買うならどっち?ブラビアエントリーモデル X80K / X8000H 徹底比較 !

ブラビア(BRAVIA)新旧モデルの違い・・教えます。今回はエントリーモデル X80K / X8000H を徹底比較!

こんにちわ ソニーショップさとうち の しげ です。

ブラビア2022年モデルの先陣を切って 7月9日(土) より発売開始となった 4K液晶テレビ『X80Kシリーズ』。ブラビアでは一番お手頃価格帯であるエントリモデルとしての登場となりましたが、このラインは2021年モデルは存在せず実に2年ぶりの登場となります。
(2021年モデルでは『X80Jシリーズ』はありましたがオンライン専用モデルで、店頭モデルでの販売はありませんでした)

ソニーのweb直販サイト「ソニーストア」では『X8000Hシリーズ』もまだ併売されていて、最新モデルを購入するべきか、価格の安い旧モデルを購入するべきかお悩みの方もおられるかと思います(価格・在庫は 2022/07/30 14:00 現在での調査)。

て事で今回は ブラビア最新モデル『X80Kシリーズ』と旧モデル『X8000Hシリーズ』の違いを徹底的に解説したいと思います。

ぜひご購入時の参考にしてください!

液晶BRAVIA X80Kシリーズ ってどんなテレビ?

まずは「X80Kシリーズ」の基本的な製品情報からお伝えします。

液晶BRAVIA X80Kシリーズ ラインアップ

  • 75V型 KJ-75X80K  ソニーストア販売価格:286,000 円(税込)
  • 65V型 KJ-65X80K  ソニーストア販売価格:220,000 円(税込)
  • 55V型 KJ-55X80K  ソニーストア販売価格:181,500 円(税込) 発売日 2022年9月24日(土)
  • 50V型 KJ-50X80K  ソニーストア販売価格:154,000 円(税込) 
  • 43V型 KJ-43X80K  ソニーストア販売価格:137,500 円(税込)

ポイント

  • BRAVIA X8000Hシリーズの後継モデル
  • お買い求めになりやすいエントリーモデルながらもソニーならではの高画質と使い勝手を実現したモデル

主な特長・機能

お買い求めになりやすい 4K液晶テレビエントリーモデル。

白飛びしやすい明るい部分の色味や、つぶれてしまいがちな暗部の階調も緻密に再現。肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像表現を可能にする4K高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載するなど、エントリーモデルではあるものの画質も力を入れている点は さすが BRAVIA といったところ。

2台目の 4Kテレビにオススメです。

  • 4Kの美しさを最大限に高める高画質プロセッサー「HDR X1(エイチディーアール エックスワン)」
  • あらゆるコンテンツを高精細な映像に作りかえる超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
  • 音の歪みを低減する形状の振動板を採用した「X-Balanced Speaker」によりクリアな高音質を再現
  • テレビ本体のスピーカーで3次元のリアルな立体音響を実現「ドルビーアトモス」対応
  • 最新のGoogle TVを搭載、視聴履歴や趣向から個人に最適化されたレコメンドコンテンツを表示
  • 音声での操作が可能なハンズフリー対応
  • ブラビアカムに対応、ジェスチャー操作などに対応
  • HDR調整を自動で最適化する「オートHDRトーンマッピング」などPS5連携機能を搭載。 ALLM(自動低遅延モード切替)にも対応
  • 3チューナーを搭載、2K/4K放送を問わず、2番組同時録画と1番組の視聴が可能に
  • 映像への没入感を高めるために画面とベゼルの段差がない「Flush Surface(フラッシュ サーフェス)」を採用

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=3Q7PA5Uk9rk&w=630&h=355]

最新モデル『X80Kシリーズ』にあって2020年モデル『X8000Hシリーズ』にない機能

『X80Kシリーズ』と『X8000Hシリーズ』を比較しての違いをご紹介。どこが進化しれいるのかを解説します。

最新OS 「GoogleTV」搭載 サクサク動作でハンズフリー音声検索にも対応

『X80Kシリーズ』では最新のOS「Google TV」搭載(『X8000Hシリーズ』は「android TV」)。

基本的な機能としては『X8000Hシリーズ』に搭載されている「android TV」と同じですが、OSが更新されたことでアプリの起動やテレビ番組の切り替えのレスポンスが速く快適になり、各サービスを横断してオススメの動画を表示してくれるトップ画面になるなど使い勝手が向上しているのが特徴。

また以前は上位モデルでしか搭載されていなかった、「OK Google, ○○○して」と直接テレビに話しかけることで、テレビの電源や音量コントロールなどの操作がハンズフリーで行えるようにもなりました。

小型モデルでもクリアな音質と迫力ある重低音を再現 「eARC」有無も

『X80Kシリーズ』では全モデルで「X-Balanced Speaker」を搭載。音の解像感が向上しクリアな高音質を再現していますが、『X8000Hシリーズ』では、49型 / 43型 モデル は搭載されていません。50型より小さいモデルの購入を検討されている方は、見落とししやすいところですのでご注意下さい。

といっても音にこだわる方はサウンドバーを導入することをオススメしますがそこでも両機に違いがでてきます。

『X80K』は「eARC」対応しているのに対し『X8000Hシリーズ』は「ARC」までの対応。「eARC」対応では、従来の「ARC」では伝送できなかったリニアPCM 5.1chや7.1ch、Dolby TrueHDやDTS-HD Master Audioといったロスレスの音声フォーマットの伝送が可能となります。

「eARC」対応サウンドバーで最新の音声フォーマットを楽しみたいという方はご注意下さい。

3チューナー搭載で2番組同時録画も可能に

『X8000Hシリーズ』では各チューナー2基ずつの搭載でしたが、『X80Kシリーズ』では各3基のチューナーを搭載。外付けのハードディスクを接続することでテレビで番組を楽しみなら裏番組を2番組同時録画が可能となっています、しかも 4K / 2K 問わず。

年末年始の特番が多い時期に活躍してくれる機能ですよね!

