本当のフラッグシップ!α9 海外で発表!!

ミノルタ時代より、αにとって特別な数字「9」をもつEマウントデジタルカメラが発表!

α9が海外で発表されました!!(国内では未発表)

世界初、積層24.2MP 裏面照射型CMOSセンサーを採用し、20コマ/秒の連写を実現!画面の93%をカバーする693点像面位相差AFを搭載と、なんだかもの凄いスペックで登場しましたよ!

現在のαシリーズではお馴染み手ブレ補正機能も5段分効果。サイレント撮影機能も搭載され、1/32000秒までのサイレント、無振動の撮影も可能なんだとか。

記録媒体はSDカードでデュアルスロット。バッテリーは、これまでの2.2倍の容量がある新バッテリー方式を採用。動画は全画素読み出しの4Kで、6Kからのオーバーサンプリング。

価格は4500ドルだから日本円では49万円くらいでしょうか?思ってたより安い印象です。発売は2017年6月と欧州、北米ではアナウンスされており、日本での発表も近日中にあるのではないでしょうか?

α9の噂はかなり前から囁かれてきましたが、このタイミングではとはかなりの驚き・・・って、いやそうでもないか、そういえばα7R2は同じような時期に発表されてましたね。

画素数は2420万画素とα7R2のことを考えるとやや控えめに感じるものの、それでもC社やN社のプロ機と比べたら画素数・連写能力だけでも大威張り。AFなんて隅までびっしりですから、これは本当に凄いです!!

こうなると国内での発表が今から本当に楽しみでなりません。個人的にはα99IIを買ったところなので、お財布的にも厳しい状況なのですが、頑張っちゃうかも知れません(汗)

だって・・・いくしかないでしょう!?

※国内でも発表されましたので、リンク先を変更しました。(2017.4.27)

 

α9(ILCE-9) 発表!!

これからカメラの世界はソニーを中心に回るでしょう!そんなもの凄いスペックのカメラ、「α9」が登場しました。

 

世界初の裏面照射型、フルサイズ積層24.2MP CMOSセンサー

α9には世界初となる裏面照射型、メモリー一体型積層型「2420万画素 CMOSセンサー」を搭載しました。画像処理エンジン「BIONZ X」とフロントエンドLSIと組み合わせることで、従来のソニーフルサイズEマウントカメラよりも、なんと20倍もの高速読み出しが可能になりました。

これが本当にスゴくて、例えば、AF / AE追従をしながら最高20コマ/秒の超高速連写が可能に・・・しかも、息継ぎなしでJPEGで362枚、RAWで241枚までも連続撮影ができるといったバッファ性能までも!!

思わう内部の処理・・・いったいどうなってるんだ。って考えちゃいます。

そんなα9の常用ISO感度はISO 100-51200で、拡張ISO感度は ISO 50 から ISO 204800。もちろん、これはただの数字だけでなく、ノイズ少ない記録できるのはα7シリーズで実証済み。きっとα9も高感度撮影でもクリアーに記録してくれることでしょう。

 

画面の93%をカバーする693点像面位相差AF

まるで碁盤の目。α9は画面の93%をカバーする693点像面位相差AFを搭載しました。まさにピンポイントなフォーカス合わせが隅っこの方でも可能となっています。また、先程の動画でご覧頂いたとおり追従性も抜群みたい。まさに鬼に金棒!

 

5段分効果の手ブレ補正機能

α7IIシリーズなどで効果抜群のボディ内手振れ補正機能がα9にも採用。その効果は5段分。暗所の撮影はもちろん、日中の撮影においてもブレないを約束。ファインダーを覗いた時から効果もあって、構図づくりにも大きく貢献してくれる機能です。

 

似て異なる操作性

ぱっとみはα7IIに似ている背面レイアウトもよく見たらかなり異なります。α99IIに採用されてるマルチセレクターの採用や、AF-ON、AELが独立ボタンとなり、使い勝手はさらに向上している模様。

軍艦部の左側はドライブ用のダイヤルが用意され、その下のダイヤルにはフォーカス切り替えダイヤルが配置されています。個人的にはAF-ON、AELボタンが独立してるのがかなり嬉しいです。

