パッと見てすぐわかる!?BRAVIA(ブラビア)2019NEWモデルの機種比較
購入者の予算や必要性に応じて数機種よりラインアップされているソニーのテレビBRAVIA(ブラビア)。でも、いざ購入を検討すると「機種ごとに何が違うのか?」とても分かり辛いこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は「パッと見てわかる!」をテーマに、BRAVIA(ブラビア)2019NEWモデルをカンタン比較。画像と一言メモを見ていただいたら、おおよそわかる内容にしてみました。
購入検討中の方へのサポートになればと思います。
※追記 BRAVIA 2020年モデルが2020年4月2日に発表されました。→ 当ブログの記事はこちら
※追記 2020年モデルでの比較記事はこちら → パッと見てすぐわかる! BRAVIA(ブラビア)2020 NEWモデル機種比較
2019年NEWモデルを比較する!
まずは2019年4月末に発表された2019年のNEWモデルラインアップは上の画像のとおり。
各シリーズと主な項目をピックアップしてみました。
ちょっと細かくて申し訳ないのですが俯瞰で眺めてみてください。こうやってみると各シリーズごと結構、機能差があることに気づくと思います。
そして2019年モデルの各シリーズの型番末尾に「G」の文字が入っていることもわかります。
ネットとかで検索して「最新のBRAVIA」って書いあっても、型番の末尾が「G」ではない場合は2019年5月発表モデルではありません。特に現在は2018年モデルの「F」も併売しており新旧入り乱れております。
2019年モデルは型番末尾に「G」。検討するにあたりぜひ覚えておきましょう。
シリーズごとに画面サイズをチェック
BRAVIA 2019年NEWモデルの画面サイズは85型を筆頭に43型まで幅広く用意されました。
それとこうやって画像でみるとソニーのメインストリームは「65型」と「55型」。49型以下サイズのX8500Gシリーズ以外、全てのシリーズでラインアップされています。
そしてBRAVIA 2019年NEWモデルは全て「4K」。もっとも多くのサイズを用意した「X9500G」は49型から85型まで全部で5種類、なかには大画面の85型や75型も用意されました。ソニーはこれから確実に大画面化の波が来るであろうと読んでいるようです。
薄くて狭いベゼルで小さな部屋でも意外とおけちゃう大画面。思っているよりワンサイズアップくらいで検討すれば案外ちょうど良かったります。
BS4K・CS4Kチューナー内蔵の有無
いつになったら出るの?と、よく言われたのがBS4K・CS4Kチューナー搭載モデル。ついに2019年NEWモデルからBRAVIAも搭載してきました。
搭載機種はいずれもダブルチューナーであるところはわりとミソ。
USB接続したHDDに録画しながら、ほかの4Kチャンネルを見ることも可能にしています。実は案外、ソニー以外のメーカーのBS4K・CS4Kチューナー搭載テレビはシングルチューナーモデルがあって、買ってから気づいて後悔される・・・なんて方も中にはおられます。
重要・プロセッサーおよびパネル
画質の差はプロセッサーの性能にあり!
2019年NEWモデルのBRAVIAは、ソニー高画質技術の追求・次世代の高画質プロセッサーと言われる「X1 Ultimate」を筆頭に、X8000Gを除いたシリーズごとに用意されました。
画質にごだわり方は有機EL、液晶ともに最上位モデルが当然ながらオススメです。
「X1 Ultimate」搭載のX9500Gシリーズは部分駆動の直下型LEDが採用。他のシリーズの液晶モデルと見比べたらすぐにわかる映像美を体感できます。特に「奥行き」感は全然違います。
X9500Gは寝室や子供部屋などで使うには贅沢な感じもしますが、リビングで映画やスポーツを高画質で楽しみたいなら本当にオススメ。有機ELのA9G同様、仕事で疲れたココロも思わず、際立つ映像美で癒やされることでしょう。
音へのこだわり比較
最近のテレビは薄さ追求するので「音」が弱い。BRAVIAも薄いからどうせ音が弱いんでしょ。なんて言われそうですが実はそうではありません。有機EL2機種と、液晶の2機種においては「アコースティック サーフェス オーディオプラス」他、音にもこだわりました。
実際に聴いてみると音の良さに加え、実に聞き取りやすい、耳に届きやすい感じ。
我が家はホームシアター組むから関係ないよ。って方はおいておいて、テレビ単体で音も一緒に楽しみたい方は、こだわりのオーディオ技術が搭載された有機EL2シリーズと、液晶の2シリーズのBRAVIAがオススメです。
なお、2019年内のアップデートで三次元の立体音響が楽しめる音響技術、ドルビーアトモスにも対応予定。テレビ単体でドルビーアトモスの立体的な臨場感が楽しめるってなかなか素敵ですね!