PS5 をより最適な環境で楽しめる PS5連携機能 を搭載

『X80Kシリーズ』では、ソニーのゲーム機「PlayStation 5(以下 PS5)」との連携機能も搭載。

PS5本体のHDR調整を自動で最適化、明るいシーンと暗いシーンそれぞれで情報をしっかりと映し出すことができる「オートHDRトーンマッピング」や、PS5を接続するだけでゲームに最適な「ゲームモード」に変更してくれる「コンテンツ連動画質モード」を搭載。低遅延でゲームを楽しめる「ALLM(自動低遅延モード)」にも対応。

より最適な環境で PS5 を楽しむことができます。

テレビ音声をワイヤレスで楽しむ Bluetoothオーディオ対応

『X80Kシリーズ』では、お手持ちのBluetooth 対応ヘッドホンやスピーカーでテレビの音声をワイヤレスで楽しめる「Bluetoothオーディオ」に対応。

深夜での映画鑑賞やゲームプレイ時などでも周りに迷惑を掛けることなく大音量で楽しむことが出来ます。ケーブルの煩わしさからも解放されるのもいいですよね!

ジェスチャーでのテレビ操作に対応する ブラビア専用外付けカメラ「BRAVIA CAM」対応

『X80Kシリーズ』では新デバイス「BRAVIA CAM(ブラビアカム)」に対応。

できることは5つ。

  1. 自動画音質調整機能(A95K/A80K/A90K/X95K/X90K)
    テレビを見る人の位置や距離を検知し、画面の明るさ、音のバランス、声の大きさを最適化
  2. ビデオチャット機能(A95K/A80K/A90K/X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK)
    ビデオチャットアプリ「Google Duo」に対応。遠方の家族や友人と大画面でビデオチャットが可能に
  3. ジェスチャーコントロール(A95K/A80K/A90K/X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK)
    ブラビアカムに向かってジェスチャーをすると、音量調整や電源オフなどの操作が可能に
  4. 近すぎアラート(A95K/A80K/A90K/X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK)
    設定距離より近い位置での視聴を検知すると画面上にアラートを表示し、適切な距離での視聴をサポート
  5. 自動省電力モード(A95K/A80K/A90K/X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK)
    テレビの前に人がいない間は、画面の明るさを落として消費電力を自動抑制

「近すぎアラート」機能は、小さなお子様がおられるご家庭にはいいかもしれませんね。

気になる価格差は・・

さすがに2年ぶりの更新ともなると機能差が結構あるのですが、気になるのはそれだけの差を補ってあまりある価格差であるのかというところ。

2022年7月30日 14時現在のそれぞれのソニーストア販売価格は以下の通り。

  2022年モデル『X80Kシリーズ』 2020年モデル『X8000Hシリーズ』
43型 137,500 円(税込) 110,000 円(税込)
50型/49型 154,000 円(税込) 132,000 円(税込)
55型 181,500 円(税込) 159,500 円(税込)【販売終了】
65型 220,000 円(税込) 176,000 円(税込)【販売終了】
75型 286,000 円(税込) 220,000 円(税込) 【販売終了】

ソニーストアで購入いただけるモデルのみピックアップすると、43型モデルで 27,500円、50/49型モデルで 22,000円の価格差となっています。この価格差と今回紹介させていただいた機能差、どちらが買いか、ご判断いただければと思います。


今回は ブラビア最新モデル『X80Kシリーズ』と旧モデル『X8000Hシリーズ』の違いをご紹介させていただきました。

ご購入時の参考にして頂けると嬉しいです。

っとここで締めたいと思っていたのですが先日、突然ソニーストアにて発表になったブラビア最新モデルのタイムセール。

今回紹介させていただいた『X80Kシリーズ』のオンライン専用モデル『X80WKシリーズ』の43型モデル / 50型モデル が期間限定ではありますが、今なら 20%以上お安く販売されています。

  2022年モデル『X80WKシリーズ』 2020年モデル『X8000Hシリーズ』
43型 99,000 円(税込) 110,000 円(税込)
50型/49型 110,000 円(税込) 132,000 円(税込)

なんと最新モデルの方がお安くなる大下剋上状態!

ちなみに『X80Kシリーズ』と『X80WKシリーズ』との機能的な違いは「ハンズフリー音声検索」があるかどうかのみ。

8月9日までの期間限定のタイムセールとなっておりますので、ご購入を検討されている方はタイムセール終了までにご判断下さい。

期間限定 4Kブラビア X80WKシリーズ 50/43型 タイムセールで大幅値引き!
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期間限定 4Kブラビア X80WKシリーズ 50/43型 タイムセールで大幅値引き 8月9日(火)まで!!

 

4K液晶BRAVIA X80Kシリーズ / X80WK シリーズ につきましてはリンク先も参考になさってください。

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