とにかく感動! ウォークマン「NW-WM1Z」「NW-WM1A」を試聴してきました!

2016年9月16日に発表された、ウォークマン歴代最高音質モデルと言われる「NW-WM1シリーズ」を、ソニーストア大阪さんで試聴体感してきました!

話題の商品なだけに混雑時には10分間の時間制限が設けられていて、訪問した時は、案の定の賑わい。そのため試聴できたのは僅かな時間でしたが、その僅かな時間でも「すごい!・・・感動しかない」を実感することが出来ました!

帰るときには、もう『お持ち帰り』したくてたまらなかった・・・です(汗)。

今回は、「NW-WM1A」と「NW-WM1Z」の外観はじめ、新しいUIの使い勝手、試聴、あったら便利なアクセリーなどをまとめてみましたよ。

※商品の撮影はソニーストア大阪さんの許可を得て行っております。

 

ウォークマン「NW-WM1Z」「NW-WM1A」試聴してきた!

それでは外観からチェックしていきましょう!

外観チェック 塊感溢れるボディ

訪れたソニーストア大阪さんでは、「NW-WM1A」と「NW-WM1Z」それぞれ2台づつが展示されていました。

いきなり上位機種の「NW-WM1Z」を触るのは、なんだかルール違反も感じがして、普及タイプである「NW-WM1A」から手にしてみることにしました。

ズシっとくる約267gの重量感に、ガチっとした筐体は「ZX2同様」の雰囲気。アルミ切削筐体らしい「塊感溢れる」ものとなっていました。相変わらずイイ仕事しています!

また、ZX2に比べても「WM1A」の方が持ちやすい印象。これは側面がシェイプしてる効果かも?!とにかく手に馴染む良いしっくり感だと思いました。

側面に用意されたボタンは結構大きめ。

ボタンとボタンの間の間隔も十分にあって、使い慣れるとブラインド操作も出来そうですね。

その反対側には、ホールドスイッチが用意されました。

ヘッドホン端子は2つ用意されています。

ひとつはウワサのバランス出力用(右側:250mW+250mW 16Ω)。そして、もうひとつがアンバランス出力用(左側:60mW+60mW 16Ω)。よく見ると端子の形状の違いは、外から見てもわかります。

本体下側に目をやると左側にストラップホール、中央にWM-PORT。そして右側にはMicro SDカードスロットが用意され、メモリーカードへのアクセスは容易なものとなっていました。

「NW-WM1A」はNW-ZX2後継モデルにあたる機種だけあった、雰囲気はZX2に似ているものがありました。ただ面白いことに、ZX2より重量は増えているのにWM1Aのほうが、手にした時はしっくりきます。そのため持ちやすい印象を受けましたよ。

続いては、上位モデルにあたる”真打ち”「NW-WM1Z」の外観をチェックしていきましょう!

手にすると・・・「A」と「Z」ではまったく別物じゃないか?!って、思うくらいの重量感。そして、圧倒されるような存在感みたいなものも同時に感じることが出来ました。

単に私が「リスペクト」し過ぎなのかも知れませんが、なんと言うかオーラが凄い!!(見えないけど、見えるような気がする)これはテンションあがりますよ。

分解パーツも展示。

左側に見えている「1」の無酸素銅の分厚い板(1.8Kg)からWM1Zは切削して作られているのですが、もしかすると切削中に「念」でも込められているんじゃないかと思ってしまいました(汗)。

そんな「NW-WM1Z」の側面は非常にセクシー。本当にいい色です。

とにかく「NW-WM1Z」は存在感が極めて高く、眺めているだけでも幸せになれそう・・・いや、聴けよ。って話ですが、これは持ちだして使うというよりは、お家でじっくり楽しみたい。「だれにも触らせたくないかも。」・・・そんな類のものだと思いました。

 

新UIは?試作機なので無評価・・・

続いては新しいUI(ユーザーインターフェース)について。

ウォークマンのフラッグシップライン、ZX1、ZX2と2台続けてAndoroid OSが搭載されたことにより、これらから乗り換え検討をされている方の中には、新しいUIが気なっている人もおられるのではないでしょうか?