そのほかの付加機能
2019年NEWモデルの4つのシリーズで電波式のリモコンが採用されました。電源投入時と、チャンネルポン(チャンネル番号を押して電源投入する機能)だけは赤外線によるものですが、それ以外はリモコンの方向関係なしに操作が可能です。
リモコンのボタンレイアウトも一部変更され「決定ボタン」周りによく使う機能が集約、入力切り替えが特に扱いやすい。しかも体感的なところでもレスポンスの向上が感じられサクサク反応してくれてなかなか快適。
また2019年NEWモデルの2つのシリーズではリモコン要らずの音声検索にも対応(X8500Gの49型)しました。さらに2019年内のアップデートで「Apple AirPlay」にも対応するなど、新しいBRAVIAは付加価値が非常に高くなっています。
販売価格をチェックしてみよう
最後は販売価格について。この価格は2019年発表時点のソニーストアでの販売価格です。(更新はしないので最新価格チェックはリンク先(こちら)よりご確認願います。)
当然かも知れませんが、大画面・高性能・多機能なものほど高額。
テレビって毎日使うものですし、お客様が来るようなご家庭ならリビングに置く場合ステイタスシンボルなようなものでもあります。一度設置してしまえば買い替えは数年後・・・そんな訳でワタクシ的には買い替えのときこそ、ワンランク上のものをオススメしたい。やっぱり上位モデルって、満足度もコミコミ込みでなにかとイイものですよ。
今回はパッと見てわかる!?BRAVIA(ブラビア)2019モデルの機種比較をテーマにお届けしてみました。いかがでしたでしょうか?参考になりましたでしょうか?
Android搭載BRAVIAで生活が変わる!そう、テレビがすっごく楽しくなりますよ。
より詳細については機種ごとに調べて頂いて、もっとも最適な1台をお選び頂ければと思います。
ソニー テレビ 「BRAVIA」2019年NEWモデル
A9Gシリーズ 4Kチューナー内蔵 有機ELテレビ
A9Gシリーズは4Kチューナーを内蔵した有機ELテレビ。BRAVIA 有機ELテレビの最高峰モデル(マスターシリーズ)として「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」、「ピクセル コントラスト ブースター」、「アコースティック サーフェース オーディオプラス」など、高画質・高音質技術を結集したモデルとなっています。
また大画面テレビの視聴に適した新UIに、ハンズフリー音声検索・操作機能も用意されました。
A9Gシリーズ サイズ・主な特長
- 77型 65型 55型
- 4Kチューナー内蔵
- 次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- Pixel Contrast Booster「ピクセル コントラスト ブースター」
- 倍速駆動パネル(120KHZ)
- 画面そのものから音が出る「アコースティック サーフェース オーディオ”プラス”」
- Dolby Atmos「ドルビーアトモス」
- 新UI・ハンズフリー音声検索/操作
- 無線リモコン
- AirPlay/HomeKit
- 発売日 55・65型は6月8日(土)、77型は6月15(土)
A8Gシリーズ 有機EL
A8Gシリーズは4Kチューナーを内蔵しないタイプの有機ELテレビ。同じ有機ELテレビのA9Gシリーズと比べ、画像処理エンジンはワンランク下の「X1 Extreme」、音質面でも「Dolby Atmos」には対応してない、新UIが搭載されてないなど、A9Gシリーズより機能や性能面で劣るところはありますが、お求めやすい価格が魅力。
テレビにそこまで性能を求めてない方、でもソニーの有機ELテレビに関心がある方にオススメです。
A8Gシリーズ サイズ・主な特長
- 65型 55型
- 次世代高画質プロセッサー「X1Extreme(エックスワン エクストリーム)」
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120KHZ)
- 画面そのものから音が出る「アコースティック サーフェース オーディオ」
- 発売日 7月13(土)
X9500Gシリーズ 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ
X9500Gシリーズは4Kチューナーを内蔵した、直下型LED部分駆動搭載のプレミアム4K液晶テレビ。85型から49型まで全5モデルがラインアップされ、それぞれの家庭に合わせたサイズが選べます。
プレミアム4K液晶テレビだけあって画質・音質にはこだわったっていて、直下型LED部分駆動をはじめ、「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」、「X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)」、「アコースティック マルチ オーディオ」(49型除く)など、多くのソニー高画質・高音質技術が採用されました。
