実機で解説! SRS-XE200 SRS-XE300 レビュー 広いリスニングエリアのワイヤレススピーカー
このページでは、ソニーのワイヤレススピーカー「SRS-XE200」と「SRS-XE300」の実機を使用したレビューをお届けしています。

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SRS-XE200 と SRS-XE300 は省スペースでも高音質を楽しめるソニーのワイヤレススピーカー。上からみたとき五角形のユニークなデザインを採用したこのスピーカーは、ソニー独自の音質技術「Line-Shape Diffuser」を搭載。これにより近くでも離れてもほぼ均一な音量と音圧で楽しめる広いリスニングエリアを実現しました。
シーンを選ばず使える防塵・防水機能に加えて防錆にも対応。ロングバッテリーライフによって長時間使用にも応えてくれます。
SRS-XE200 SRS-XE300 レビュー どんな商品?
SRS-XE200 と SRS-XE300 はソニーのバッテリー内蔵型ワイヤレススピーカー。携帯性に優れたサイズ感のSRS-XE200、よりパワフル音な楽しめるSRS-XE300、兄弟機として共に2022年6月21日に発表されました。
両機種共に同じデザインを採用、スピーカーユニットの大きさこそ異なるものの、コンサート会場などで使用される「線音源」を作り出す「ラインアレイスピーカー」からの着想を得て新開発された「Line-Shape Diffuser(ラインシェイプディフューザー)」機構など多くの共通の機能を搭載しました。
このスピーカーの最大の特長は搭載された「Line-Shape Diffuser」機構によって、スピーカーの近くにいても、少し離れた場所にいても、音量と音圧がほぼ均一、広い範囲で音楽が楽しめるものとなっています。
スピーカー付近から広く放射状に音が出力、例えばお部屋の隅に置いておけば、そこからほぼ均一の音量・音圧で部屋中に音が広がります。
横置きにすることによりステレオ再生にも対応していますが、最大限にこのスピーカーの特長を楽しみたいなら縦置きでの使い方がベスト。横置きで使うのであれば同じ日に発表された「SRS-XG300」がオススメです。
当店のレビュー|SRS-XG300 さまざまなジャンルの楽曲をいい音で楽しめるワイヤレススピーカー
SRS-XE200 と SRS-XE300、聴き比べるとやはりサイズの大きな SRS-XE300 のほうが「圧倒的に音がパワフル」です。体積が大きくなる分、大きなスピーカーを搭載できるメリットは思っている以上のものがありました。
一方 SRS-XE200 はやはりコンパクトなサイズ感が最大の魅力。
約1.3gのSRS-XE300にくらべSRS-XE200は約800g。この500gの質量差は携帯性の良さへと繋がっています。
では筆者的に、この2台の中からどちらを購入しますか?と聞かれたら「XE300」の回答一択。
あくまで「筆者的に」ですが、はサイズが大きくなってしまっても、価格が高くなってしまっても、やはり出てくる音圧、音量、迫力、聴き比べると全くもって違います。これらの音質をもって「Line-Shape Diffuser(ラインシェイプディフューザー)」がもたらす「線音源」の世界を存分に楽しみたくなりました。
縦置きで使う分には置き場所問題もほとんどありませんし、キャンプ等の屋外で使うなら移動は基本「車」になりそう。車なら約500gの質量差なんてほとんど関係ありませんし。やはり、どちらかを選ぶとしたら断然「XE300」のほうを推したくなります。
両モデルともIP67相当の防水・防じん対応に加え、サビにも強い防錆(ぼうせい)にも対応しました。台所やお風呂、山・川だけでなく海辺でも使えます。インドアからアウトドアまで幅の広いシーンで活躍してくれることでしょう。
また周囲のノイズによって耳に届きにくくなる低音を自動的にカットする「外音ノイズセンシング」も新搭載。音質の変化を最小限に抑えながらバッテリーの持続時間を長くさせてくれる機能にも注目です。
ソニー SRS-XE200 | |
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携帯性に優れた小型モデル Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 19,800円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
ソニー SRS-XE300 | |
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迫力のある音を提供する Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 27,500円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
ソニーストアでの販売価格はご覧のとおり。屋外で使われる方ならワイド保証への加入がオススメ。落下などの故障でも無償対応してくれます。すでにID登録されている方にはクーポンが発行されているかも知れませんので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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SRS-XE200 携帯性にすぐれたコンパクトサイズモデル
SRS-XE200 は同シリーズ SRS-XE300と比べてコンパクトかつ軽量。ストラップがあらかじめ装着され、いかにも携帯して使ってほしいそんな雰囲気のものとなっていました。
