH-G500）　レビュー

まずはデザインから。

カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」の2色展開。「INZONE」既存モデルのカラーバルエーションは「PS5」のイメージに合わせたホワイトモデルだけでしたが、「INZONE H5」では2色展開となりカラーを選択するという楽しみも追加されました。

今回お借りしたのは「ホワイト」モデル。INZONE 既存モデルと同じく「PS5」を彷彿とさせる「ホワイト & ブラック」のツートンカラーとなっています。

INZONE オーバーヘッド型のモデルとしては4モデル目となっていて、「INZONE H7」の後継モデルと位置づけられているようです。

	INZONE H9	INZONE H7	INZONE H5	INZONE H3
販売価格	30,800 円（税込）	17,600 円(税込)	25,300円(税込)	9,900円(税込)
接続方法	2.4GHz BlueTooth	2.4GHz BlueTooth	2.4GHz 3.5mm有線接続	USBオーディオボックス 3.5mm有線接続
ノイキャン	搭載	非搭載	非搭載	非搭載
バッテリー	約32時間	約40時間	約28時間	－
急速充電	10分充電で60分使用可能	10分充電で60分使用可能	10分充電で3時間使用可能	－
質量	約330g	約325g	約260 g	約299g

「INZONE H7」のいい点は継承しつつ、軽量化を軸とした装着性を重視したモデルとなっています。要望の多かったという有線接続にもしっかり対応している点もありがたいですよね！

反面 Bluetooth接続には非対応となり（ワイヤレスでの）連続使用時間も短くなっている点はご注意下さい。

ヘットホンR側には、側面にマイク、ヘッドホン入力端子、充電用のUSB Type-C、ボリュームダイヤルを備え、

L側には、電源ボタン と ゲームとチャットの音声バランスを変更するための「GAMEとCHATバランス変更ボタン」を搭載。

最上位モデル「INZONE H9」とのサイズ比較。

軽量化だけでなくサイズ的にもかなり小さくなっているのが確認いただけるかと思います。

快適な装着感

このモデル最大の特徴はなんといってもその軽さ。「INZONE H7」とでは 65g も軽くなっています。長時間のゲームプレイとなると、軽ければ軽いだけ負担が減るわけですので、この進化は特に有り難いポイントですよね。

イヤーパッドは柔らかく厚みのあるナイロン素材のもので柔らかく、左右からキュッと締め付けられるような感じもなく長時間でも快適にプレイできそうです。

スライダーは無段階の長さ調整に対応、自分の好きな位置に調整できます。

また有線接続にも対応しています。バッテリーがなくなった際でもプレイを中断することなくゲームを楽しむことが出来るのは有り難いの一言。

大幅な軽量化だけでなく側圧低減や無段階スライダーの採用などより快適な装着性を実現しているだけでなく、有線接続にも対応したことで利便性も大きく進化したヘッドセットとなっています。

進化した通話性能

高品質な両指向性のブームマイクを口元近くに配置するよう設計、クリアな音声収録が可能なだけでなく、通話用マイクには完全ワイヤレスフラグシップモデル『WF-1000XM5』にも採用されている「ボイスピックアップテクノロジー」を搭載。AIを使い周囲の環境ノイズを抑え音声だけをクリアに抽出することができます。

他にも上げると音声がミュートになる「ミュート機能付きフリップアップマイク」を引き続き採用。マイクの収納とミュートが同時に行えるので便利なんですよね！またマイクは柔軟な素材で出来ているので、曲げて位置を調整するといったことも可能。

進化した通話性能により、チーム間の会話もクリアな音声でよりスムーズな協業を可能にします。

低遅延を実現する 2.4GHzワイヤレス接続

本製品では低遅延を実現するためUSBドングルを同梱することで、ゲームサウンドの遅延を感じることなく、快適にゲームプレイを楽しめます。

ドングルとPCは「USB」で接続。ドングル側面には「PS5/ PC」切替スイッチを搭載。

パソコンだけでなく PS5 でも利用することが出来ます。ヘッドホンとドングルは既にペアリング済みですので、パソコンなどにドングルを繋ぐだけで利用することが出来ます。

ゲーミング用の高い音質設計

ドライバーユニットは評判の良かったという40mmのものを引き続き採用。

ハウジング上に設けたダクトで低域再現を最適化することで、爆発音など迫力のある低音サウンドの再生が可能になっているとのこと。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=hMi2PkWaixg&w=630&h=355]

ゲーム向けに最適化された立体音響を有効にすることで、優れた音の定位感や解像度を実現、より正確に敵の位置を正確に感じることが出来たり、遠方の足跡などの小さな音を聞き分けることが可能に。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=f6uZ8yiceOk&w=630&h=355]

加えて英国ロンドンに本部を置くプロのeスポーツ組織「FNATIC（フナティック）」の監修により、微細音と音の定位をゲームに最適化された音質にチューニング、より立体感のある音響でゲームをプレイすることが出来そうです。

音質など各種設定可能な INZONE Hub アプリ

ゲームタイトル毎に設定可能なイコライザー調整やマイクの調整、立体音響の設定やアップデートなどを管理・変更できるPC用アプリ「INZONE Hub」に対応。かゆいところに手が届く非常に優秀なアプリとなっています。

対応OSは「Windows 10」以降。「INZONE H5」をご利用の際はぜひご利用ください。ゲームの”勝ち”に直結する・・そんなソフトウェアに仕上がっています。

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今回はソニーのゲーミングブランド「INZONE」より、オーバーヘッドタイプのゲーミングヘッドセット「INZONE H5（WH-G500)」について書かせていただきました。

ワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE H5（WH-G500）」
	軽量化デカイ的な装着感を実現。音質も快適性も諦めないゲーミングヘッドセット。 ソニーストア価格：25,300 円(税込) 　2023/10/11 現在の価格

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=KLLqZQnMprI&w=630&h=355]

 

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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