私もその1人・・・だったのですが・・・

まだまだ展示されていたウォークマンはどれも試作レベル(2016.9.09の状況)で、カクカク&もっさりさん。

動き悪いなぁ。と、思ってアレコレ操作をしていると、中の処理が追いつかないのかブラックアウトして勝手に再起動。この時ワタクシ・・・めちゃくちゃ焦りました(汗)。

再起動後しばらくは、スムーズに操作出来たので、その時の感じだと、多分慣れると使いやすいと思われるレベル。基本ワンフリックで、だいたいのことが出来るようになっているというのはWEBサイトのとおりだと思います。

スタイリストさんに聞いても「試作機なので」ということで、きっと製品版が発売されることには、良くはなっているのではないでしょうか?と、いうことで、今は無評価にしたいと思います。

ちなみにWM1シリーズには、自分好みに音質の調整ができる「10バンドイコライザー」と「トーンコントロール」などが搭載。こちらの操作も「再生画面」からカンタンにアクセスし変更することが出来ましよ。

 

聴いてみた! NW-WM1A & NW-WM1Z

それでは試聴です。

今回は「NW-WM1A」と「NW-WM1Z」を聴き比べもしたかったので、共に同じイヤホン「Just ear ソニーストアオリジナル音質調整モデル」がアンバランス出力につながったモデルで試聴してみました。

WM1にジャストイヤーって・・・贅沢すぎるやろ!!って組み合わせですが、ホンモノを知るためには最高の組み合わせとも言えますね。

さて試聴した曲は様々なのですが、音の評価のしやすさと言えば、やっぱり自分がよく聴く、よく知る楽曲がベスト。そんなわけで個人的にアルバムも持っているSHANTIさんがカバーしている「Lovin You」、この曲を中心に聴いてみることにしました。

まずは「NW-WM1A」から。

もうね、なんと言うか・・・ソニー史上最高音質であるのはすぐにわかりました。いやぁ、これはすぐに欲しくなりますね。(お金さえあれば)ZX2の後継と言われるだけあって、筐体の素材も一緒で、音の出方などの基本キャラは似ている感じ。

でも「確実」にパワーアップしている!

これでNW-ZX2とほとんど変わらないお値段とは・・・そんな印象です。

音のことなので、言葉にするのは本当に難しいのですが、解像感が非常に高くて実にパワフル。小さな音でも無理なく、あーこの音、こういう風にあの位置関係で演奏されているんだぁ。と、いうのが頭のなかでわかります。

空気感も今まで以上。WM1になってアンプとか電源がパワーアップした。と、いうのはわかりやすいレベルで感じることが出来ました。これは気になる人にはぜひ試聴してもらいたいですね。

と、ここまでが「NW-WM1A」のお話。

いつものことなら、この手のフラッグシップ商品は1つしか出てこないので「NW-WM1A」最高でした!!って、帰るところなのですが、今回はさらに上の「NW-WM1Z」という存在があるんですよね。

これはめちゃめちゃ罪なことではないでしょうか?

手にした瞬間からほとばしるオーラで、いい音奏でまっせ!と言わんばかりの「NW-WM1Z」。わくわくする以上に、聴いたら最後(=欲しくなる)。だから本当は聴くのが嫌だったのですが・・・

やっぱり「別次元」!!

なんなん?これ、なんなんですかぁ!?・・・・これ、スゴすぎないですか!?

先ほど絶賛した「NW-WM1A」が遥か遠くに霞んでしまうほどの、高いレベルに君臨するのが「NW-WM1Z」って感じ。これは次元が違います。大げさすぎる表現かも知れませんが、空気感も含め「生演奏」に限りなく近いんじゃないでしょうか?

私は高めの椅子に座って試聴させていただいたのですが、思わず上を向き、目を閉じて聴き入ってしまいました。まるでかつてのサルのように・・・もう、感動の嵐ですよ。

素材・線材・パーツ、全てにこだわったというのはわかりましたが、ここまでスゴイとは思いませんでした。

気持よく、じぃっと聴き入ってると、イヤーキャップ越しに聞こえてくる僅かな雑踏にすらイライラしてきます。いま聴いている楽曲を100%楽しみたいのに邪魔しないでよ!って感じ。

ウォークマンという名前ではあるけれど、この機種だけに限っては、静かなお部屋で一音一音を大切に聴きたくなりましたよ。それほど聴くことが楽しくて、細かすぎる音までもキッチリ聴きたい。ドラマや映画で例えると一言一句、聞き漏らしたくない。楽曲を聴く楽しさ、幸せを感じさせてくれるプレーヤーとも思いました。