SRS-XE200 主な特長
- スピーカー口径 約42×51mm フルレンジ×2
- サイズ 約90×208×94mm
- 質量 約800g
- バッテリー 約16時間
- ストラップ
- 4色のカラーバリーション
- 2022年7月8日発売予定
2基用意されたフルレンジスピーカーユニットのサイズは約42×51mm口径。バッテリーライフは約16時間。カラーバリエーションは全部で4色が用意されました。
ソニー SRS-XE200 | |
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携帯性に優れた小型モデル Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 19,800円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
ソニーの直販サイト・ソニーストアでの販売価格はご覧のとおり。サイズの異なる「SRS-XE300」と比べて6600円ほどお求めやすくなっています。
SRS-XE300 サイズを活かしたパワフルサウンド
SRS-XE300は同シリーズ SRS-XE200と比べてサイズアップ。外寸も質量も大きくなっています。ストラップの装着はなくシンプルなデザインです。据え置きで使用する雰囲気のものとなっていました。
SRS-XE300 主な特長
- スピーカー口径 約49×71mm フルレンジ×2
- サイズ 約105×238×119mm
- 質量 約1.3kg
- バッテリー 約24時間
- 3色のカラーバリーション
- 2022年7月8日発売予定
2基用意されたフルレンジスピーカーユニットのサイズは約49×71mm口径。バッテリーライフは約24時間。カラーバリエーションは全部で3色が用意されました。
ソニー SRS-XE300 | |
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迫力のある音を提供する Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 27,500円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
ソニーの直販サイト・ソニーストアでの販売価格はご覧のとおり。サイズの異なる「SRS-XE200」と比べて6600円ほど高価。筐体が大きいだけでなくスピーカーユニット、バッテリーなどが容量アップしています。
SRS-XE200 と SRS-XE300 共通機能
SRS-XE200 と SRS-XE300は兄弟モデル、いままで取り上げなかった主な共通の機能を紹介します。
さまざまな音源をアップスケーリング「DSEE」搭載
高音質デジタルアンプ技術「S-Master」搭載
ソニーのオーディオ機器と言えば「S-Master」と言われるほど有名な、高音質デジタルアンプ技術「S-Master」を搭載しました。音声信号をデジタル処理することにより音のひずみを抑制。どのボリュームレベルでもクリアで臨場感あふれるサウンドを再現してくれます。
またソニーの高音質コーデック「LDAC(TM)」にも対応。従来比、最大約3倍の情報量でBluetoothでも高音質再生を実現。その他にもiPhoneの高音質コーデックAACにも対応。iPhoneに保存された音楽も高音質で楽しめるようになっています。
専用アプリで更に便利に
操作は基本スマーフォンやウォークマンなどのオーディオプレーを使って行いますが、スピーカ本体でもカンタンな操作が可能。スマートフォンが近くになくても再生/一時停止、曲送り/曲の頭出し操作ができます。
なお、このスピーカーをフル活用するのなら「Music Center」アプリのインストールがオススメ。このアプリを使えばイコライジング機能やステレオ再生などの設定が出来るようになります。このスピーカーを購入されたならこのアプリを入れておきたいところです。
このページではソニーのワイヤレススピーカー「SRS-XE200」と「SRS-XE300」のレビューをお届けしました。
SRS-XE200とSRS-XE300はソニー独自の音質技術「Line-Shape Diffuser」を搭載することによって近くでも離れても、ほぼ均一な音量と音圧で楽しめる広いリスニングエリアを実現した今までにない感覚のスピーカー。このレビューが参考になれば幸いです。
ソニー SRS-XE200 | |
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携帯性に優れた小型モデル Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 19,800円(税込) 2023/02/01 現在価格 |
ソニー SRS-XE300 | |
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迫力のある音を提供する Line-Shape Diffuser採用モデル ソニーストア価格: 27,500円(税込) 2022/06/21 現在価格 |
より詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。
なお、レビューの中で紹介しています「音質」については聞こえ方に個人差があります。購入を検討されている方はソニーのショールーム等で一度試し聴きされることを推奨します。
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