もちろん防塵・防水に配慮した設計で、ボディにはマグネシウム合金が採用されています。

 

3.0型タッチパネル搭載 チルトディスプレイ

フルサイズミラーレスでは初となるタッチフォーカスにも対応したタッチパネルディスプレイを採用しました。画素数は144万画素(800×600)と高精細化。チルト機能はα7II同様のようで2軸。Aマウント機のように3軸が採用出来ないのはボディサイズが原因かも知れませんね。

 

368.6万ドット Quad-VGA有機EL EVF

60fpsまたは120fpsのリフレッシュルートから選択可能となっているファインダーには、368.6万ドットのQuad-VGA有機EL EVFを採用しました。倍率は0.78倍、光学系には両面非球面レンズを採用し輝度はα7R II の2倍。

このファインダーを見てしまったら、もう後戻りできないかも。プロ機と言われているカメラが採用する光学式ファインダーを完全に突き放す、これもまたもの凄いスペックといえるでしょう。

 

充実のネットワーク環境

α9はWi-Fi、Bluetoothの無線機能に加え、有線LAN端子を本体内に備えました。静止画をFTPサーバーに転送して表示や管理もでき、撮影後すぐに転送といった、プロフェッショナルな現場にも応えてくれます。

また、FTPS(SSL / TLSによるファイル転送プロトコル)がサポート。暗号化してイメージファイルを転送もできるもまたプロフェッショナルな現場向きです。

 

新 NP-FZ100バッテリー採用

バッテリーには2280mAhと、これまでの2.2倍の容量がある新タイプ「NP-FZ100」を採用しました。画像の「縦位置グリップVG-C3EM」を使用すればリレー機能が働きバッテリーライフが2倍になります。

 

SDカードデュアルスロット

デュアルSDカードスロットを採用しました。おそらくα99IIと同様に、様々な記録方法が可能になりそうです。

 

これほど搭載しても「軽い・小さい」

これほどの機能を搭載し、フラッグシップモデルを語るに相応しいものの、α9は驚くほど小さく軽い。なんと横幅126mmで質量は約673g(メモリーカードとバッテリー含む)しかありません。

プロ機の迫力はないけれど、これだけのスペックを詰め込んでこのサイズ感。

ソニーって本当に凄い技術をもっています!!

 

そして気になる価格は海外で4500ドル。だから日本円では49万円くらいでしょうか?思ってたよりもかなり安い印象・・・っていうか、本当に安いかも。予想では60万円くらいかと思ってました。

発売は2017年6月。

欧州、北米ではアナウンスされており、日本での発表も近日中にあると思います。

その日を楽しみに待ちましょう!

※日本国内でも発表されましたのでリンク先を変更しました。

 

α9 徹底解説!

当店のホームページにて「暫定版」ではありますが『α9 レビュー フラッグシップモデルを徹底解説!』を公開しました。

興味をお持ちの方、ぜひご覧ください。なお、記事内にも書いておりますが、実機到着後さらに情報を加筆していく予定です。使用感・作例等につきましては、いましばらくお待ちくださいませ。

α9 レビュー フラッグシップモデルを徹底解説!

α7II シリーズに近いコンパクトサイズながらも最高秒20コマの連写性能に、隅々まで配置された「693点」像面位相差AF、α史上最高画質の有機EL電子ビューファインダーを搭載するなど、ソニーの最新技術を詰め込んだ、新次元なカメラとなっていました。

 

ソニーのカメラ「αシリーズ」を徹底レビュー!

ソニーのカメラ「αシリーズ」のレビューを当店のホームページでは公開中です!

例えば・・・レンズレビューでは作例付きで公開中!興味のある方はぜひ、覗いてみて下さいね!

デジタル一眼カメラ α(アルファ)レビュー

当店ではソニーのデジタル一眼カメラ 「α」 の実機を使用したレビュー記事を掲載しています。Eマウントを始め、Aマウントのカメラボディ、それぞれに使用出来るレンズ、ソニー純正アクセサリーなども紹介しています!

 

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き