とにかく・・・感動です。そして・・・欲しくなってしまった(滝汗)

 

あったら便利!「リモコン」他アクセサリー

最後はアクセリーについて。

NW-WM1シリーズを買ったら欲しくなる、そんなアクセサリーを紹介したいと思います。

その中でも筆頭なのがこのBluetoothリモコン「RMT-NWS20」です。

このリモコンがあれば、「NW-WM1」をバッグなどに入れたままでも操作が可能。部屋で使う時も遠隔操作できるのでとっても便利。軽くてコンパクト。クリップアタッチメントを付ければ胸ポケットにもサクっと収まります。

WM1シリーズを買ったら欲しい、そんなアクセサリーと言えるでしょう。

リモートコマンダー「RMT-NWS20」

対応モデル ウォークマンWM1シリーズ NW-WM1A/B、NW-WM1Z/N。

ソニーストア価格:4,880円+税

2016/09/08 現在価格

 

続いては専用のレザーケース。

CKL-NWWM1は、ウォークマンの表面をキズや汚れから守り、サイドボタンも操作できる流石純正といえる優れものケースです。

日本製の上質な天然皮革(牛革)。カバー付きなので、ディスプレイもしっかり保護してくれますよ。もちろん、ケースを装着したまま、ウォークマンの操作やWM-PORTの使用が可能です。

CKL-NWWM1

ウォークマンの表面をキズや汚れから守り、サイドボタンも操作できるレザーケース。

ソニーストア価格: 9,880 円+税

2016/09/12 現在価格

 


今回は、ウォークマン「NW-WM1Z」「NW-WM1A」の試聴をしてきたことを記事にさせていただきました。読んで頂いたとおり2機種比較では「NW-WM1Z」がイチオシなのですが、そうは予算的も、いかないことが多いのではないでしょうか?

とにかく気になる人は、全国4店舗にあるソニーのショールーム・ストアで試聴されるのがオススメです。

全国4店舗 ソニーのショールーム・ストアのご案内|ソニーストア(外部リンク)

音に関するレビューなので、あくまでも個人的な感想ですから、購入を検討されている方はぜひご自身の耳で、違いなどを含め、直接聴いていただきたいなぁ。と思いました。

NW-WM1Z

「音」に込められた想いまで届ける。ナチュラルでアコースティックな領域まで再現する無酸素銅切削筐体モデル

ソニーストア価格: 299,880 円+税

2016/09/08 現在価格

NW-WM1A

「音」に込められた想いまで届ける。温かみのある音質まで再現するアルミ切削筐体モデル

ソニーストア価格:119,880円+税

2016/09/08 現在価格

ちなみにソニーの直販サイト・ソニーストアでは3年間のメーカー保証のほか5年間、落下にも無償修理に対応するワイド保証も用意。また今なら金利0%の特クレも用意しています。

詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

 

ウォークマン WM1シリーズ レビュー

史上最高音質のウォークマン WM1シリーズをもっと詳しく!そんな徹底レビューをホームページで公開しました!

どんなウォークマン?って、初歩的なところから、内部パーツまで徹底レビュー!もちろん聴き比べしたことも掲載していますよ!ぜひ参考になさってくださいね!

感動!最高音質のウォークマン NW-WM1A,NW-WM1Z レビュー

ウォークマン WMシリーズは、ソニーが培ってきた高音質技術を、ポータブルサイズの筐体に詰め込んだミュージックプレーヤー。ひとたび聴けば感動という言葉でしか、表現できなものとなっていました。

 

ソニーストア キャンペーン情報

ソニーの直販サイト・ソニーストアではウォークマン「NW-WM1Z」「NW-WM1A」が分割手数料金利0%で購入可能なクレジットプランから、対象モデルの下取りで、買い取り価格がアップなどのキャンペーンを行っています。

興味はあるけど先立つモノが・・・そんな方はぜひチェック!

 

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ソニーショップさとうち 代表 鉄道写真が趣味 ソニーストア大阪にて鉄道をテーマにした写真展も行う。自店イベントにおいては主にカメラセミナー講師、さとうちチャンネル(You tube)にてライブ配信も。フォトマスター準1級&レトロゲーム好き