【復習】1月26日発売目前に迫った α9III とはどんなカメラ？おさらい

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発売目前の迫った α9III どんなカメラなの？改めて語ろう！

ソニーショップさとうちの中村泰之です。

昨年11月7日発表されたソニーのカメラ α9III（ILCE-9M3）が、ついに1月26の金曜日に発売日を迎えます！

当ブログでは過去 α9III について作例と共にご紹介してきましたが、今回は「α9IIIってどんなカメラ？」をテーマに「復習」をしたいと思います。当カメラに興味のある方は参考になさってくださいね^^

ソニーストア（ソニーのweb直販サイト）: これまで捉えることのできなかった世界が撮れるα9III

どんなカメラ？

α9 III 主な仕様

有効約2460万画素
世界初　グローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサー搭載
BIONZ XR と AIプロセッシングユニットの組み合わせ
ブラックアウトフリーでAE/AF追随・最高約120コマ/秒
最大1秒前までの連写画像を記録することができるプリ撮影機能を搭載
シャッタースピード1/80000秒までの全速でフラッシュを同調撮影可能
759点AFは撮像画面約95.6%をカバー
カメラ前面に配置したカスタムボタン（C5）を搭載
4軸マルチアングル液晶モニター
別売の縦位置グリップVG-C5を用意
本体内蔵Wi-Fi　IEEE 802.11ac 2×2 MIMOに対応
バッテリーとメモリカードを含む約703 g

α9III は 2024年1月26日（金）発売予定のα9シリーズの最新機種。

2023年11月7日に発表され同年11月16日（木）10時より予約販売を開始しました。

α9 III
	これまで捉えることのできなかった世界が撮れる。グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサー世界初搭載ソニーストア価格：880,000 円（税込）　2023年11月16日現在の価格

α9 III

これまで捉えることのできなかった世界が撮れる。グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサー世界初搭載

ソニーストア価格：880,000 円（税込）

　2023年11月16日現在の価格

『これまで捉えることのできなかった世界が撮れる。』をコンセプトに、グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサーをレンズ交換式デジタルカメラとして世界初搭載。

グローバルシャッターを搭載することでローリングシャッター現象をなくし、AE/AF追随・最高約120コマ/秒のブラックアウトフリー連写性能。シャッタースピード 1/80000秒までの全速域でフラッシュの同調撮影を可能にするなど、今までのカメラになかったスペックを搭載して登場しました。

・これまで捉えることのできなかった世界が撮れるα9III｜公式サイト

世界初グローバルシャッター方式

α9III は世界初となる「グローバルシャッター方式」のフルサイズイメージセンサーを搭載。

従来の一眼カメラではセンサー上部の画素から順に読み出して記録するため、像面上を高速で移動する被写体は、像が歪んで記録される「ローリング現象」が発生することがありました。しかしグローバルシャッター方式では「全画素を同時に露光読み出し」するため、その歪みが一切発生しません。

高速で動く被写体はもちろん、カメラを振り回しながら撮影した場合に発生する歪みもなくなります。

α9 III + 70-200mmF2.8GM SS:1/6400 F2.8 ISO4000

実際に撮影した１枚では「強振」によってボールが歪んでいますが、像の歪みは一切なし。

なお有効画素数は約2460万画素と実用的。常用感度はISO250スタートで設定範囲は「ISO250～25600（拡張ISO125～51200）」と従来機よりも狭くなっています。

・グローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサー搭載デジタル一眼カメラについて｜公式サイト

最高約120コマ/秒の連写性能

α9 III + 300mmF2.8GM SS:1/4000 F2.8 ISO3200

連写性能は最高約120コマ/秒（ブラックアウトフリー）の「超高速連写」を実現しています。

発表されたとき、センサーサイズの大きな2460万画素フルサイズセンサーに秒120コマ・・・しかもAF/AE追従！！なんてクレイジーなカメラなんだ！と、思ってしまいました(笑)。

瞬間を逃さないカメラとして、スポーツ系カメラマンから重宝されそうですが、さすがに120コマ秒は現実的に考えたらベストショットを探すのだけでも大変・・・メモリーカードも大容量必須です。

実際、私が撮影した上のようなカットを探すだけでも大変な作業。普段使いなら秒10コマ、必要に応じて30コマ、さらに・・・という具合になるのかなぁと思っています。

α9 III + 600mmF4GM SS:1/2500 F4 ISO2000

それでもいざ120コマの連写を求められる被写体、あるいはお仕事で連写必須の依頼などがあったときは、このカメラなら撮れる！というのは心強い。クライアント様どんと来い！なのです。

なおα9IIIには「連写速度ブースト」という新機能が用意されました。

これは 120コマ/秒～10コマ/秒の間、5段階での設定が可能で、必要なときのみ高速連写！って使い分けをすることができる機能で、αシリーズでは初となる「C5」のカスタムボタンのアサインされていました。

また、最高1秒までさかのぼって撮影するαシリーズ初となる新機能「プリ撮影機能」も搭載。

サッカーを撮影してて「あ！そこでクロスあげる？！」なんてシーンに遭遇することがあるのですが、そんなときシャッターを押したときは時すでに遅し…足元からボールが消えてるんですよね。

そんなときこの機能がものすごーく仕事をしてくれそうです。

・α9III 最先端のAFシステムについて｜公式サイト

全速フラッシュ同調撮影

α9III + SEL85F14GM SS:1/2000 F2.2 ISO6400 HVL-F60RM2

フラッシュを普段から活用される方に「神機能」と言われるのがシャッター全速フラッシュ同調。

最大で1/80000秒（はちまんぶんのいち）に対応し、連写時やF値が1.8より明るい設定でも最大1/16000秒（いちまんぶんのいち）に対応します。

いろんな意味で自由度が高まってきたデジタル一眼の中で、フラッシュだけは今までどうしようがないことが多かったのですが、それがα9 IIIでは自由になりました！

対応しているフラッシュは「HVL-F60RM2」と「HVL-F46RM」にいまのところ限られていますが、これから対応フラッシュもどんどん出てくることでしょう。

体験で使用したときは、上のようなビミョーな写真にしか撮れませんでしたが、この設定でシャッター速度 1/2000 。そう、今まででは出来なかった撮影が出来ていることになるのです。

フラッシュ使いの方には見逃せない１台になっているのではないでしょうか？

・すべてのシャッタースピードでフラッシュ同調撮影が可能｜公式サイト

α9III の販売価格は？

α9III のソニーストアでの販売価格は880,000円税込み 3年間の保証付き。今までのαにはなかった数々の機能を搭載したプロカメラマン向きのカメラなだけあって、お値段はα史上ナンバー２となっています。（ナンバー１はα1）

α9 III
	これまで捉えることのできなかった世界が撮れる。グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサー世界初搭載ソニーストア価格：880,000 円（税込）　2023年11月16日現在の価格

α9 III

これまで捉えることのできなかった世界が撮れる。グローバルシャッター方式フルサイズイメージセンサー世界初搭載

ソニーストア価格：880,000 円（税込）

　2023年11月16日現在の価格

ここからはα9IIIを少しでもお安く購入する方法もアドバイスさせていただきます。