SRS-XV500 レビュー 音が良い!聴いたり歌ってみたりの実機使用レポート

SRS-XV500 レビュー 音いい! 聴いてみたり歌ってみたりの実機使用レポ!

SRS-XV500 レビュー 音が良い! 聴いたり歌ってみたりの実機使用レポート !

ソニーショップさとうち の 中村泰之 です。

2024年1月23日に発表されたばかり、ソニーのとっても大きなワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XV500」のレビューをお届けさせていただきます。SRS-XV500 はただ聴くだけではない「音を出す。」も、この商品の大きな魅力!それではご案内します(^^)

SRS-XV500 レビュー

SRS-XV500 は ソニーが作った大型サイズのワイヤレススピーカー。

Bluetoothでオーディオ機器とつなげると、その筐体サイズを活かした大迫力のサウンドが楽しめるほか、マイクやギターなど様々な機器との接続も可能で「音を聴く」と「音を出す」を両立。

実はとても多様な使い方が出来るワイヤレススピーカーとなっています。

そんな SRS-XV500、まず最初に語らないといけないのがサイズと質量。

長方形したデザインは高さが56センチ、そして質量はなんと約11キロもあるのです!

比較として用意したのは、某ブロック系の食品とエナジードリンク(250mlサイズ)。

並べてみましたが、いかに SRS-XV500 が大きなスピーカーであるかが解りますよね~

ただ奥行きと横幅は 最大で30センチ弱。

正面からみたら長方形なのですが、真上からは正方形に近いカタチ。

そんなこともあって、「縦で使う」分には案外置き場に困らないかも。

手に持つと・・・お・おんもぉっ!!

セルフタイマーをセットしてこの1枚を撮影したのですが、結構、腰がキツかった。

例えるなら・・・

10キロのコメの袋の上に1Lの牛乳パックを重ねて持ち上げたくらいかな?

「腰に来る重さ」、力に自信がない方は用心しましょう。

重さの検証?も終わって、次はオーディオ機器(スマホ)とBluetooth接続をしてみます。

電源オーン!!

 

「ドゥクドゥクドゥオォーーーン (擬音ですみません)」

まず、電源を押したときの起動音にビビる・・・

 

こ、この起動音いるのかな?

深夜にセットアップしようと思ったら、寝てる子供や家人を起こしちゃうかも(汗)

 

音量変更は物理スイッチではなくタッチ式。

そのため音量変更は、電源を入れてからじゃないと無理っぽい。

 

出来たらあの音起動音、オフ設定で出荷ほしいかも。

本当にビビります。

 

続いて Bluetoothボタンを長押しして。

これでペアリングモードになるので、スマホ側で認識させれば、それで接続完了。

ふだんよく聴いてる楽曲を再生してみましたよ。

SRS-XV500 聴いてみました!

さすがハコがデカいと音の出方がスゴイですね。

サイズどおり、見た目どおりの大迫力!

 

ただ見た目に反して音質はバランスタイプ。

低音域の強さは想像していたとおりでしたが、高音域もクリア。

ボーカルの伸びもかなり良いんですよね。

 

シンプルにイイ音出してるなぁ。そんな感想です。

音圧が高いため、小さな音量でもしっかり全体の音が聴こえるのもイイんですよね。

搭載されたスピーカーの内訳です。

約140mm×140mm口径の矩形ウーファー「X-Balanced Speaker Unit」。

それと直径約60mmのトゥイーターを2基を搭載。

従来品「SRS-XP500」の進化点としてトゥイーターは1cmのサイズアップ。

またS字型バスレフの採用によって、ダクトの配置が変わり重低音も強化されただとか。

聴き比べたわけではありませんが、トゥイーターのサイズアップは高中音域に良い影響を与えていそうです。

コーデックは LDAC だけでなく AAC にも対応しました。

ボーカルがいいなぁ。と、思ったので流れでボーカルメインの曲も試し聴き。

ホント見た目からは想像出来ない音質ですね。

もっとボワボワすると思っていました。

ちなみにこのスピーカーは縦置き・横置きの両方に対応。

もちろん置ける方向こそ決まっていますが、どちらの底面もしっかりとしたゴム足が装着。

安定しています。

それと、広がり感を求めるならやはり横置きがベスト。

ただ、おおよそ56センチの横幅なので、クリアランスを入れると設置するには 70センチは用意したいところ。「まずは置けるのか?」を調べるところが導入のヒントとなりそうですね。