またA9Gシリーズ同様の大画面テレビの視聴に適した新UI、ハンズフリー音声検索・操作機能(※49型除く)も用意されました。
X9500Gシリーズ サイズ・主な特長
- 85型 75型、65型 55型 49型
- 4Kチューナー内蔵
- 「直下型LED部分駆動」
- 次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- 「X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)」
- 「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」※85型 75型のみ
- 「X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)」
- 倍速駆動パネル(120KHZ)
- 画面から音が出るような感覚「アコースティック マルチ オーディオ」※49型除く
- Dolby Atmos「ドルビーアトモス」
- 新UI・ハンズフリー音声検索/操作(49型除く)
- 無線リモコン
- AirPlay/HomeKit
- 発売日 6月8日(土)
X8550Gシリーズ 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ
X8550Gシリーズは4Kチューナーを内蔵したスタンダード4K液晶テレビ。4K高画質プロセッサー「HDR X1(エイチディーアール エックスワン)」を搭載し、画面そのものから音が出る「アコースティック マルチ オーディオ」も搭載しました。
X9500Gシリーズは手が届かないとか、そこまで必要はないけれど4Kチューナーを内蔵した4K液晶テレビを求める方にはオススメのシリーズと言えるでしょう。倍速パネル搭載で滑らかな映像表現は見てキモチのイイものです。
X8550Gシリーズ サイズ・主な特長
- 75型、65型 55型
- 4Kチューナー内蔵
- 「HDR X1(エイチディーアール エックスワン)」
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120KHZ)
- 画面から音が出るような感覚「アコースティック マルチ オーディオ」
- Dolby Atmos「ドルビーアトモス」
- 新UI
- 無線リモコン
- AirPlay/HomeKit
- 発売日 6月8日(土)
X8500Gシリーズ 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ
X8500Gシリーズは4Kチューナーを内蔵したプレイベートサイズの4K液晶テレビ。性能的には兄弟モデルX8550Gとほとんど同じですが、画面そのものから音が出る「アコースティック マルチ オーディオ」が搭載していません。
サイズも49型と43型で設置しやすいサイズ感。2台目の4Kチューナー内臓の4K液晶テレビとしていかがでしょうか?
X8500Gシリーズ サイズ・主な特長
- 49型 43型
- 4Kチューナー内蔵
- 「HDR X1(エイチディーアール エックスワン)」
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120KHZ)
- Dolby Atmos「ドルビーアトモス」
- 新UI
- 無線リモコン
- AirPlay/HomeKit
- 発売日 6月8日(土)
X8000Gシリーズ 液晶テレビ
X8000Gシリーズはエントリーモデルの4K液晶テレビ。4Kチューナーは搭載していませんが超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」採用で、いつものテレビもネット動画も鮮やかに再生してくれる、お求めやすい価格帯のシリーズとなっています。
X8000Gシリーズ サイズ・主な特長
- 65型 55型、49型 43型
- 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
- トリルミナスディスプレイ
- 発売日 5月25日(土)
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- 期間 2020年4月2日(木) 〜 2020年7月28日(火)
- 10万円/5万円/3万円/1万円 のいずれかをもれなくキャッシュバック
- 対象モデル 55V型以上の対象ブラビア(2019年発売のGシリーズ・2020年発売のHシリーズ)
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