SRS-XV500

屋内外で活躍、迫力のパワフルサウンドのワイヤレスポータブルスピーカー

ソニーストア価格:59,400円 税込

 2024年1月23日 現在の価格

 

「音を出せる」のも大きな特長!

SRS-XV500は大迫力の音を楽しむだけでなく、多様な使用シーンに対応する入力端子を用意。

背面のふたをぱかっと外すと、マイクの入力端子やキーコントロールなどのボタン類がありました。

アナログ・デジタル合わせて入力端子が4系統!

そう。このスピーカーは音楽を聴きだけでなく「音」を出す機能も充実しているのです。

マイクを使って講演。

マイク2本を使ってカラオケデュエット。

マイクとギターを使って弾き語り。

電波が安定しないイベント会場ではUSB端子やオーディオ入力経由でスマホから音出しできる。

などなど。

実に多彩な音出しが可能なのです。

音量的にも小・中会議室なら余裕で使えるので、法人さんからの公演用需要もありそうです。

実際、わたしもちょいとカラオケを歌ってみましたよ。

マイクも写真のようなワイヤレスタイプを用意すれば、かなり自由度が高い。

 

いやぁ。

それにしても「声」が・・・

出しづらい・・・

 

これほど会社で歌うことが恥ずかしいものかと(汗)

部屋には一人でも、よそから聞こえちゃうかも知れないと想像するだけで恥ずかしい(。

 

せめて引き際だけは。

そっとマイクを床に置いたのでした。

 

そんな SRS-XV500 は2つのアプリに対応しました。

Music Center ではコライザーの変更やスピーカーの設定変更など。

Fiestable では様々なサウンドエフェクトやイルミネーションの変更ができます。

さらにマイクが接続された状態は「ボーカルキャンセル」の機能も使えます。

カラオケ化されてない曲をカラオケ風にすることも出来ますね。

ロングバッテリー性能良すぎ! 充電忘れそう

SRS-XV500 は 約25時間ものロングライフバッテリーを搭載しました。

25時間もの時間1充電で使えると、かえって充電することを忘れてしまいそうです。

長いに越したことありませんが・・・

そして、約3時間で充電できるのも嬉しいところ。

さらに急速充電にも対応しています。

急な講演でもさっと充電、さっと講演が可能です。

SRS-XV500には IPX4相当の 防じん・防水・防滴仕様となっています。

春になればお花見で。

夏になればキャンプなど。

秋になれば・・・なんだろう(笑)

屋外イベントでありがちな、パラッと雨が来られても大丈夫。なんだか心強いです。

最後にどうでもいい話

重さ11キロ、両手持ちが出来るデザイン。。。

そんなスピーカーはインナーマッスルを強化するのにも効果的。

音楽を聴く、音を出すだけでなく、筋肉強化も!

 

と、冗談はさておき。

あくまでネタですので、くれぐれも真似しないでください(笑)

落としたら、とんでもない惨事、スピーカーとして正しく使いましょう。

 

ちなみに写真を取るために何度も上げ下げをしてみました。

結果・・・めっちゃ効きました。

そして翌日、脇腹になぞの痛み・・・これが原因でした。(汗)


今回は SRS-XV500 レビュー 音いい! 聴いてみたり歌ってみたりの実機使用レポ!をお届けさせていただきました。

SRS-XV500

屋内外で活躍、迫力のパワフルサウンドのワイヤレスポータブルスピーカー

ソニーストア価格:59,400円 税込

 2024年1月23日 現在の価格

ハコのサイズを活かした大音量&大音圧のスピーカーは音を聴くもよし、音を出すも良しのマルチな使い勝手ができるスピーカー。ただし重さとサイズに注意です。

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き